大沼紀子のレビュー一覧

  • 路地裏のほたる食堂

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    思ってたんとちょっと違う、が読後の第一印象(^ ^;

    タイトルと表紙の感じから、同じ作者の
    真夜中のパン屋さん的なものかと思って読んだら...
    「まよパン」に似せないように意識してるのか、
    (当たり前かも知れませんが)全然違う展開で(^ ^;

    しかも、本作は「主人公が食堂の親父じゃない」という、
    これまた思ってたんと違う展開(^ ^;
    しかも親父がすんげー軽薄なキャラで(^ ^;
    これも表紙とえらくイメージが違うぞ(^ ^;

    何でこんな、ちょびちょびしか出て来ん親父を
    タイトルに据えたんかな...と思って読み進むと、
    最後の最後になってやっと活躍する。
    ...と言うか「暗躍していた」部分も含めて、
    大枠としてのストーリーが見えてくる。

    これは、壮大な連作スタートに当たっての、
    文庫本一冊丸ごと使ったプロローグなのか!?(^ ^;

    プロローグと言っても、もちろんこれはこれで
    一つの作品として高い完成度を誇っている。
    いろいろ屈折したまま故郷に教育実習に来た青年と、
    その幼なじみの「ちょっとアレ」な女子と、
    教育実習先の謎多き美少年と...

    その他脇役も多彩で魅力的。
    巧みなミスリードで、ハラハラドキドキしたり、
    ちょっとホロリとするどんでん返しがあったり、
    謎解き成分があったりと、中々盛りだくさん(^ ^

    しかも、最後の最後に明かされる、
    本作の「隠れた本当のテーマ」も興味深い(^ ^
    次作がとても楽しみである(^o^

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    2017年10月24日
  • 真夜中のパン屋さん 午前4時の共犯者

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    希実を自分の娘のように思い始めてきた。
    しっかりしっかり前を見て。
    手を伸ばすことを躊躇わないで。
    君はずっと強かった。
    でもそうばかりではなかったことを知った君はこれからもっともっと素直にしあわせになれるだろう。

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    2017年09月05日
  • 真夜中のパン屋さん 午前4時の共犯者

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    ネタバレ

    読み終わりました。



    第一章
    父親の登場に驚き
    会いたくないと言っておきながら、母とは会っている
    やっぱり心配なのでしょうか。。
    いつか修復したらいいなあと最初の方は思ってたけど、
    だんだん読み進めていくと
    それは誤解だということが分かり。。

    誤解は、やっぱり解いた方がいいよね
    誤解のままは駄目だよね…と悟ったり。。


    お母さんとの距離もだんだん変わってきて
    最初は戸惑うけど
    希美ちゃん、今後どう変わっていくのかが楽しみですね(*^^*)


    お母さんとお父さんの馴れ初めが素敵。。
    こういうのいいなと思いました。。



    相変わらず、
    どのパンも美味しそうで(私も常連さんになりたい!笑)

    暮林さん弘基さん斑目も変わらずにいて、
    あぁ~また皆に会えた。。と思った一章でした。
    まよパンの本読んだの
    ほんと久しぶりなので!
    それにしても
    斑目、すごいな。。

    相棒の米沢さんを思わずにはいられない。。(笑)



    そして幼なじみの登場にも驚き。。


    最初、美和子さんの幼なじみが現れたときもビックリしたけど、
    最後はもっと驚いた。。
    その正体に……


    最後の展開を読んじゃうと、幼なじみはほんとなのか、嘘なのかとつい思ってしまうほど、
    色々なことが起きすぎて驚きの連続でした。。


    第2章
    なんか最後の展開。。
    すれ違いみたいな感じで終わって、
    希美ちゃんはお店のために勇気を振り絞って進もうとしていて、
    でも弘基たちも色々と調べてその推測が
    何だか裏があるようで……

    希美ちゃんまた危ない橋を渡ろうとしているみたいで
    心配になりました(^o^;)



    お店のために自分に何が出来るのか
    いっぱい悩んで動こうとしているから、あまり怒らないでほしいなとつい思ってしまいました。


    あと希美ちゃんの父親のこと……
    ビックリしました。。
    美和子さんのことも


    真実は。。と気になりました。


    第3章4章・・・

    物語もクライマックス。。
    色々なことがあって



    まさかの展開が待ち受けていて
    あまりに色々なことが起こりすぎて
    思いもしなかったという最後。。



    希美ちゃん。。







    ラスト。。私も暮林さんみたいに、
    もしかしたら……と思った

    事故にあって、足、悪いと


    もしもそうだったら、次の巻で色々と明かされるのかなと思ったり

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    2017年08月09日
  • 真夜中のパン屋さん 午前5時の朝告鳥

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    再読2回目。
    大団円、とは言わないけれど、いろんなものがいろんな人の気持ちが、それぞれ整理されてよかった。人にはそれぞれいろんな幸せのかたちがあるんだなぁ。

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    2026年10月01日
  • 路地裏のほたる食堂

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    ネタバレ

    2017/7/29
    真夜中のパン屋さんの人の新シリーズと思われる。
    実習生2人が主役かと思いきや違う模様。
    ほっこりおもしろいけど導入編よね。
    早く続編が読みたい。
    まだまだ大勢が判明してません。
    気になります。
    神さん好印象。
    でも幼児のイタズラが生死に関わるものだったとして、こんなに尾を引くものかは疑問。
    むしろなかったことにしはしまいか?

