大沼紀子のレビュー一覧

  • 真夜中のパン屋さん 午前3時の眠り姫

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    シリーズ第1作の次に読んだ作品。希実や弘基といった主要な人物が、まだ読んでいないいくつかの作品の中でだんだんと成長してきた感じを受けた。ブランジェリー暮林に集う人はちょっと変わってるけど、つらいことを体験してきたぶん人の痛みを感じ、優しい気持ちを持つ人たちが多い。孤独をよく知るからこそ、おせっかいと思われようとも人を助けようとする。
    希実のいとこ沙耶の出現でまたもや騒動に巻き込まれるけれども、困った人を助けようと一丸となって動く仲間たちがいることがなんだかうらやましく思えた。

    0
    2017年11月23日
  • 真夜中のパン屋さん 午前4時の共犯者

    Posted by ブクログ

    間が空きすぎて少々登場人物のキャラクターを忘れつつあったものの、やはり面白かった。大人になってきた(ならざるを得なかった)主人公の思いと周りの方の優しさはほっこり…次作はどうなるのか楽しみ

    0
    2017年11月19日
  • 路地裏のほたる食堂

    Posted by ブクログ

    思ってたんとちょっと違う、が読後の第一印象(^ ^;

    タイトルと表紙の感じから、同じ作者の
    真夜中のパン屋さん的なものかと思って読んだら...
    「まよパン」に似せないように意識してるのか、
    (当たり前かも知れませんが)全然違う展開で(^ ^;

    しかも、本作は「主人公が食堂の親父じゃない」という、
    これまた思ってたんと違う展開(^ ^;
    しかも親父がすんげー軽薄なキャラで(^ ^;
    これも表紙とえらくイメージが違うぞ(^ ^;

    何でこんな、ちょびちょびしか出て来ん親父を
    タイトルに据えたんかな...と思って読み進むと、
    最後の最後になってやっと活躍する。
    ...と言うか「暗躍していた」部分

    0
    2017年10月24日
  • 真夜中のパン屋さん 午前4時の共犯者

    Posted by ブクログ

    希実を自分の娘のように思い始めてきた。
    しっかりしっかり前を見て。
    手を伸ばすことを躊躇わないで。
    君はずっと強かった。
    でもそうばかりではなかったことを知った君はこれからもっともっと素直にしあわせになれるだろう。

    0
    2017年09月05日
  • 真夜中のパン屋さん 午前4時の共犯者

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    読み終わりました。



    第一章
    父親の登場に驚き
    会いたくないと言っておきながら、母とは会っている
    やっぱり心配なのでしょうか。。
    いつか修復したらいいなあと最初の方は思ってたけど、
    だんだん読み進めていくと
    それは誤解だということが分かり。。

    誤解は、やっぱり解いた方がいいよね
    誤解のままは駄目だよね…と悟ったり。。


    お母さんとの距離もだんだん変わってきて
    最初は戸惑うけど
    希美ちゃん、今後どう変わっていくのかが楽しみですね(*^^*)


    お母さんとお父さんの馴れ初めが素敵。。
    こういうのいいなと思いました。。



    相変わらず、
    どのパンも美味しそうで(私も常連さんになりたい!笑

    0
    2017年08月09日
  • 路地裏のほたる食堂

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    2017/7/29
    真夜中のパン屋さんの人の新シリーズと思われる。
    実習生2人が主役かと思いきや違う模様。
    ほっこりおもしろいけど導入編よね。
    早く続編が読みたい。
    まだまだ大勢が判明してません。
    気になります。
    神さん好印象。
    でも幼児のイタズラが生死に関わるものだったとして、こんなに尾を引くものかは疑問。
    むしろなかったことにしはしまいか?

