【感想・ネタバレ】傭兵代理店 継承者の印のレビュー

あらすじ

闇の世界で“ドク”と呼ばれる殺し屋・大道寺の恨みを買った藤堂浩志は、命を狙われていいた。そんな中、友人であり元傭兵仲間である“大佐”が失踪したことを知った藤堂はクアラルンプールへ飛ぶ。そこで捕らわれていた“大佐”を無事救出するが、まだ大きな問題があった。“大佐”は、第二次世界大戦に端を発する、ある人物の財宝を巡る争いに巻き込まれていたのだ。恋人にして内閣情報調査室情報屋の森美香や古武術家達人の孫・明石柊真も交えながら、ミャンマー軍と国際犯罪組織が関わる大規模な戦いに浩志率いる傭兵部隊が挑むが、その一端には殺し屋・大道寺の影が……。平和ボケの日本人に警鐘を鳴らす、ハード・アクション小説第4弾!

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Posted by ブクログ

東南アジアもなかなか安定しない
地域ですねぇ。。。
金と権力がセットになれば
人の欲望なんて、あっという間に・・・
ですもんねぇ。。。

そんな中で、藤堂さんとか大佐とか
死線をくぐってきた人たちは
違いますよねぇ。。。

まぁ、自分にはできないことだから
こうやって応援してるだけですけどね
( ̄∇ ̄;)ハッハッハ

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2016年04月07日

Posted by ブクログ

感想
ブラックナイトとのマレーシアでの戦いがいつの間にかタイとミャンマー国境の紛争に巻き込まれてる不思議な展開。

終わり方がまた気になる!


あらすじ
浩司は、日本にいた。大道寺堅二が亡くなったという新聞をみる。その後、大道寺堅一の仕業と思われる殺人事件が2件発生する。

その頃、マレーシアの大佐ことマジェール佐藤が行方不明になったと連絡が入る。心配になった浩司と傭兵代理店の瀬川と中條はマレーシアに向かう。クアラルンプールに着いた瞬間から中国マフィアに襲われる。

浩司は運良く空港でブラックナイトの王洋を見つけ、後をつけると大佐が捕らえられていることを発見し、救い出す。大佐は妻のアイラの義理兄がブラックナイトと組んで、ハリマオ財団の金を独り占めしようとしていることで揉めていると話す。

佐藤の父親の住んでいた家を調べるとハリマオ財団に関する資料を見つけ、ブラックナイトがそれを狙っていることが分かる。ハリマオの子孫がタイとミャンマーの国境のカレン族にいるかもしれないとのことでタイに向かう。ハリマオの子孫のソムチャイを助け出し、ヘリを奪ってなんとかミャンマーから脱出する。その後、ハリマオの継承の印を見つけ、クラビに向かい、財宝を見つける。

その後、浩司は日本に帰国し、王洋と大道寺と決着をつけるが、美香がやられる。

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2025年11月27日

Posted by ブクログ

09月-19。3.0点。
傭兵代理店、第4弾。友人でもある大佐が、行方不明に。一方、殺人医師兄弟の大道寺にも動きが。。。

スケールも大きいが、今回は敵が多くてお腹いっぱい気味。でも飽きさせないスピード感はさすが。

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2021年09月22日

Posted by ブクログ

シリーズ4作目。

シリーズ物だが、本書が初見。

前作で登場したと思われる殺人鬼、元傭兵仲間の失踪、悪の組織ブラックナイト、、、と初見の人間には、なかなかついていけないまま話が進んで、表題の「継承者」」というのは、マレーのハリマオの孫ということ。ハリマオというのは、古い人間ならご存知(?)のテレビ番組にもなったマレーで活躍した日本人。彼が残した遺産を基金に設立したハリマオ財団の権力争いと、まだ見つかっていないハリマオが残したとされる伝説の財宝を巡る争い。そこにミャンマーの軍事政権がからんで、戦争の様相を呈してきて、傭兵代理店のタイトル通りの展開になってきた。

まぁまぁ面白かったけど、こういうのはやはり映像で見たいね。


(2013/1/11)

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2013年01月14日

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