【感想・ネタバレ】新・傭兵代理店 欺瞞のテロルのレビュー

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Posted by ブクログ 2020年05月10日

『欺瞞のテロル 新・傭兵代理店』/渡辺裕之

一番大好きなシリーズものになります。このシリーズを読んでいるときの自分の集中力は我ながらに凄い(笑)
読書って、しようと思ってする人も多いかもしれませんが、私は比較的合間の時間だったりが多いのですが、このシリーズだけは、他の事そっちのけでのめり込んでしま...続きを読むいます。
このシリーズは、舞台となる地域の情勢など踏まえて物語が進むので、ニュースにならないこと、自分が知らなかったことも学べるので、そういう部分も面白いですね。

今回は、ISが日本国内の原発のHPをハッキングします。日本国政府は、主人公の藤堂浩志率いる傭兵チーム”リベンジャーズ”に捜査依頼をし、ISのハッカーを追って、日本、フランス、ベルギー、イラク、シリア、トルコと転戦していきます。
と、同時に、日本では浩志の父親の遺体が発見され・・・その陰には北朝鮮が。。。目まぐるしい物語の展開と、それぞれの人物のもつ点が最終的に一つにつながっていく様は圧巻です。どんな結末を迎えるのか・・・

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Posted by ブクログ 2018年11月29日

欺瞞のテロル 新・傭兵代理店。渡辺裕之先生の著書。イスラム国問題やイスラム国兵士によるテロ問題といった最近の世界情勢を取り込んだアクション要素満載の小説。フィクションでありながら現実でもありそうな緊迫感溢れる楽しい作品です。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2023年10月08日

感想
ヨーロッパのイスラム化。年々、移民が増えていることからこれは現実に着々と進んでいることかもしれない。しかし、ベルギーのブリュッセルでイスラム系の人口が3割を超える程、イスラム化が進行しているとはビックリ。

また、ISが少年を兵士に仕立て上げて、前線で盾にしたり、自爆させたり、人間の最も醜い部...続きを読む分が出ているように感じた。戦争は何でもあり。。恐ろしい。

あらすじ
日本の原発にISから脅迫状が届いた。これを解決するため、藤堂たちが向かったのはパリ。パリで怪しいアラブ人のアリをパリ市警が拘束し、藤堂たちはウイグル人を装ってアリに近づく。

一方、美香は藤堂の父の死亡届の真相を暴くべく、島根で捜査していた。

アリは実はクルド人でペシュメルガに所属する戦士であり、ISと敵対していた。ISの電子部隊はシリアのラッカにいることが判明したため、これを潰しに向かう。また、クルド人組織の女性部隊の希望で誘拐された少年を救いにラッカへ向かう。

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Posted by ブクログ 2023年04月30日

シリーズ5作目
原発のHP乗っ取りから始まり、
パリ、ブリュッセル、ラッカ(シリア)へ
美香と、原発と、浩志と、ISと細くつながってた

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Posted by ブクログ 2017年07月19日

いつものように、展開が読めず
ハラハラドキドキさせながら読みました。

まぁ、最後はチームの勝利で終わるのは
分かっているんですけど
今回は、藤堂の父親の事が出てきて
なんか、このシリーズは終わりを迎えるのか?
と思うと、寂しい感じを受けたんですが・・・

いや、まだまだ続きますよね?

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Posted by ブクログ 2022年08月18日

08月-12。3.0点。
日本の原発のホームページが改ざんされ、ISのテロ予告が。国より依頼され、調査に乗り出し、パリへ飛ぶ藤堂。

いつもと少し趣向を変えた感じ。敵が変わっていく。

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