渡辺裕之のレビュー一覧
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感想
ブラックナイトとのマレーシアでの戦いがいつの間にかタイとミャンマー国境の紛争に巻き込まれてる不思議な展開。
終わり方がまた気になる!
あらすじ
浩司は、日本にいた。大道寺堅二が亡くなったという新聞をみる。その後、大道寺堅一の仕業と思われる殺人事件が2件発生する。
その頃、マレーシアの大佐ことマジェール佐藤が行方不明になったと連絡が入る。心配になった浩司と傭兵代理店の瀬川と中條はマレーシアに向かう。クアラルンプールに着いた瞬間から中国マフィアに襲われる。
浩司は運良く空港でブラックナイトの王洋を見つけ、後をつけると大佐が捕らえられていることを発見し、救い出す。大佐は妻のアイラの義 -
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感想
美香みたいな女いる?男目線の良い女像的な?
工作員も海外で外を見すぎて自国の人民の惨状に嫌気がさすというのは現状でありそうだがなかなか体制は変わらないものだ。
あらすじ
浩司は美香と東京でデート中にヤク中の通り魔に会い、これを止める。殺人鬼の残した言葉は死戦の魔物を止めろというものだった。
調べていくと通り魔に殺されたと思っていたが、事前に殺されていた北の工作員だった。死戦の魔物は北の特殊部隊のことで、来日する韓国大統領を狙っているとのことだった。
浩司が調べていくうちに北のアジトには次々と工作員の死体があった。それはまるで死戦の魔物が北の外貨調達ルートを断っているかのようだっ -
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感想
やっぱり傭兵シリーズは色褪せない熱さがある。
外国人仲間の傭兵が死にがち。
あらすじ
ランカウイで休養していた浩司は謎の集団に襲われる。浩司は防衛省より依頼されて浩司のチームと自衛隊の精鋭で演習するため、日本へ帰国する。また、失踪した美香を探す。
藤堂は哲也が攫われたと聞き、救いに行くと龍道会の親分の宗方から、悪魔の旅団から息子を救って欲しいと依頼を受ける。浩司は同じルーティーンで生活していたが、ある日、血の臭いを嗅ぎつけて公園に入ると襲われる。毒を仕込んだナイフをくらい、倒れるも警察に助けられる。殺されていたのは工藤代議士で、浩司が犯人に仕立てあげられそうになる。
ヤクザの親 -
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感想
食事の描写が結構出てきて美味しそう。
明石の息子が殺害される。
ワットが米軍を辞めて仲間になる。
あらすじ
殺人鬼との死闘で身体を傷めた藤堂は紹介された整体院で英気を養いつつ、明石という古武術家に身体の使い方を学ぶ。
東京に戻ると中東人が連続で殺される事件が発生していた。使われた武器の特徴から犯人が米兵ではないかとあたりをつける。情報を追ううちに米国がテロリストを日本で始末している疑いが出てくる。
中東人を襲っていたのは米国デルタフォースのタスクフォース2チームだと分かった。藤堂たちは、米兵のキーマンであるヘイニを抑えるも、タスクフォースの急襲によって殺害される。
タスクフォ -
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感想
新傭兵代理店から読んだので、最初は刑事っぽいやつから始まったんだと新鮮な感じ。ハードボイルドカッコいいねぇ。
リベンジャーカッコいい!最後まで息つく暇もない展開だった。
あらすじ
藤堂浩司はフランス外人部隊を出て、15年間傭兵業を勤めて日本に帰ってきた。藤堂は元刑事で一家が惨殺された事件を追っていた。自分が刑事時代に冤罪の疑いをかけられ、犯人を探すためにフランスに渡ったのだった。
捜査を進めるうちに15年前と同じ手口の事件が起きたこと、自分が銃で襲撃されたこと、当時の指揮を取っていた一課長が殺害されていたことが分かる。その影に当時の藤堂を糾弾した管理官だった景山という男が浮かび上 -
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ネタバレ感想
のっけからハイジャックを防ぎ、目的地に入る前のヨハネスブルクですでにバトルが始まる。いつも気が抜けないなんて、傭兵とはなんと恐ろしい稼業か。
今回は北朝鮮だが、北朝鮮が2016年時点で世界の160カ国以上と国交を持っているのを知らなかった。日本人のイメージだとどこも付き合ってなさそうに見えたが。
今回は最初、敵であったレッド・ドラゴンの姜文が最後の方は仲間になりかけたのに命を落としてしまい残念。
今回も北朝鮮絡みのことで勉強になりました。
あらすじ
浩司がタイの特殊部隊に招かれて、タイに向かう飛行機の上から話が始まる。飛行機はISにハイジャックされ、一時は全員が死亡する危機に晒さ -
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ネタバレ感想
ヨーロッパのイスラム化。年々、移民が増えていることからこれは現実に着々と進んでいることかもしれない。しかし、ベルギーのブリュッセルでイスラム系の人口が3割を超える程、イスラム化が進行しているとはビックリ。
また、ISが少年を兵士に仕立て上げて、前線で盾にしたり、自爆させたり、人間の最も醜い部分が出ているように感じた。戦争は何でもあり。。恐ろしい。
あらすじ
日本の原発にISから脅迫状が届いた。これを解決するため、藤堂たちが向かったのはパリ。パリで怪しいアラブ人のアリをパリ市警が拘束し、藤堂たちはウイグル人を装ってアリに近づく。
一方、美香は藤堂の父の死亡届の真相を暴くべく、島根で捜 -
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ネタバレ感想
ISの中東での台頭は当時は恐ろしかった記憶がある。人質を救うためとは言え、リベンジャーズがISに立ち向かっていく様は凄さを感じた。
また、ISの幹部が白人であること、これら全体の闘争はアメリカなどの軍事産業を活性化させるために起こっていることなど、世の中が益々分からなくなってきた。
日本は平和ボケしているというが、誰かが闘い平和が維持されているのかもしれない。今後も平和で過ごせることを願うばかり。
あらすじ
ヨルダンの軍事見本市に招待されたリベンジャーズは、見本市で各国の特殊部隊が参加する競技会に招かれて参加することになる。
しかし、競技会の途中で、何らか組織の妨害により、誤って -
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ネタバレ感想
上巻はシリアでの闘いだったが、下巻は舞台を中国に移す。上巻から追っていたターハは、パキスタンのISIという諜報部に所属しており、レッドドラゴンに手を貸していたのだ。
相手をバタバタ倒すのに藤堂のチームは負傷者こそ出すものの死者は出さないところがすごい。
藤堂がまた渋くいぇいい仕事するな。
あらすじ
藤堂たちはシリアから日本に戻ってきていた。池谷は市ヶ谷の防衛省の近くの土地に新傭兵代理店を開く。ちょうどその頃、尖閣諸島近海で日本漁船が中国公船に拿捕された疑いがあるとの情報がもたらされる。
時は2013年、集団自衛権や特定秘密保護法が可決されるか否かの時期であった。
案の定、米国頼