大沼紀子のレビュー一覧

  • 真夜中のパン屋さん 午前4時の共犯者

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    ネタバレ

    読み終わりました。



    第一章
    父親の登場に驚き
    会いたくないと言っておきながら、母とは会っている
    やっぱり心配なのでしょうか。。
    いつか修復したらいいなあと最初の方は思ってたけど、
    だんだん読み進めていくと
    それは誤解だということが分かり。。

    誤解は、やっぱり解いた方がいいよね
    誤解のままは駄目だよね…と悟ったり。。


    お母さんとの距離もだんだん変わってきて
    最初は戸惑うけど
    希美ちゃん、今後どう変わっていくのかが楽しみですね(*^^*)


    お母さんとお父さんの馴れ初めが素敵。。
    こういうのいいなと思いました。。



    相変わらず、
    どのパンも美味しそうで(私も常連さんになりたい!笑

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    2017年08月09日
  • 路地裏のほたる食堂

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    ネタバレ

    2017/7/29
    真夜中のパン屋さんの人の新シリーズと思われる。
    実習生2人が主役かと思いきや違う模様。
    ほっこりおもしろいけど導入編よね。
    早く続編が読みたい。
    まだまだ大勢が判明してません。
    気になります。
    神さん好印象。
    でも幼児のイタズラが生死に関わるものだったとして、こんなに尾を引くものかは疑問。
    むしろなかったことにしはしまいか?

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    2017年07月29日
  • 真夜中のパン屋さん 午前4時の共犯者

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    読めば読むほど、弘基の不器用な優しさに惚れる。

    今回ようやく、希実が母に対して抑え込んでた気持ちを吐き出せてよかった。

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    2017年07月23日
  • 真夜中のパン屋さん 午前2時の転校生

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    再読
    ちょっとありえない親子関係。でも、見えているのが真実ではなく、隠されているものに深い思いがあったりする。フルーツサンドが食べたい!

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    2017年06月24日
  • 真夜中のパン屋さん 午前3時の眠り姫

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    何故、美和子さんは真夜中に開店するパン屋を作りたかったのか、困っている人の傘になりたいと以前言っていたエピソードにも繋がってしんみり。身勝手な沙耶の言動や律子のネグレクトに苛立ちストレスが溜まる回でした。おまけにクレさんの成分も足りなかった。

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    2017年05月29日
  • 路地裏のほたる食堂

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    ネタバレ

    【収録作品】カレーライス/餃子/豚汁と焼きおにぎり/焼きそば 
     子どもには、秘密と引き換えに食事をさせる主義の神宗吾が営む屋台。岐阜が舞台。教育実習で故郷に戻った幼なじみの亘と結衣が「猫缶」事件の犯人捜しをする様子をメインに、地域の閉鎖性、人間の悪意、家族関係などが描かれている。謎の美少年転校生・遥太と宗吾の秘密がラストで明かされる。
     亘の過去やトラウマが詳細に描かれているので、事件自体の真相は想像がつく。のらりくらりとしている遥太のキャラは著者らしい気がする。宗吾の設定は意外だった。
     出版社の出しているあらすじから、別系統の作風を想像していたが、今回はいい意味で裏切られた。

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    2017年05月15日
  • 路地裏のほたる食堂

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    「真夜中のパン屋さん」シリーズの大沼さんの作品。カバーのイラストも同じく山中さんが手がけていて、同じ雰囲気を醸し出しています。
    教育実習生として故郷の岐阜の片田舎で過ごす亘と同じく教育実習生かつ幼馴染の結衣を中心に繰り広げられるドラマ。
    ほたる食堂の子供無料という条件が「秘密」を店主に話すことなのだが、それが語られる場面が極端に少ないというか、こう語ったんだよねという場面しかない。
    シリーズになるであろう初回の物語なので、人物関係とかこの本のミステリの中心を占める「猫缶」の謎などがてんこ盛り。もっと大きな秘密を隠したまま書いているのでしょうがないのでしょうけれど、それがちょっと読みにくくしてい

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    2017年04月16日
  • 真夜中のパン屋さん 午前3時の眠り姫

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    パン屋に集う人たちは、みんな心優しくあたたかい人たちばかりだ。
    でも、その優しさの後ろには過去に経験してきた痛みや哀しさが隠されている。
    ソフィアの笑顔にも、暮林や弘基の笑顔にも、希実の笑顔にだって過ぎてきた哀しい時間が隠されている。
    人を思うただ大切に思えばいいことなのに、どうして人は間違えてしまったりするんだろう。
    中には「誰かを大切に思う」こと自体が苦手な人もいるかもしれない。
    もしかしたら、「誰か」よりも「自分」が先に来てしまう人だっているだろう。
    どんなに愛情があったとしても、いつだって後回しにされていたらいつかその愛情だって感じられなくなってしまう。
    家族を守るため…それって都合の

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    2017年04月01日
  • 真夜中のパン屋さん 午前1時の恋泥棒

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    「ブランジェリークレバヤシ」の2階に住んでいる篠崎希実は高校2年生。
    17歳にして他人(希実の母いわく義姉)の家に居候する訳ありの身である。
    身勝手を絵に描いたような母親のせいで、子どもの頃からあちこちに預けられる生活にもすっかり慣れてしまっている。
    やたらと悟りきったような態度も、希実の経験値からすればしかたのないことなのだろう。
    希実自身は17歳は大人だと思っている。
    けれど、暮林や弘基から見れば、やっぱりまだまだ保護者が必要な子どもなのだ。
    たしかに希実は大人の事情に振り回され、知らなくていいことまで覚えてしまったかもしれない。
    でも、実は希実が知ってしまった大人の世界は途方もなく広い世

