大沼紀子のレビュー一覧
-
-
Posted by ブクログ
ネタバレまよパン=真夜中のパン屋さん(≠マヨネーズパン)
23時から29時開店のパン屋さんを構想した主は死亡
パンを作れない夫が、主=美和子に恩を受け、愛し
ていると夫に公言する男=柳と二人で営業している
主人公17歳の希美は、1/4に母親に捨てられ、齢の
離れた姉に世話になるよう書かれた置手紙を手にし
てパン屋に来る・・・姉=美和子の父親は20年前に
亡くなっているが、この物語ではすんなり話が進む
パンを持って行って良いとお姉ちゃんが言ったから
と少年=こだまはパンを持ち去る(万引き?)
この少年も母親から捨てられたのだ
脚本家の班目はストーカーで変態だが、正義の人で
もあり着替えや性行為等は覗 -
Posted by ブクログ
世の中には嫌なことがいっぱいあって、最低な人間もいっぱいおって、いい人の中にも最悪な部分はあって、そういうものばっかりぶつかる人生もやっぱりあるとは思うんよ。
人の人生は、ビックリするほど不公平じゃけえの。
けど、それが全部じゃない。しょせん一部じゃ。
自分にとっての価値は人や人の前ではいともあっさり無価値に成り代わる。
その逆とまた然りで、どちらにも正義があり、あるいはどちらにも正義がない。
知らない言葉をどうにか発しようとあがいていた。
傲慢だったことは重々承知している。大抵の事柄は、言葉にしなければ伝わらない。
それなのにわかってくれと、思うほうが傲慢なのだ。
わかってもらえないと、