    0
    2017年07月29日
  • 真夜中のパン屋さん 午前4時の共犯者

    Posted by ブクログ

    読めば読むほど、弘基の不器用な優しさに惚れる。

    今回ようやく、希実が母に対して抑え込んでた気持ちを吐き出せてよかった。

    0
    2017年07月23日
  • 真夜中のパン屋さん 午前2時の転校生

    Posted by ブクログ

    再読
    ちょっとありえない親子関係。でも、見えているのが真実ではなく、隠されているものに深い思いがあったりする。フルーツサンドが食べたい!

    0
    2017年06月24日
  • 真夜中のパン屋さん 午前3時の眠り姫

    Posted by ブクログ

    何故、美和子さんは真夜中に開店するパン屋を作りたかったのか、困っている人の傘になりたいと以前言っていたエピソードにも繋がってしんみり。身勝手な沙耶の言動や律子のネグレクトに苛立ちストレスが溜まる回でした。おまけにクレさんの成分も足りなかった。

    0
    2017年05月29日
  • 路地裏のほたる食堂

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    【収録作品】カレーライス/餃子/豚汁と焼きおにぎり/焼きそば 
     子どもには、秘密と引き換えに食事をさせる主義の神宗吾が営む屋台。岐阜が舞台。教育実習で故郷に戻った幼なじみの亘と結衣が「猫缶」事件の犯人捜しをする様子をメインに、地域の閉鎖性、人間の悪意、家族関係などが描かれている。謎の美少年転校生・遥太と宗吾の秘密がラストで明かされる。
     亘の過去やトラウマが詳細に描かれているので、事件自体の真相は想像がつく。のらりくらりとしている遥太のキャラは著者らしい気がする。宗吾の設定は意外だった。
     出版社の出しているあらすじから、別系統の作風を想像していたが、今回はいい意味で裏切られた。

    0
    2017年05月15日
  • 路地裏のほたる食堂

    Posted by ブクログ

    「真夜中のパン屋さん」シリーズの大沼さんの作品。カバーのイラストも同じく山中さんが手がけていて、同じ雰囲気を醸し出しています。
    教育実習生として故郷の岐阜の片田舎で過ごす亘と同じく教育実習生かつ幼馴染の結衣を中心に繰り広げられるドラマ。
    ほたる食堂の子供無料という条件が「秘密」を店主に話すことなのだが、それが語られる場面が極端に少ないというか、こう語ったんだよねという場面しかない。
    シリーズになるであろう初回の物語なので、人物関係とかこの本のミステリの中心を占める「猫缶」の謎などがてんこ盛り。もっと大きな秘密を隠したまま書いているのでしょうがないのでしょうけれど、それがちょっと読みにくくしてい

    0
    2017年04月16日
  • 真夜中のパン屋さん 午前3時の眠り姫

    Posted by ブクログ

    パン屋に集う人たちは、みんな心優しくあたたかい人たちばかりだ。
    でも、その優しさの後ろには過去に経験してきた痛みや哀しさが隠されている。
    ソフィアの笑顔にも、暮林や弘基の笑顔にも、希実の笑顔にだって過ぎてきた哀しい時間が隠されている。
    人を思うただ大切に思えばいいことなのに、どうして人は間違えてしまったりするんだろう。
    中には「誰かを大切に思う」こと自体が苦手な人もいるかもしれない。
    もしかしたら、「誰か」よりも「自分」が先に来てしまう人だっているだろう。
    どんなに愛情があったとしても、いつだって後回しにされていたらいつかその愛情だって感じられなくなってしまう。
    家族を守るため…それって都合の

    0
    2017年04月01日
  • 真夜中のパン屋さん 午前1時の恋泥棒

    Posted by ブクログ

    「ブランジェリークレバヤシ」の2階に住んでいる篠崎希実は高校2年生。
    17歳にして他人(希実の母いわく義姉)の家に居候する訳ありの身である。
    身勝手を絵に描いたような母親のせいで、子どもの頃からあちこちに預けられる生活にもすっかり慣れてしまっている。
    やたらと悟りきったような態度も、希実の経験値からすればしかたのないことなのだろう。
    希実自身は17歳は大人だと思っている。
    けれど、暮林や弘基から見れば、やっぱりまだまだ保護者が必要な子どもなのだ。
    たしかに希実は大人の事情に振り回され、知らなくていいことまで覚えてしまったかもしれない。
    でも、実は希実が知ってしまった大人の世界は途方もなく広い世