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    2017年03月02日
  • 真夜中のパン屋さん 午前2時の転校生

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    希実の前に突然現れた奇天烈な転校生・美作孝太郎。
    大きな腹話術の人形・アンジェリカを持ち歩き、けっして褒められた特技ではないが鍵開けが得意である。
    複雑な人間関係のわりに、とても相互の関係性がわかりやすい。
    場面ごとにしっかりとキャラクターが動いているせいなのだろう。
    上手いなぁと思ったのは、次の物語の謎をちらりと織り込むところだ。
    まるで連続ドラマの予告のように、切り取られた断片の謎を知りたくて、ついついページをめくってしまう。
    構成がしっかりとしているせいだとは思うけれど、安心して読み進むことができるっていい。
    シリーズ第1弾から人物にブレがないところも好きだ。
    成長はしてもそれは変化であ

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    2017年02月28日
  • 路地裏のほたる食堂

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    記憶の中にドロリと固まる過去。それに立ち向かう結衣と逃げる亘。過去を持たない男と過去を覗ける男が絡まりながら過去を昇華している。続編有りそうだな。

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    2017年01月20日
  • 路地裏のほたる食堂

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    幼馴染みの2人の教育実習生が町で起きている猫缶事件の謎を解く。風変わりな屋台が出てくるけどタイトルになるほど絡んでこないと思ってたら、事件解決後に店主の謎が明かされる。シリーズ化されるだろうから続きが楽しみ。

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    2017年01月07日
  • 路地裏のほたる食堂

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    ネタバレ

    物語りの基本は「真夜中のパン屋さん」と同じ。違うとしたら、パン屋さんが屋台になったということ、そして主人公に何も記憶がないこと。作られた食べ物に込められた思いがわかってしまうという特別能力があることですかね。

    子猫が詰められた猫缶。いじめ、虐待などたくさんテーマが詰め込み過ぎたような気もしますが・・・。
    続きもあるみたいなので、それで謎解きって感じですかね。最近はこういう売り方ばかりで一冊でしっかり物語を読ませてくださいと思ってしまう。

    10年後、20年後、これらの本を探す読者がいるのかなと思うのは余計なお世話かもしれませんね。

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    2016年11月26日
  • 真夜中のパン屋さん 午前3時の眠り姫

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    ネタバレ

    まー、今回も盛り沢山。途中、読むのを一時中断していたけど再びページを開いたらそこから一気読み。第一弾を読んだ時より間違いなくハマっている。登場人物がみんな魅力的だからかなぁ。

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    2016年11月07日
  • 真夜中のパン屋さん 午前3時の眠り姫

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    弱いから他人を傷つける。

    のぞみの過去に、記憶をなくしてしまう過去に、その理由がとても悲しい。傷つけられて傷つけられても自分を責める。

    親は子供を傷つける。
    悪気もなく。子供のためと言って。ときに本当に子供のためであったりときに自分のために、自分を守るために。
    そのことを肝に銘じないといけない。

    なんてことを考えさせられた。

    2016.11.3

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    2016年11月03日
  • 真夜中のパン屋さん 午前2時の転校生

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    ネタバレ

    まよパンシリーズ第三弾。もう読むのが止まらない。前作から話が続いているのも面白い。
    今回は謎の転校生が登場。登場人物に悪い人がいないのが安心して読める。
    あー、おいしいパンが食べたい‼︎

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    2016年10月13日
  • 真夜中のパン屋さん 午前2時の転校生

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    相変わらず 期待を裏切らない。
    今回は 望美の学校に謎めいた転校生が来ることから始まる。
    転校生が企んでいることとは?
    次巻への謎も残したままなので 更に次が読みたくなる。
    安定の面白さ!!

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    2016年07月18日
  • 真夜中のパン屋さん 午前3時の眠り姫

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    ネタバレ

    今編は、「希実」の従姉妹が突如、真夜中のパン屋へ現れたことから始まる様々な人間関係とその親子の関係がメインストリー。
    登場人物が増えてくるものの、特に、親(母)と子の絆の奥深さが読み応えありました。
    時に、涙し怒りを共感できるものでした。
    と同時に希実の過去も少しずつ、解き明かされていく。
    いよいよ、結末が楽しみ。

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    2016年06月25日
  • 真夜中のパン屋さん 午前2時の転校生

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    ネタバレ

    真夜パンシリーズ第3巻。
    突然、やってきた転校生とその親子関係にスポットを当てつつも、主人公「希実」の親子間関係に秘められたことも徐々に展開されてくる。
    「大丈夫。君ならちゃんと、乗り越えられる」人は言葉に導かれると・・・(P357)
    色んな人々との出会いと別れの中で、美味しいパンを求めて「やってくる真夜中のパン屋さん」には、人を導く言葉と愛情があるのだろうか・・・
    だから、カッコウの巣なのかな?
    今後の「希実」の親子関係が分かってくるか、乗り越えられるか「希実」。
    第4巻に益々期待です!

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    2016年06月14日
  • 真夜中のパン屋さん 午前4時の共犯者

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    今回はあまりパンの事は無かったが、これまでボンヤリしていた人間模様が深く描かれていた。

    最後の最後にググッと込み上げて来るものがあり、電車の中で読んでいたので我慢するのに苦労した。

    今後の展開もあるのかな?
    楽しみです。

    2度目読みました。

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    2022年01月26日