あらすじ
鹿児島県の離島・虫が島沖で、身元不明の死体が六体見つかった。辺野古にかわる基地候補地の極秘調査中だったため、トップシークレットの案件として朝倉に助実が要請されることに。虫が島へ新規の駐在員を装って転任し真相を探る朝倉に、敵意をむき出しにする島の住人たち。次第に朝倉の生命に危険が迫る。大スケールの警察小説、待望の第四弾!
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Posted by ブクログ
いいですね。
一気に読み終えました。
まぁ、リアルにありそうなので
集中して読んで行ってしまいました。
あの国ならやりかねないですな。
でもって、相変わらずの活躍ぶりが
良いですね。
バディの黒木さんが
あまり活躍できなかったのが
残念ですけどね(笑)
で、次回作は、捜査一課に戻るのかな?
それとも中央警務隊?
いっそ、官邸レベルで
統一した情報組織をつくって
そこの工作員として採用すれば
どちらでも働けるんじゃないか???
( ̄∇ ̄;)ハッハッハ
Posted by ブクログ
『死体島-オッドアイ』/渡辺裕之
著者の作品は多くあれど、『傭兵代理店』、『冷たい狂犬』、『オッドアイ』、これらの作品はコアの一つだと個人的に思っています。
その中でも、この『オッドアイ』も巻を重ねて、シリーズ4巻。
本書では、鹿児島県の離島・虫が島沖で、身元不明の死体が6体見つかった。辺野古にかわる基地候補地の極秘捜査中だったため、トップシークレットの案件として朝倉に協力が要請されることに。虫が島へ新規の駐在員を装って転任し真相を探る朝倉に、敵意をむき出しにする島の住人たち。
派手なアクションだったりは、前者に譲りますが、村民と朝倉の攻防は読みごたえがあります。
次第に核心に迫る朝倉は、思わぬものを目にすることに…。