渡辺裕之のレビュー一覧
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ネタバレ感想
のっけからハイジャックを防ぎ、目的地に入る前のヨハネスブルクですでにバトルが始まる。いつも気が抜けないなんて、傭兵とはなんと恐ろしい稼業か。
今回は北朝鮮だが、北朝鮮が2016年時点で世界の160カ国以上と国交を持っているのを知らなかった。日本人のイメージだとどこも付き合ってなさそうに見えたが。
今回は最初、敵であったレッド・ドラゴンの姜文が最後の方は仲間になりかけたのに命を落としてしまい残念。
今回も北朝鮮絡みのことで勉強になりました。
あらすじ
浩司がタイの特殊部隊に招かれて、タイに向かう飛行機の上から話が始まる。飛行機はISにハイジャックされ、一時は全員が死亡する危機に晒されるが、リベンジャーズの働きで事なきを得る。
偶然着陸した海南島で、レッド・ドラゴンの幹部であるウェインライトが待ち構えており、北朝鮮を弱体化させるため、ナミビアへの武器輸出のルートを潰すことと特殊部隊の隊長である金栄直を殺害する依頼を受ける。
ナミビアへ向かうためにヨハネスブルクに入ったリベンジャーズだったが、京介が拉致され、地元のギャングと交戦に入る。ウェインライトが金栄直にリベンジャーズの情報を流して、交戦させていたのだった。
ナミビアに向かう途中のボツワナでも襲撃に遭うがなんとかナミビアに入る。トレーサーマンこと加藤が撃たれるも一命を取り留める。レッド・ドラゴンが掴んでいた情報を基に、武器が密輸される港に行くが、武器はすでに搬出されていた。金と組んでいるナミビア軍の大佐を拉致し、北朝鮮軍の殲滅に向かう。 -
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ネタバレ感想
ヨーロッパのイスラム化。年々、移民が増えていることからこれは現実に着々と進んでいることかもしれない。しかし、ベルギーのブリュッセルでイスラム系の人口が3割を超える程、イスラム化が進行しているとはビックリ。
また、ISが少年を兵士に仕立て上げて、前線で盾にしたり、自爆させたり、人間の最も醜い部分が出ているように感じた。戦争は何でもあり。。恐ろしい。
あらすじ
日本の原発にISから脅迫状が届いた。これを解決するため、藤堂たちが向かったのはパリ。パリで怪しいアラブ人のアリをパリ市警が拘束し、藤堂たちはウイグル人を装ってアリに近づく。
一方、美香は藤堂の父の死亡届の真相を暴くべく、島根で捜査していた。
アリは実はクルド人でペシュメルガに所属する戦士であり、ISと敵対していた。ISの電子部隊はシリアのラッカにいることが判明したため、これを潰しに向かう。また、クルド人組織の女性部隊の希望で誘拐された少年を救いにラッカへ向かう。 -
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ネタバレ感想
ISの中東での台頭は当時は恐ろしかった記憶がある。人質を救うためとは言え、リベンジャーズがISに立ち向かっていく様は凄さを感じた。
また、ISの幹部が白人であること、これら全体の闘争はアメリカなどの軍事産業を活性化させるために起こっていることなど、世の中が益々分からなくなってきた。
日本は平和ボケしているというが、誰かが闘い平和が維持されているのかもしれない。今後も平和で過ごせることを願うばかり。
あらすじ
ヨルダンの軍事見本市に招待されたリベンジャーズは、見本市で各国の特殊部隊が参加する競技会に招かれて参加することになる。
しかし、競技会の途中で、何らか組織の妨害により、誤ってシリアに連れて行かれる。参加者の半数程がISに拘束され、リベンジャーズは拘束された兵士を助け出そうとするも、敵の罠にハマり、こちらも拘束されてしまう。
IS側はリベンジャーズにゲームを持ちかけ、ゲームをクリアすることで仲間を解放するという。藤堂と辰也はゲームに参加するため、エルサレムに向かう。一方、傭兵代理店は、仲間を助けるべく、シリアのISの拠点へ向かう。 -
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ネタバレ感想
上巻はシリアでの闘いだったが、下巻は舞台を中国に移す。上巻から追っていたターハは、パキスタンのISIという諜報部に所属しており、レッドドラゴンに手を貸していたのだ。
相手をバタバタ倒すのに藤堂のチームは負傷者こそ出すものの死者は出さないところがすごい。