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    2017年07月29日
  • 真夜中のパン屋さん 午前2時の転校生

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    再読
    ちょっとありえない親子関係。でも、見えているのが真実ではなく、隠されているものに深い思いがあったりする。フルーツサンドが食べたい!

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    2017年06月24日
  • 真夜中のパン屋さん 午前3時の眠り姫

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    何故、美和子さんは真夜中に開店するパン屋を作りたかったのか、困っている人の傘になりたいと以前言っていたエピソードにも繋がってしんみり。身勝手な沙耶の言動や律子のネグレクトに苛立ちストレスが溜まる回でした。おまけにクレさんの成分も足りなかった。

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    2017年05月29日
  • てのひらの父

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    司法浪人の涼子、服飾デザイナーの撫子、そして不条理なリストラにあい職を失った柊子。彼女たちが住む下宿に、ある日臨時管理人として現れたトモミさんの存在がはからずも三人が抱える問題を浮き彫りにしていく。“家族の森”で迷子になっているすべての娘たちに贈る「父と娘」の物語。

    登場人物がみんな憎めないキャラクターで、ほのぼのする。
    三人が立ち向かっている現実は厳しいものだけど、トモミさんがどっしりと構え、家族のように心配して助けてくれる(トモミさんにとっては「仕事ですから」だそうだけど)。
    だから安心して、立ち向かっていける。
    家族ってそういう心の拠り所だと思う。
    果たして自分は、家族のそういう拠り所になれているのかな。
    特に子どもにとっては、そうでありたいと思う。

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    2017年05月24日
  • 路地裏のほたる食堂

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    ネタバレ

    【収録作品】カレーライス/餃子/豚汁と焼きおにぎり/焼きそば 
     子どもには、秘密と引き換えに食事をさせる主義の神宗吾が営む屋台。岐阜が舞台。教育実習で故郷に戻った幼なじみの亘と結衣が「猫缶」事件の犯人捜しをする様子をメインに、地域の閉鎖性、人間の悪意、家族関係などが描かれている。謎の美少年転校生・遥太と宗吾の秘密がラストで明かされる。
     亘の過去やトラウマが詳細に描かれているので、事件自体の真相は想像がつく。のらりくらりとしている遥太のキャラは著者らしい気がする。宗吾の設定は意外だった。
     出版社の出しているあらすじから、別系統の作風を想像していたが、今回はいい意味で裏切られた。

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    2017年05月15日
  • 路地裏のほたる食堂

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    「真夜中のパン屋さん」シリーズの大沼さんの作品。カバーのイラストも同じく山中さんが手がけていて、同じ雰囲気を醸し出しています。
    教育実習生として故郷の岐阜の片田舎で過ごす亘と同じく教育実習生かつ幼馴染の結衣を中心に繰り広げられるドラマ。
    ほたる食堂の子供無料という条件が「秘密」を店主に話すことなのだが、それが語られる場面が極端に少ないというか、こう語ったんだよねという場面しかない。
    シリーズになるであろう初回の物語なので、人物関係とかこの本のミステリの中心を占める「猫缶」の謎などがてんこ盛り。もっと大きな秘密を隠したまま書いているのでしょうがないのでしょうけれど、それがちょっと読みにくくしているのかな。
    主人公は亘でいいんだよね。タイトルどおりほたる食堂の店主?両方?と思いながら、結末へと。
    料理に必然性を持たせてくれたらもっと良かったのにとは思います(わからないのは自分だけ?)が、続きがあると思うので読みたいという気持ちにはなりました。

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    2017年04月16日
  • 真夜中のパン屋さん 午前3時の眠り姫

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    パン屋に集う人たちは、みんな心優しくあたたかい人たちばかりだ。
    でも、その優しさの後ろには過去に経験してきた痛みや哀しさが隠されている。
    ソフィアの笑顔にも、暮林や弘基の笑顔にも、希実の笑顔にだって過ぎてきた哀しい時間が隠されている。
    人を思うただ大切に思えばいいことなのに、どうして人は間違えてしまったりするんだろう。
    中には「誰かを大切に思う」こと自体が苦手な人もいるかもしれない。
    もしかしたら、「誰か」よりも「自分」が先に来てしまう人だっているだろう。
    どんなに愛情があったとしても、いつだって後回しにされていたらいつかその愛情だって感じられなくなってしまう。
    家族を守るため…それって都合のいい言い訳でしかない。
    結局は自分の居場所を守るため、自分がいつでも帰れる場所をなくさないため。
    激情に駆られて子供だった希実にしてはいけないことをしてしまった律子。
    どんなに後悔しても無かったことには出来ないし、時間を戻すことも出来ない。
    ほんの少しだけ大人になった希実が、自分を冷静に見つめることの出来るようになっていて良かったと思う。
    大切だからこそ臆病になる。
    優しいからこそ遠回りをしてしまうこともある。
    でも、「パンはいつでも誰にでもおいしい…」。

