大沼紀子のレビュー一覧

  • 真夜中のパン屋さん 午前3時の眠り姫

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    読み進めるたびに感動が大きくなっていくシリーズものも珍しい。
    登場人物たちが活き活きと動き出し、今回も楽しいなぁという先で、不意討ちで仕掛けてくる爆弾に翻弄されるのが最高。
    やっぱり暮林さんの存在は大きい。
    今回に限っては全然登場しないのに
    安心感があるっていうことはすごい。
    次巻ではとうとうお母さんと対峙なのかな。

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    2018年08月14日
  • 真夜中のパン屋さん 午前5時の朝告鳥

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    すべての伏線が後日談でまとまって ありがちすぎてつまらないという意見もあるかもしれませんがベタ大好き人間にはとってもスッキリした終わりでした。

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    2018年08月06日
  • 真夜中のパン屋さん 午前4時の共犯者

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    相変わらず アダルトチルドレンに容赦がない内容です

    そうなんですよね。30歳越えようとどれだけ割り切ろうと親の呪縛から逃れられないんですよね。みんな

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    2018年07月30日
  • 真夜中のパン屋さん 午前5時の朝告鳥

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    ネタバレ

    班目、ソフィア、希実、弘基といった登場人物が、それぞれ自分の居場所を得て、幸せになっていく感じがあって、ほっとしてこのシリーズを読み終えられる感じがした。パンに関する話がほとんど出なくなってしまったのは残念。誰かが困ったら、ブランジェリー暮林に仲間が集まってきっと助け合うんだろうな、血はつながっていなくても家族なんだなあと思わされるお話でした。みんな幸せになってほしい!

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    2018年07月05日
  • 真夜中のパン屋さん 午前5時の朝告鳥

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    シリーズもついに完結。
    後日譚的な印象が強い一冊でしたが、長く続いたシリーズを締めくくるに相応しい納め方でした。

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    2018年07月04日
  • 真夜中のパン屋さん 午前5時の朝告鳥

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    主要人物達の、前作から数年たった後日譚的な短編集。最後の巻がこんな形だとは予想外だったけど、収まるべき所に収まり、幸せそうにしている皆んなをじっくり見てシリーズを終えるのもいい物だな、と思った。洗濯機で一緒に回り、物干し竿で仲良く並ぶ3人の洗濯物。なんて素晴らしい関係だろう。

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    2018年07月04日
  • 路地裏のほたる食堂 2人の秘密

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    前作は・・・
    「まよパン」が流行ったので「2匹目のドジョウ」狙いか?
    キャラ設定とストーリーに無理がありすぎで現実感なさすぎ。
    店主も見かけと性格にギャップありすぎ!

    ・・・と、コキおろしつつ、「次もまた読むんでしょうけどw」と締めくくったわけですが・・・

    あれれ?今回はもう馴染んじゃったようで、オモシロく読んじゃいましたー!www

    いやー、美形はやっぱいいわー!?www

    さて、続きはあるのかなー?っと。。。

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    2018年06月29日
  • 路地裏のほたる食堂 2人の秘密

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    食事をすると作り手の想いを観ることが出来る二人。積極的に使おうとする遙太と、極力避けようとする宗吾。二人の力が合わさると、物語が動き出す。

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    2018年06月15日
  • 真夜中のパン屋さん 午前4時の共犯者

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    みんな過去にいろいろありすぎ‼変人キャラで軽く見せてるけどかなり重い内容だった。とはいえ美味しいパンは元気になるらしい。いいなぁ。

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    2018年03月04日
  • 路地裏のほたる食堂 2人の秘密

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    ずっとコンビが続くと思ったけど冬休みだけだったのね。特殊能力でお腹壊さないか心配。記憶喪失で謎だらけの神の体に染み付いた能力がじわじわ現れて、ますます謎が深まる。

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    2018年02月28日
  • 路地裏のほたる食堂 2人の秘密

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    人生には時々理由がいる。
    でも、やってみなけりゃわからない。
    結果を待つだけ。
    熟慮した結果なら
    納得できるはず。

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    2018年02月26日
  • 真夜中のパン屋さん 午前5時の朝告鳥

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    ネタバレ

    ついに『まよパン』完結。
    前作から5年後の「ブランジェリークレバヤシ」では──

    ハワイ、フランス、シンガポール──
    マタニティブルーあり、引きこもりあり、思わず笑っちゃう人質事件あり、
    ムズムズしちゃう恋のお話もあり♪

    そしてまさか、まさかの新展開!
    なんとあの班目氏が結婚!(それはそれでおめでとう♪なんだけど、彼にはずっとひとりを謳歌する変人でいてほしかったような気も…笑)
    それに、あの美作医師がパンを捏ねる日がやってくるとはね~と、しみじみ。

    弘基の作る見事なパンはもちろんだけど、
    暮林の作る少し不格好なパンも食べてみたい。
    それぞれに味があって、どちらもホンワカおいしいんだろうなぁ

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    2018年02月24日
  • 路地裏のほたる食堂 2人の秘密

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    あれ?
    「あの人とあの人は同一人物なのかな?」と思ったり、
    「やっぱり違うか」と思ったり。
    続きを待ちましょう!

