あらすじ
「あんたの秘密。聞かせてくれたら、金はいらない」屋台の料理店「ほたる食堂」。風の吹くまま気の向くまま、居場所を持たずに営業するこの店では、子供は原則無料。ただし条件がひとつ。それは誰も知らないあなたの秘密を教えること……。闇夜にまぎれるように佇む路地裏の食堂を舞台に、足りない何かを満たしてくれる優しい物語。
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Posted by ブクログ
もう、神さんが食べちゃえばいいのに!と何度思ったことか。
今までのほたる食堂のメニューはふんふんおいしそうね、で済んでいたのに、ビーフストロガノフは食べたくなった。
寿さん、そうだったのか!と、最後のどんでん返しは予想外でびっくりでした。
Posted by ブクログ
神の過去をなぜミルキーが知っているのか。次回はそこが明らかになるはず…。多分1年半は先になるから、次回発売が決まったら1回読み直しとくべき!
三葉と寿さん。田村が怖い。
Posted by ブクログ
シリーズ3作目。
序盤の一人娘捜索から大事件へと発展。
中盤からはかなり重い話になっていって。
その人の作った食べ物を食べるとその人の心が分かる。
なかなか今回も大変な事件でした。
食堂と銘打ってるけど、ストーリーは食よりもドロドロした人間模様って感じ。
次も続くようで。機会あったら読んでみようと思います。
Posted by ブクログ
タイトルで増えていく数字というのがこの作家さんのタイトルの特徴なんだろうか。
相変わらず現実はしっかりシビアで、夢ばかり見られない展開だが、この先どうなるんだろう。
Posted by ブクログ
何が嘘で何が本当なのか。神の取った態度はあっていたのか、遥太が正解なのか。
叔母の家に居候させてもらっていた遥太が、なぜか祖父の遺産を手に進学、上京。神はミルキーの予言通り、運が下降気味。そんな二人の事情があい、同居することに。今回は家出したお嬢様さがし?最終的には殺人三井的なことまで起こる。いや、人のものを食べると思念などの見える神と遥太にとってはいつも命がけ?
またも物語終盤にかけて駆け足のようになっていった。
Posted by ブクログ
2020/8/23
あれ、なんか濁されてよくわからない。
前の話も忘れてるからわからないのかな。
結局神は田村には何をして逮捕させたの?
本筋とは関係ない些末なところなんやろうけど。
本筋も表面をさっと撫でられたような感覚で、響いてこなかったなぁ。
ヘビーな事態なのにニセブキさんへの同情も田村への嫌悪感も湧いてこない。
コミカルでごまかされてるけど、正直なところ神と遥太への感情もなかったなぁ。
前はもうちょっと神かっこいいって思ってたような気もするけど。