渡辺裕之のレビュー一覧

  • 闇の四神 シックスコイン
    現代にも闇に潜み、様々な活動をする裏の組織があった…。
    裏の力で正義を貫く集団を描くアクションもの。
    ただずば抜けた能力を持っているが故に悩むことも多い、そんな人間らしい心の動きも見所と思う。
  • 偽証 オッドアイ
    自衛隊の精鋭部隊が知床半島での訓練中、熊に襲われ隊長が死亡する事故が起きた。報告書に疑問を感じた警務隊・国松は朝倉に協力を要請する。離島の駐在所に左遷されていた朝倉は自衛隊に復帰。口を閉ざす当時のメンバーを連れ、同じルートを辿る。次々と判明する矛盾と、最終地点で発見した1発の銃弾の謎。隊員たちの職務...続きを読む
  • 911代理店④ ビヨンド
    シリーズ、第四弾。
    天才ハッカー・篠崎 玲奈は、解離性同一性障害で、昼間は沙羅と言う人格で事務仕事をしていた。
    ある日、1通の手紙が原因で、沙羅が目を覚まさなくなってしまう。このまま人格が消えてしまうのか?
    神谷達は、仲間を過去のくびきから解き放ち、沙羅を目覚めさせる事が出来るのか?
  • 修羅の標的 傭兵代理店・改
    ウクライナにおける戦闘においてリベンジャーはサボリージャ原発へのテロを未然に防止した。リベンジャーズのリーダー藤堂浩司はロシアのブラックユニットのグルシャコフによって負傷する。その後ケルベロスのメンバーも4人が殺害される。リベンジャーズとケルベロスによるグルシャコフに対する復讐が始まる
  • 叛逆捜査 オッドアイ
    かつて自衛隊で選りすぐりのエリートだったが、怪我により退官を余儀なくされた刑事・朝倉が主人公のシリーズ物。
    残虐な仕掛けで殺された2人の自衛官。それは米軍をも巻き込んだ事件で、自衛隊・アメリカ海軍の捜査官と、時に反発し時に協力しながら行動を共にする。過激な妨害があったり、上司の命令を無視して謹慎処分...続きを読む
  • 911代理店③ テリブル
    シリーズ第三弾。
    元スカイマーシャルの神谷 隼人が活躍する作品。
    今回は、同僚の元天才詐欺師の尾形が狙われる事に。
    いったい誰が、なんの目的で?
    尾形を護衛する神谷も狙われて、デパート火災やクロスボウなどなど。
    そして、最後は黒幕が、、、
    まるで、ジェットコースターの様な展開ですね。
  • 新・傭兵代理店 殲滅地帯
    感想
    のっけからハイジャックを防ぎ、目的地に入る前のヨハネスブルクですでにバトルが始まる。いつも気が抜けないなんて、傭兵とはなんと恐ろしい稼業か。

    今回は北朝鮮だが、北朝鮮が2016年時点で世界の160カ国以上と国交を持っているのを知らなかった。日本人のイメージだとどこも付き合ってなさそうに見えた...続きを読む
  • 新・傭兵代理店  欺瞞のテロル
    感想
    ヨーロッパのイスラム化。年々、移民が増えていることからこれは現実に着々と進んでいることかもしれない。しかし、ベルギーのブリュッセルでイスラム系の人口が3割を超える程、イスラム化が進行しているとはビックリ。

    また、ISが少年を兵士に仕立て上げて、前線で盾にしたり、自爆させたり、人間の最も醜い部...続きを読む
  • 新・傭兵代理店 デスゲーム
    感想
    ISの中東での台頭は当時は恐ろしかった記憶がある。人質を救うためとは言え、リベンジャーズがISに立ち向かっていく様は凄さを感じた。

    また、ISの幹部が白人であること、これら全体の闘争はアメリカなどの軍事産業を活性化させるために起こっていることなど、世の中が益々分からなくなってきた。

    日本は...続きを読む
  • 新・傭兵代理店 悪魔の大陸(下)
    感想
    上巻はシリアでの闘いだったが、下巻は舞台を中国に移す。上巻から追っていたターハは、パキスタンのISIという諜報部に所属しており、レッドドラゴンに手を貸していたのだ。

