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「あんたの秘密。聞かせてくれたら、金はいらない」お腹を空かせた高校生が甘辛い匂いに誘われて暖簾をくぐったのは、屋台の料理店「ほたる食堂」。風の吹くまま気の向くまま、居場所を持たずに営業するこの店では、子供は原則無料。ただし条件がひとつ。それは誰も知らないあなたの秘密を教えること。彼が語り始めた秘密とは? 闇夜にまぎれるように佇む路地裏の食堂を舞台に、足りない何かを満たしてくれる優しい物語。
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Posted by ブクログ
子供は原則無料。条件は誰も知らない秘密を教える事。これが、ほたる食堂の決まり。本のタイトルから、この食堂が中心の物語かと言うと、違う。 東京の大学生が、教育実習のため田舎に帰って来て、ややこしい同級生と再会。猫が缶に詰められて捨てられる事件に遭遇。その事件を解決して行く物語。 食堂はいいタイミングで...続きを読む出てくる。 しみじみとしていて面白い。
二重構造になっていて主人公が誰かわかりにくいのがもったいない気がした。『まよパン』の作者さんだからほのぼのだけで終わらせないだろうと予想した通り虐待や不完全家族など、重いテーマにも切り込んで描いていたのは良かった。「人生は5cmで変わる」を体現するこの物語のもう1人の主人公には好感が持てた。神さんの...続きを読む過去、気になるなー
2016年出版。シリーズ第一巻。…である事は読み終わってから知った。これ、明らかに続刊あるよねぇ?…と。 タイトルから想像した内容とまるで違った。ミステリー?不思議な設定と、立ったキャラ達。中心人物、視点が特定されない。…けど、決して中身が手応えを損なう事がない。セリフと語りの区別を取っ払い、リズム...続きを読むが良くて大好きなパターン。展開も、正に奇想天外ながら非現実的過ぎて引くことも無く。絶妙さが凄い。 ネコが殺められるシーンだけは後味が悪かったが、そこで読みを中断しなければ持ち堪えられた。続編、絶対読みますっ!
土地柄、屋台に全く馴染みがないので憧れがあります。あっても入る勇気が湧くかどうかですが…。餃子が食べたい! いつ最悪の事態になるのかとハラハラでした。円満に終わってくれてよかった。
大沼さん、食堂とくれば、よくある癒し系駆け込み寺的な食堂の物語だと思いきや、結構人の悪意や偏見が登場するヘビーな内容でした。 それでも徐々に温かさが増していき、予想以上に清々しい結末に辿り着いたので良かったです。 この作品に屋台という小道具が必要だったのかは些か疑問ですが。
思ってたんとちょっと違う、が読後の第一印象(^ ^; タイトルと表紙の感じから、同じ作者の 真夜中のパン屋さん的なものかと思って読んだら... 「まよパン」に似せないように意識してるのか、 (当たり前かも知れませんが)全然違う展開で(^ ^; しかも、本作は「主人公が食堂の親父じゃない」という、...続きを読む これまた思ってたんと違う展開(^ ^; しかも親父がすんげー軽薄なキャラで(^ ^; これも表紙とえらくイメージが違うぞ(^ ^; 何でこんな、ちょびちょびしか出て来ん親父を タイトルに据えたんかな...と思って読み進むと、 最後の最後になってやっと活躍する。 ...と言うか「暗躍していた」部分も含めて、 大枠としてのストーリーが見えてくる。 これは、壮大な連作スタートに当たっての、 文庫本一冊丸ごと使ったプロローグなのか!?(^ ^; プロローグと言っても、もちろんこれはこれで 一つの作品として高い完成度を誇っている。 いろいろ屈折したまま故郷に教育実習に来た青年と、 その幼なじみの「ちょっとアレ」な女子と、 教育実習先の謎多き美少年と... その他脇役も多彩で魅力的。 巧みなミスリードで、ハラハラドキドキしたり、 ちょっとホロリとするどんでん返しがあったり、 謎解き成分があったりと、中々盛りだくさん(^ ^ しかも、最後の最後に明かされる、 本作の「隠れた本当のテーマ」も興味深い(^ ^ 次作がとても楽しみである(^o^
「真夜中のパン屋さん」シリーズの大沼さんの作品。カバーのイラストも同じく山中さんが手がけていて、同じ雰囲気を醸し出しています。 教育実習生として故郷の岐阜の片田舎で過ごす亘と同じく教育実習生かつ幼馴染の結衣を中心に繰り広げられるドラマ。 ほたる食堂の子供無料という条件が「秘密」を店主に話すことなのだ...続きを読むが、それが語られる場面が極端に少ないというか、こう語ったんだよねという場面しかない。 シリーズになるであろう初回の物語なので、人物関係とかこの本のミステリの中心を占める「猫缶」の謎などがてんこ盛り。もっと大きな秘密を隠したまま書いているのでしょうがないのでしょうけれど、それがちょっと読みにくくしているのかな。 主人公は亘でいいんだよね。タイトルどおりほたる食堂の店主?両方?と思いながら、結末へと。 料理に必然性を持たせてくれたらもっと良かったのにとは思います(わからないのは自分だけ?)が、続きがあると思うので読みたいという気持ちにはなりました。
記憶の中にドロリと固まる過去。それに立ち向かう結衣と逃げる亘。過去を持たない男と過去を覗ける男が絡まりながら過去を昇華している。続編有りそうだな。
幼馴染みの2人の教育実習生が町で起きている猫缶事件の謎を解く。風変わりな屋台が出てくるけどタイトルになるほど絡んでこないと思ってたら、事件解決後に店主の謎が明かされる。シリーズ化されるだろうから続きが楽しみ。
まよパンシリーズで作者さんを知り、同じような感じかな?と興味をもち。 まよパンシリーズのように、ほんわかした作品なのかと思って読み始めたが、これはジャンルは何に入るのだろう? ミステリー?なのかなあ? なかなかヘビーな部分あり。 ほたる食堂がメインの舞台ではなく、岐阜のとある街、とある高校が主...続きを読むな舞台。 猫缶遺棄事件と過去の後悔を絡めながら、キャラが濃い教育実習生2人が……というストーリー。 でも、メインで動いている2人より、ほたる食堂の主人が主人公みたい? キャラ設定濃いと思う。 どう繋がるのか分からない感じで進み、こう来るのか……と。 屋台のご飯は美味しそう。
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路地裏のほたる食堂
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大沼紀子
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