    0
    2017年03月02日
  • 真夜中のパン屋さん 午前2時の転校生

    Posted by ブクログ

    希実の前に突然現れた奇天烈な転校生・美作孝太郎。
    大きな腹話術の人形・アンジェリカを持ち歩き、けっして褒められた特技ではないが鍵開けが得意である。
    複雑な人間関係のわりに、とても相互の関係性がわかりやすい。
    場面ごとにしっかりとキャラクターが動いているせいなのだろう。
    上手いなぁと思ったのは、次の物語の謎をちらりと織り込むところだ。
    まるで連続ドラマの予告のように、切り取られた断片の謎を知りたくて、ついついページをめくってしまう。
    構成がしっかりとしているせいだとは思うけれど、安心して読み進むことができるっていい。
    シリーズ第1弾から人物にブレがないところも好きだ。
    成長はしてもそれは変化であ

    0
    2017年02月28日
  • 路地裏のほたる食堂

    Posted by ブクログ

    記憶の中にドロリと固まる過去。それに立ち向かう結衣と逃げる亘。過去を持たない男と過去を覗ける男が絡まりながら過去を昇華している。続編有りそうだな。

    0
    2017年01月20日
  • 路地裏のほたる食堂

    Posted by ブクログ

    幼馴染みの2人の教育実習生が町で起きている猫缶事件の謎を解く。風変わりな屋台が出てくるけどタイトルになるほど絡んでこないと思ってたら、事件解決後に店主の謎が明かされる。シリーズ化されるだろうから続きが楽しみ。

    0
    2017年01月07日
  • 路地裏のほたる食堂

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    物語りの基本は「真夜中のパン屋さん」と同じ。違うとしたら、パン屋さんが屋台になったということ、そして主人公に何も記憶がないこと。作られた食べ物に込められた思いがわかってしまうという特別能力があることですかね。

    子猫が詰められた猫缶。いじめ、虐待などたくさんテーマが詰め込み過ぎたような気もしますが・・・。
    続きもあるみたいなので、それで謎解きって感じですかね。最近はこういう売り方ばかりで一冊でしっかり物語を読ませてくださいと思ってしまう。

    10年後、20年後、これらの本を探す読者がいるのかなと思うのは余計なお世話かもしれませんね。

    0
    2016年11月26日
  • 真夜中のパン屋さん 午前3時の眠り姫

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    まー、今回も盛り沢山。途中、読むのを一時中断していたけど再びページを開いたらそこから一気読み。第一弾を読んだ時より間違いなくハマっている。登場人物がみんな魅力的だからかなぁ。

    0
    2016年11月07日
  • 真夜中のパン屋さん 午前3時の眠り姫

    Posted by ブクログ

    弱いから他人を傷つける。

    のぞみの過去に、記憶をなくしてしまう過去に、その理由がとても悲しい。傷つけられて傷つけられても自分を責める。

    親は子供を傷つける。
    悪気もなく。子供のためと言って。ときに本当に子供のためであったりときに自分のために、自分を守るために。
    そのことを肝に銘じないといけない。

    なんてことを考えさせられた。

    2016.11.3

    0
    2016年11月03日
  • 真夜中のパン屋さん 午前2時の転校生

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    まよパンシリーズ第三弾。もう読むのが止まらない。前作から話が続いているのも面白い。
    今回は謎の転校生が登場。登場人物に悪い人がいないのが安心して読める。
    あー、おいしいパンが食べたい‼︎

    0
    2016年10月13日