    相手をバタバタ倒すのに藤堂のチームは負傷者こそ出すものの死者は出さないところがすごい。

    藤堂がまた渋くいぇいい仕事するな。
    ...続きを読む
  • 新・傭兵代理店 悪魔の大陸(上)
    感想
    単純に世界情勢の勉強になる。欧米と当地の関係や思惑、ロシアや中国の思惑など実際の名前が出てくるのでリアリティを持って勉強になる。

    特にシリアなどは情勢が複雑なため、小説を通して現地の情勢や勢力関係が勉強できるのもありがたい。

    シリア情勢は米露と中国、ISILなど様々な思惑が絡み合い、相当複...続きを読む
  • 新・傭兵代理店 復活の進撃
    感想
    近年はウクライナ戦争もあり、日本は周囲を中国、北朝鮮、ロシアに囲まれていることからようやく危機感を高めて、軍事力の強化を始めたが、国際的には時すでに遅し感が否めない。

    今回の小説を読んで日本の自己防衛能力の低さや諜報・情報収集能力への意識の低さ、外部に頼る姿勢に空いた口が塞がらなかった。もち...続きを読む
  • 記憶の奴隷
    フランス在住の影山夏樹は元日本の公安調査庁の職員、現在は「冷たい狂犬」と呼ばれるフリーランスの諜報員である。
    そんな彼がフランスDGSI(国内治安総局)のピラードの調査をデュガリから依頼され監視していた。そんなピラードがソプラノ歌手のナタリーと会い、その後不審な男たちに襲撃された。夏樹はそのピンチを...続きを読む
  • 凶撃の露軍 傭兵代理店・改
    アフガニスタンで一色2佐を失った啓吾は遺体を引き取るために舞い戻った。回収の一歩手前で遺体が盗まれていることがわかった。
    アフガンでの爆弾テロの背後にはロシアの軍事会社ワグネルのセルゲイ・ダビドフが暗躍している事がわかり、リベンジャーとケルベロスの有志を率いてウクライナを訪れる。そしてロシアのウクラ...続きを読む
  • 911代理店② ギルティー
    シリーズ、第二弾。
    更にパワーアップしてますね。

    『株式会社911代理店』は、アメリカの緊急事態を想定し、日本でその役割を果たす民間会社。

    元警視庁のスカイマーシャルの神谷 隼人は、ひょんなことから、元悪徳警官と名高い岡村の会社911に入社する。

    元爆弾魔や掏摸師、天才ハッカーなど、チームは一...続きを読む
  • 911代理店
    シリーズ、第一弾。
    『911』とは、アメリカでは警察、消防、救急の区別なく、緊急事態にはこの番号をかける。
    『株式会社911代理店』は、それを日本で行う民間の組織。

    恋人をテロで失った元警察官の神谷 隼人は、ある事件をきっかけにそこに勤めることに。
    しかし、そこにいたのは元悪徳警察官、詐欺師、天才...続きを読む
  • 記憶の奴隷
    久しぶりにゆっくり読書
    リベンジャーズほどの戦闘シーンが
    あるわけではないのですが
    このシリーズはしっかり読んでしまいますね(笑)

    どんな能力のある者でも
    サポートって必要なんだな
    と改めて実感しました

    ロシア・ウクライナ戦争と
    今後絡んでいくのか楽しみです
  • 記憶の奴隷

    面白い❗️

    ミッション・インポシブルみたいな小説で痛快で面白かったです。
  • 新・傭兵代理店  欺瞞のテロル
    シリーズ5作目
    原発のHP乗っ取りから始まり、
    パリ、ブリュッセル、ラッカ(シリア)へ
    美香と、原発と、浩志と、ISと細くつながってた
  • 新・傭兵代理店 デスゲーム
    シリーズ3作目
    見本市からのゲーム参加の辺りがいつもと違った
    スタートがかからないというか
    半ばからやっといつもの藤堂で安心