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    2018年02月18日
  • 路地裏のほたる食堂 2人の秘密

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    2018012

    ひとが作った料理を食べることで、作ったひとの感情を読み取ることができる神と遥太。遥太は神のもとで冬休み限定でアルバイトをすることに。

    真夜中のパン屋さんしか、大沼さんの本は読んだことはありませんが、同じ料理繋がりで美味しく読むことが出来ました。 料理からひとの気持ちを読み取る力に対して対照的なふたりが面白い。頑なにその力を使いたがらない神とそれを使うことでひとの役に立ちたいと考える遥太。若さって何となく良いなと思うし、やる理由よりもやらない理由を考えるのが大人なのかなと思ったり。

    幸せになるのも不幸になるのも、そんなの最初から見通せるわけないじゃん。全部やってみた結果でし

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    2018年02月01日
  • 真夜中のパン屋さん 午前4時の共犯者

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    話としては面白かったし、話の続きが気になって早く読みたいと思わせる内容だった。テーマとしては母と子、父と子、の関係性なのかな。
    今までのシリーズと違うのはパンが食べたいという気持ちにならなかったこと。クロワッサンとかフルーツサンドとか、ガレットデロワとかの描写が今までの本では、とてもおいしそうに、そして話の中でも大事な場面に出てくる部分が共通していた。でも今回はストーリーに重きが行って、パンの描写は後回しになってしまった感じがある。パン好きとしてはそれがちょっと残念。
    今まで希実、弘基、美和子などの家族関係については描かれているけど、クレさんの家族については何も出てこないんだな。そこもちょっと

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    2018年01月31日
  • 真夜中のパン屋さん 午前4時の共犯者

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    これまでの作品はスリリングな展開はあるものの、どこかほんわかしていた印象したが、今回はかなりシビアな内容です。
    にもかかわらず、希実のまっすぐさと彼女を囲むレギュラー陣の優しさ、表現の面白さなどが相まって、とても温かい読後感の力作だと思います。

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    2018年01月25日
  • 真夜中のパン屋さん 午前3時の眠り姫

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    ネタバレ

    シリーズ第1作の次に読んだ作品。希実や弘基といった主要な人物が、まだ読んでいないいくつかの作品の中でだんだんと成長してきた感じを受けた。ブランジェリー暮林に集う人はちょっと変わってるけど、つらいことを体験してきたぶん人の痛みを感じ、優しい気持ちを持つ人たちが多い。孤独をよく知るからこそ、おせっかいと思われようとも人を助けようとする。
    希実のいとこ沙耶の出現でまたもや騒動に巻き込まれるけれども、困った人を助けようと一丸となって動く仲間たちがいることがなんだかうらやましく思えた。

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    2017年11月23日
  • 真夜中のパン屋さん 午前4時の共犯者

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    間が空きすぎて少々登場人物のキャラクターを忘れつつあったものの、やはり面白かった。大人になってきた(ならざるを得なかった)主人公の思いと周りの方の優しさはほっこり…次作はどうなるのか楽しみ

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    2017年11月19日
  • 路地裏のほたる食堂

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    思ってたんとちょっと違う、が読後の第一印象(^ ^;

    タイトルと表紙の感じから、同じ作者の
    真夜中のパン屋さん的なものかと思って読んだら...
    「まよパン」に似せないように意識してるのか、
    (当たり前かも知れませんが)全然違う展開で(^ ^;

    しかも、本作は「主人公が食堂の親父じゃない」という、
    これまた思ってたんと違う展開(^ ^;
    しかも親父がすんげー軽薄なキャラで(^ ^;
    これも表紙とえらくイメージが違うぞ(^ ^;

    何でこんな、ちょびちょびしか出て来ん親父を
    タイトルに据えたんかな...と思って読み進むと、
    最後の最後になってやっと活躍する。
    ...と言うか「暗躍していた」部分

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    2017年10月24日
  • 真夜中のパン屋さん 午前4時の共犯者

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    希実を自分の娘のように思い始めてきた。
    しっかりしっかり前を見て。
    手を伸ばすことを躊躇わないで。
    君はずっと強かった。
    でもそうばかりではなかったことを知った君はこれからもっともっと素直にしあわせになれるだろう。

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    2017年09月05日