羽生善治のレビュー一覧

  • 決断力

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    ネタバレ

    大量の情報を仕入れる
    自分でモチベーションを上げる
    常識を疑うところから新しい発見がある
    自分の頭で考える
    初心者がなにかを学ぶときはどうしてその人がその航路をたどったのかその過程を理解すること。真似から理解へのステップが創造力を培う基礎となる。
    生活の中でぼんやりする時間を持つ。

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    2024年04月28日
  • 捨てる力

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    常に「美しい将棋」を志に棋士人生を歩まれる羽生先生。美しいとは無駄がなく、それが最終的正しさにも繋がる。その哲学が生き続ける限り、AIにはなし得ない人間らしい将棋に行き着き、ひいては生き方にも通じると気付かされた。

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    2024年04月17日
  • 羽生善治 闘う頭脳

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    羽生善治 闘う頭脳
    著:羽生 善治
    文春文庫 は-50-1

    対談集と関連するエッセイでできている不思議な書です

    巻頭で勝つために必要な6つのプロセスが提示されます

    それは

     ①目標設定
     ②情報処理
     ③自己管理
     ④コミュニケーション力
     ⑤大局観
     ⑥モチベーションの維持

    そしてそれに続く7つの力

     ①思考力
     ②勝負力
     ③発想力
     ④人間力
     ⑤持続力
     ⑥考える力
     ⑦捉える力

    羽生をいろいろな角度から眺める書であると思いました

    気になったのは以下です。

    ・試行錯誤によって、自分の戦法の精度を上げていくというアプローチを繰り返しました

    ・情報過多な時代では、自分に

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    2024年04月10日
  • 捨てる力

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    第一線で活躍する勝負師の考え方が参考になった。
    情報を得ようとするより手放すこと。簡単にシンプルに考えること。無理をしたらどこかで反動がくる。
    どれもシンプルで単純なことだけどだからこそ協力だと思った。

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    2023年10月10日
  • 大局観 自分と闘って負けない心

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    今井むつみさんの『学びとは何か』からの流れで読みました。
    今井さんが触れておられた「認知」テーマの内容は分量的には少なかったように思え、「認知」の独学のつもりで読むと、ちょっと違うかなと思いました。

    とはいえ、この本は羽生さんが40歳の時の著作のようで、今の自分には響くところが多々ありました。
    もう若くはない、けれどまだ先には長い道のりがある中で、どのように仕事や人生と向き合っていくか。
    参考になるエピソードや将棋に関する格言、色々な方の著書の引用等が盛りだくさんで、とても勉強になりました。

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    2023年09月30日
  • 決断力

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    2005年に出版された羽生善治の本

    中原誠や米長邦雄などの逸話
    加藤一二三の継続力などの話題もある

    他には若い頃の振り返り
    今の自分との違い


    将棋だけでなく、他の業界の人にとっても有用な考えが沢山

    目先の一勝ではなく、将来のために考える

    集中するには余白が必要
    これは、ジョン・ハンター「小学四年生の世界平和」で語られてたエンプティスペースの考えにも通じる
    余白がないと目の前の事に集中するのもなかなか難しいですからね

    熱意を持って将棋に向き合い続けられるのがプロ
    瞬間的な力ではなく継続力こそが必要


    出版された当時は三冠だったか四冠だったか?
    今や無冠で九段と呼ばれている現状です

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    2023年06月25日
  • 大局観 自分と闘って負けない心

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    羽生さんの言葉はいつも平易でありながらも、安易には単純化をしない真摯さを感じる。「無計画」に生きることについて、今後も考えていきたい。

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    2023年05月28日
  • 人工知能の核心

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    時間の概念は、人工知能にはない。
    あの匂いを嗅いで思い出すエピソードとか、音楽の一部フレーズを聞いた時に思うこと、五感の要素も人工知能にはない。
    人間にあるものは、そのさまざまな五感で感じ、結びついた記憶と時間の蓄積。

    人工知能が優れたいることは、記録である。場所日付を正確に「記録」することができる。

    美意識を人工知能がもつ日がくるのも、時間の問題なのかもしれない。
    これから失われるもの、変化していくものを見極めて生きたい

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    2023年05月12日
  • 改訂版 羽生善治の みるみる強くなる 将棋入門(池田書店)

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    将棋の各駒の動かし方から説明が始まります。
    しかし、本の中心は勝利するために意識すべき5つのポイントでした。駒を動かす根拠が記載されている点がとても興味深いです。
    今までは対戦してきた相手の見よう見まねでなんとなく駒を動かしていて、ミスすることも多かったです。5つのポイント考えると、ミスが減り勝ちやすくなった気がします。
    脱初心者できる1冊でした。

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    2023年05月03日
  • 大局観 自分と闘って負けない心

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    2011年に出版された本

    当時は二冠だったか三冠だったかくらいで、まだまだ頂点の頃
    今も無冠ではあるけれども、タイトル戦の挑戦者にもなってるしまだまだトップクラスなのに違いはないんですけどね


