渡辺裕之のレビュー一覧
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『死者の復活 傭兵代理店・改』/渡辺裕之
著者の代表作でもある、『傭兵代理店』シリーズ。
巻を重ねるごとに、主人公の藤堂浩志率いる傭兵チームのリベンジャーズの活躍はその鋭さを増していく感じがします。
まあ、少しマンネリと捉える人もいるやもしれませんが、相変わらずのスピード感と臨場感にハマってしまいます。
本書は、前作で、リベンジャーズの一員でもあった、クレイジーモンキーこと、寺脇京介を射殺した犯人が伏線となって絡んできます。
その犯人は、新型エボラウィルスで汚染された建物もろとも爆撃を受けて死んだはずでしたが・・・
その調査に乗り出した、浩志も、何者かに拉致されてしまいます。
本書は5 -
Posted by ブクログ
ネタバレ星5つをあげてもいいかな?
と思ったのですが4つにしました。
テンポよく話が進んでいき
一気に最後まで読んで行ったのですが
最後の敵とのシーンが
意外とあっさりな感じがして
残念な気持ちに。
次の巻に続くんでしょうけど、
敵の少佐をどう捕まえたかとか
読みたかったですね。
そうそう。。。
いきなり最初に京介が戦死?
って、偽装なんじゃないか??
と思ったんですけどね。
最後まで復活しなかったじゃん!
なんだろうな。。。
メンバーが今回やられすぎ。。。
ドラマだったら
シーズン8くらいで
登場人物が入れ替わっていく
感じがして残念ですねぇ。。。
次に期待しますかね。 -
Posted by ブクログ
『闇の魔弾 シックスコイン』/渡辺裕之
大好きな作家の一人でもある著者の作品の中でも、特徴ある作品の一つではないかと思います。
著者の作品では、時には、凄腕の傭兵、時にはインテリで冷徹な諜報員、時には正義感溢れる警察官と、それぞれに個性的な主人公が描かれていますが、本書においては高校生が主人公です。それも、古武道だったり、忍者の要素もあり、その設定にも個性も感じます。
ただし、高校生の背景としてあるのは、江戸時代から続く秘密結社”守護六家”を取り巻く争いです。
本書はシリーズの中でも、第六弾にあたり、シリーズの中でも佳境の中の佳境を迎えるところです。
また、他の作品と違って、主人公が出来上が -
Posted by ブクログ
この作家さんのシリーズは
すべて読んできています。
新シリーズが始まるので、
早速購入し、読んでみました。
傭兵代理店ほどではありませんが
主役の元パートナーとの絡みが
随所に出てきましたねぇ。。。
個人的には、そこまで要らんだろ!?
(で、☆一つ、落としました)
って思ってたのですが、まぁ、いいか。。。
(;^_^A アセアセ・・・
でもって、このシリーズ
続きますかねぇ。。。
現状の公安調査庁では
そこまで活動できないでしょうからね
どこかで、「リベンジャーズ」との
コラボがあったら面白いだろうな・・・
なんて思いながら読み終えました。