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    2017年04月01日
  • 真夜中のパン屋さん 午前2時の転校生

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    希実の前に突然現れた奇天烈な転校生・美作孝太郎。
    大きな腹話術の人形・アンジェリカを持ち歩き、けっして褒められた特技ではないが鍵開けが得意である。
    複雑な人間関係のわりに、とても相互の関係性がわかりやすい。
    場面ごとにしっかりとキャラクターが動いているせいなのだろう。
    上手いなぁと思ったのは、次の物語の謎をちらりと織り込むところだ。
    まるで連続ドラマの予告のように、切り取られた断片の謎を知りたくて、ついついページをめくってしまう。
    構成がしっかりとしているせいだとは思うけれど、安心して読み進むことができるっていい。
    シリーズ第1弾から人物にブレがないところも好きだ。
    成長はしてもそれは変化であって、人物描写そのもはブレてはいない。
    まるで保護者のような暮林と弘基の心情が伝わってくるところも、ほわっとした気分にさせてくれた。
    いいなぁ。
    昔から言霊っていう考え方はあるけれど、言葉ってやっぱり魔法だよなぁと思う。
    あたたかい言葉をかけられれば心もあたたかくなる。
    冷たい言葉をかけられれば心も凍るし、ひどいことを言われれば心は傷だらけになる。
    どうせなら…優しくてあたたかな言葉をいつも使いたいな…と思う。

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    2017年02月28日
  • 路地裏のほたる食堂

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    記憶の中にドロリと固まる過去。それに立ち向かう結衣と逃げる亘。過去を持たない男と過去を覗ける男が絡まりながら過去を昇華している。続編有りそうだな。

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    2017年01月20日
  • 路地裏のほたる食堂

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    幼馴染みの2人の教育実習生が町で起きている猫缶事件の謎を解く。風変わりな屋台が出てくるけどタイトルになるほど絡んでこないと思ってたら、事件解決後に店主の謎が明かされる。シリーズ化されるだろうから続きが楽しみ。

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    2017年01月07日
  • 路地裏のほたる食堂

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    ネタバレ

    物語りの基本は「真夜中のパン屋さん」と同じ。違うとしたら、パン屋さんが屋台になったということ、そして主人公に何も記憶がないこと。作られた食べ物に込められた思いがわかってしまうという特別能力があることですかね。

    子猫が詰められた猫缶。いじめ、虐待などたくさんテーマが詰め込み過ぎたような気もしますが・・・。
    続きもあるみたいなので、それで謎解きって感じですかね。最近はこういう売り方ばかりで一冊でしっかり物語を読ませてくださいと思ってしまう。

    10年後、20年後、これらの本を探す読者がいるのかなと思うのは余計なお世話かもしれませんね。

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    2016年11月26日
  • 真夜中のパン屋さん 午前3時の眠り姫

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    ネタバレ

    まー、今回も盛り沢山。途中、読むのを一時中断していたけど再びページを開いたらそこから一気読み。第一弾を読んだ時より間違いなくハマっている。登場人物がみんな魅力的だからかなぁ。

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    2016年11月07日
  • 真夜中のパン屋さん 午前3時の眠り姫

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    弱いから他人を傷つける。

    のぞみの過去に、記憶をなくしてしまう過去に、その理由がとても悲しい。傷つけられて傷つけられても自分を責める。

    親は子供を傷つける。
    悪気もなく。子供のためと言って。ときに本当に子供のためであったりときに自分のために、自分を守るために。
    そのことを肝に銘じないといけない。

    なんてことを考えさせられた。

    2016.11.3

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    2016年11月03日
  • 真夜中のパン屋さん 午前2時の転校生

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    ネタバレ

    まよパンシリーズ第三弾。もう読むのが止まらない。前作から話が続いているのも面白い。
    今回は謎の転校生が登場。登場人物に悪い人がいないのが安心して読める。
    あー、おいしいパンが食べたい‼︎

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    2016年10月13日
  • 真夜中のパン屋さん 午前2時の転校生

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    相変わらず 期待を裏切らない。
    今回は 望美の学校に謎めいた転校生が来ることから始まる。
    転校生が企んでいることとは?
    次巻への謎も残したままなので 更に次が読みたくなる。
    安定の面白さ!!

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    2016年07月18日
  • 真夜中のパン屋さん 午前4時の共犯者

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    今回はあまりパンの事は無かったが、これまでボンヤリしていた人間模様が深く描かれていた。

    最後の最後にググッと込み上げて来るものがあり、電車の中で読んでいたので我慢するのに苦労した。

    今後の展開もあるのかな?
    楽しみです。

    2度目読みました。

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    2022年01月26日