藤堂がまた渋くいぇいい仕事するな。
あらすじ
藤堂たちはシリアから日本に戻ってきていた。池谷は市ヶ谷の防衛省の近くの土地に新傭兵代理店を開く。ちょうどその頃、尖閣諸島近海で日本漁船が中国公船に拿捕された疑いがあるとの情報がもたらされる。
時は2013年、集団自衛権や特定秘密保護法が可決されるか否かの時期であった。
案の定、米国頼みの日本は、中国に対して静観の構えを見せたが、傭兵代理店は中国に乗り込み、日本人の救出に乗り出す。
対するはレッドドラゴンの陰の人民軍。一人でも死者を出せば、日本が侵略してきたとして開戦するかもしれない。そんな緊張の中、いくつもの罠を掻い潜り、漁師が捕えられている島に乗り込む。 -
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ネタバレ感想
単純に世界情勢の勉強になる。欧米と当地の関係や思惑、ロシアや中国の思惑など実際の名前が出てくるのでリアリティを持って勉強になる。
特にシリアなどは情勢が複雑なため、小説を通して現地の情勢や勢力関係が勉強できるのもありがたい。
シリア情勢は米露と中国、ISILなど様々な思惑が絡み合い、相当複雑な事情だ。
あらすじ
新傭兵代理店シリーズ第二弾。アルジェリアでの任務を終えた藤堂は、明石柊真に会いにフランスを訪れたところ、フランス政府から護衛を依頼される。
シリアのアサド政権が化学兵器を使った証拠を掴むために極秘で視察にいく所を護衛するという任務だ。フランスの外人空挺団の中でもエリートを集めたGCPから4人が選ばれ、さらに藤堂はシリアに残る高官の護衛にあたる。四人の護衛の中には、柊真も選抜されていた。
シリアに入国した藤堂たちは反政府勢力のヌスラ戦線と行動を共にし、サリンの物証を探すが、見つからない。そのうち、反政府勢力内にロシアのスパイが侵入し、サリンを使用している疑惑が持ち上がる。
また、ヌスラ戦線と行動を共にしていた藤堂のチームが何度も政府軍の襲撃を受け、疑問を抱いていた所、ヌスラ戦線のターハが裏切っていたことが判明した。彼は、中国側で政府軍にも、反政府勢力にも武器を売りつけ、米露の対立を煽る存在だったのだ。
藤堂たちはターハを追っていたが、トルコの国境の街で見失う。 -
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ネタバレ感想
近年はウクライナ戦争もあり、日本は周囲を中国、北朝鮮、ロシアに囲まれていることからようやく危機感を高めて、軍事力の強化を始めたが、国際的には時すでに遅し感が否めない。
今回の小説を読んで日本の自己防衛能力の低さや諜報・情報収集能力への意識の低さ、外部に頼る姿勢に空いた口が塞がらなかった。もちろんフィクションであるが、物語はよく調べられ、世界情勢などもリアリティを持って語られている。
外国が日本でテロ活動や攻め入ってこないことを願うばかりである。それにしても日本人でこんなに歴戦の傭兵がいるものなの?と正直疑問だった。ランボーみたい。
あらすじ
傭兵代理店の新シリーズ。日本政府に非公式ながらも各国で起きる問題に対処するため、重宝されていた傭兵代理店は、前シリーズで解体となっていたが、今シリーズで復活を遂げる。
戦闘だけでなく、諜報や情報収集に長けたメンバーが集う傭兵代理店。そのリーダーである藤堂浩司に、日本政府から依頼が舞い込む。アルジェリアで拘束された諜報部員を救出してほしいというものだ。
フランスが自国の原発の燃料を安定的に確保するため、産地であるマリに侵攻し、武装勢力を一層しようとしていた。そこに地対空ミサイルを運ぶための弾除けとして人質に取られた。マリに到着する前に藤堂たちは人質を無事に救助できるのか? -
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ネタバレフランス在住の影山夏樹は元日本の公安調査庁の職員、現在は「冷たい狂犬」と呼ばれるフリーランスの諜報員である。
そんな彼がフランスDGSI(国内治安総局)のピラードの調査をデュガリから依頼され監視していた。そんなピラードがソプラノ歌手のナタリーと会い、その後不審な男たちに襲撃された。夏樹はそのピンチを救うが襲われた理由はどうやら漏洩したFSB(ロシア連邦保安庁)の諜報員リストらしいことがわかった。
このデータが入ったメモリを巡り、イギリスMI6のレオナやFSBのケルジャコフとの駆け引きが始まる。夏樹は中国、ドイツ、イギリスの諜報機関との関係や比類のない変装術を駆使してメモリを巡る謎を解き明かす。