あらすじ
孤高の傭兵・藤堂浩志は、陸上自衛隊からの要請で“特戦群”の実戦演習を引き受ける。矢先、元防衛庁の代議士が殺害され、背後に組織の影が…。大戦中、ドイツ軍を恐怖に陥れた伝説の組織「悪魔の旅団(デビルズ・ブリゲード)」が現代に甦ったのか?アクション小説界の新星、待望の第2弾!
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Posted by ブクログ
まぁ、こういう国際組織
今じゃぁ、当たり前に存在し
跋扈してますもんね。。。
それに対抗できるのは
各国が保有する軍隊ではなく
こうした特殊な経験を積んだ
傭兵集団が効果的なのかな・・・
なんて思うような展開でしたね。
まだまだ、「ドク」との関係も
続いていきそうだし、目が離せませんね。
Posted by ブクログ
感想
やっぱり傭兵シリーズは色褪せない熱さがある。
外国人仲間の傭兵が死にがち。
あらすじ
ランカウイで休養していた浩司は謎の集団に襲われる。浩司は防衛省より依頼されて浩司のチームと自衛隊の精鋭で演習するため、日本へ帰国する。また、失踪した美香を探す。
藤堂は哲也が攫われたと聞き、救いに行くと龍道会の親分の宗方から、悪魔の旅団から息子を救って欲しいと依頼を受ける。浩司は同じルーティーンで生活していたが、ある日、血の臭いを嗅ぎつけて公園に入ると襲われる。毒を仕込んだナイフをくらい、倒れるも警察に助けられる。殺されていたのは工藤代議士で、浩司が犯人に仕立てあげられそうになる。
ヤクザの親分の陣内はこの情報を聞いて、病院を変えようとして襲われるが、浩司が危機一髪で救う。美香が現れ、事情を話す。美香は内調のようであった。また、悪魔の旅団に情報を流していたのは内調の坂巻だと分かる。その後、自衛隊の特戦群との演習で藤堂のチームはあっさい戦いに勝利する。16年前の殺人で容疑はかかっていた新井田の死体は偽装で、大道寺という双子が成りすましていたことが分かる。
浩司たちの部隊は特戦群と軍艦島で演習を行うことになっていたが、特戦群は悪魔の旅団のセルゲイタイガーに拉致される。セルゲイタイガーは、浩司のチームを軍艦島に呼び出し、対決する。2名の仲間の死亡者を出しながらもセルゲイタイガーを殲滅する。
東京に戻り、病院で療養していたが、内調トップの杉本が怪しいと踏んで、大道寺を呼び寄せて対決するが逃げられる。
Posted by ブクログ
09月-06。3.0点。
傭兵代理店、第二弾。
藤堂に陸自の「特戦群」との演習依頼が飛び込む。しかし、公園で暴漢に襲われ。。。
スケールが大きくなってきた。宿敵「ドク」との戦い、「ブラックナイト」という組織との戦いが始まり、さらに大きくなっていきそう。
スピード感あり、面白かった。