    若い頃との違いなどにも言及されている
    読みの力は若いときの方が優れているけれども
    年齢を重ねると細部まで読まなくても判断ができるようになってくるとのこと

    プロは瞬時に何手も候補も浮かぶが、その中で検討して読むのは2、3手
    選択肢が多いほど悩むし、後に後悔しがち


    時にはリスクを取る必要がある
    リスクを取らない事が最大のリスク

    勝負手の意味でも使われるけど、もっと大きな流れの意味も含む

    現状の

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    2023年04月20日
  • 大局観 自分と闘って負けない心

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    羽生善治九段vs藤井聡太王将という世紀の大勝負が行われている今、12年前に発売された本書は、将棋という競技における重要な考え方だけでなく、自己啓発本としても読める素晴らしいものだった。一つのことを突き詰めることは大変だ。しかし、逃げずにやり続けると見えてくるものはあるはずだ。

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    2023年01月27日
  • 僕たちが何者でもなかった頃の話をしよう

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    ネタバレ

    是枝監督のファンなので読みました。
    天才5人がみんなと同じ人間だということを実感してもらうための書籍とのことでしたが、やはり5人とも若くから頭角を現しているように思う。

    以下、備忘録。
    山中伸弥
    ・iPS細胞のiはiPhoneをパクって小文字にした
    ・アメリカではみんな「素晴らしい研究だから頑張れ」と励ましてくれた。
    日本では「こういうやり方ではダメだ」と忠告の方が多い。ディスカッションで大事なのは、身分の上下があっては絶対にいけない。
    ・学生時代に海外に行って欲しい。
    ・20代の失敗は宝物。財産。失敗してでも夢中になれることを見つけて欲しい

    羽生善治
    ・様々な物差しを身につける。3年

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    2022年09月11日
  • 僕たちが何者でもなかった頃の話をしよう

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    二十代。何をやったら正解というものはない。でも何もしないのだけはやめてほしい。どんなことでもいいから、何かに夢中になっていたら、自分の成長につながっていく。なんでもいいんだ。


    一つでもいいけど、もう一つ何か力を尽くしてるものがあると、one of them で楽になれるかも。

    自分にしかできないことは何だ。

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    2022年09月05日
  • [図解]羽生善治の頭脳強化ドリル 直感力、集中力、決断力、構想力を鍛える

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    羽生善治さんの思考や将棋への考えなどを図解を用いながら解説した一冊。
    羽生善治の思考について興味がある人は読んでみるのがいいと思う。私はとても参考になった。
    15年ほど前の本なので、今の羽生さんの思考と比較検討してみても面白いかもしれない。

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    2022年08月21日
  • 決断力

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    かなり自己啓発本のような内容でした。
    「教え→将棋における体験談→他の例え」といった構成が基本ですが、教えに対する体験談が正確で確かにと思いながら読み進めることができます。そして何より他の例えが適切すぎて驚きました。
    内容としては一般的なのかもしれませんが、ところどころ2005年に書かれたとは思えないほどの先見性、或いは大切なことは今も昔も変わらないことを感じます。

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    2022年08月05日
  • 適応力

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    変化の波にどう対応するか、勇気を持って未知のリスクを取らねばならない、明確な答えのないものをどう理解するか、、など日頃ビジネスを進める中で声高に叫ばれる内容が、羽生さんの書籍で触れられている。ビジネスも将棋も共通の課題があるのだと改めて感じました。

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    2022年05月12日
  • 捨てる力

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    ネタバレ

    本書の中で特に印象的だったフレーズを以下*に抜粋。
    最初は何事も真似ることが必要、その後、物事の表面を滑るだけではなく経験を通して本質を理解し、定着する知恵にさせていくことが大切、ということを改めて感じました。

    *知識は単に得ればよいというものではなく、知識を積み重ねていく過程で "知恵" に変える必要がある。
    *真似から理解へのステップは想像力を養う基礎力になる。

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    2022年05月07日
  • 決断力

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    決断力の無さ、という課題意識を持ってこの本を手に取った。

    羽生さんの考える決断、そしてその付け方について、自信の経験に基づいて書いてあった。

    何よりも経験することは本質的であるが、これまで圧倒的な成績を残してきた羽生さんが述べる言葉は重みが違うと感じた。

    オーソドックスな学びではあったが、心に深く刻まれた。

    とにかくやってみる、失敗を多くする、信じてやってみようと思う

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    2022年05月01日
  • 決断力

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    15年以上前の本だが読んでみた。物事の本質は変わらないなと改めて感じた。日本が誇る最高のプロ棋士でも、難しいことばかり考えるのではなく、物事の本質的な部分を考えている。

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    2022年01月31日
  • 改訂版 羽生善治の みるみる強くなる 将棋入門(池田書店)

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    基本的な駒の動かし方から実践の棋譜を用いた話まであり、序盤から中盤、終盤にかけての戦い方まで書かれていて、たいへん勉強になりました。

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    2022年01月22日