あらすじ
北海道・知床半島で行われていた自衛隊特戦群の訓練中、隊長がヒグマに襲われ死亡。その後、生還した隊員の一人が不審な自殺を遂げた。特戦群出身という異色の経歴を持つ警察官・朝倉は、極秘捜査のため離島勤務から召還される。かつて自身も経験した極限のサバイバル訓練で何が起きたのか。男たちの血と涙に秘められた真実に迫るシリーズ第2弾。
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Posted by ブクログ
『偽証 - オッドアイ』/渡辺裕之
オッドアイシリーズ第二弾の本書は、捜査一課の刑事でありながら、経歴として、陸自の空挺団出身の朝倉が次に挑むのは・・・
北海道・知床半島で行われていた自衛隊特戦群の訓練中、隊長がヒグマに襲われ死亡。その後、生還した隊員の一人が不審な自殺を遂げた。
自衛隊特戦群という特異な中で、何が起きたのか?
雄大な自然の中、知床半島を舞台に朝倉が事件に挑む!!
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自衛隊の精鋭部隊が知床半島での訓練中、熊に襲われ隊長が死亡する事故が起きた。報告書に疑問を感じた警務隊・国松は朝倉に協力を要請する。離島の駐在所に左遷されていた朝倉は自衛隊に復帰。口を閉ざす当時のメンバーを連れ、同じルートを辿る。次々と判明する矛盾と、最終地点で発見した1発の銃弾の謎。隊員たちの職務への忠誠と絆の深さが、ただただやるせなかった。9年前の作品だが、今の日本を取り巻く情勢とマッチしていてリアルに感じた。朝倉さん、警視庁に復帰かと思ったら…もうそのまま自衛隊にいたら良かったんじゃ…
Posted by ブクログ
あまりにも忙しすぎて、
読書ができないほどでした。。。
久しぶりに「オッドアイ」を読みました。
まぁ、実際の政治の裏側は
こんなもんでしょうな。。。
権力者の暗躍の裏側で人が死ぬ。
尊い命がゴミのように捨てられていく。
改めて、世の中の理不尽さを
思い出させてくれた小説でした。
Posted by ブクログ
一作目は、その細部の表現がくどすぎる印象だったが(それがハードボイルドってもんなんだろうか)、今作はちょっと抑え気味?自分にはちょうど良いように感じる。
Posted by ブクログ
不可解な事件がグアムで起こり、解決に連れ出される。
国境越えたりすると、どうでもいいプライドが
出てくるのだな、と。
いや、それは前回も思いましたけど。
舞台が国外にはなりましたが、場所があれなので
ぼんやりと想像。
真相に近づくにつれ、そうか、と。
柔軟な発想、というのは思っていても
出てこないものだと痛感しました。
しかし最後まで無茶をしてましたが
クレイジーと言われても納得です。