D・カーネギーのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
名書と言われること本を読もう読もうと思ってオーディオブックで聴いた。流して聞いてしまったとこもあるので、再読必要。
当たり前のことばかりだけど、実例を挙げられるとなぜか、へー、なるほど!納得してしまう。
人を動かす方法→相手を尊厳する。
これが一番なのですね。
相手を尊いと思って接すること。これはどんな相手に対しても同じ。
例えば子供に対して。
子どもは自分よりも後から生まれたから先輩として生きるノウハウを教える義務があるだけ。自分の方が立場が上だなんてとんでもない。
職場の使えない相手に対して。
その分野において自分よりも苦手なだけで、他の面を見れば自分より優れている所だってたくさ -
Posted by ブクログ
今日、一日の区切りで生きよ/賢者には毎日が新しい人生である/最悪の事態を受け入れ好転させるよう努力する/気にする必要もなく、忘れてもよい小事で心を乱してはならない/最善を尽くして、あとの結果は神におまかせする/ オガクズを挽こうとするな/今日だけは/怒れない人はバカ、怒らない人は利口/自分らしくふるまう/運命がレモンをくれたら、それでレモネードをつくる努力をしよう/毎日、誰かの顔に喜びの微笑が浮かぶような善行を心がけよう/求めなさい。そうすれば、与えられる。探しなさい。そうすれば見つかる。門をたたきなさい。そうすれば開かれる/祈り/ただ笑う
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人を動かすには自分を変える。そのためには相手の欲しいものを与える。本書では他者の自己有用感を満たそう、いわゆる、評価して、賞賛して、尊重する気持ちを持つこと。各章で好かれる方法、同調させる方法、人を変える方法など書かれているが、共通してるのは、相手の視点から物事を見て、相手の欲しいものを考え、相手の問題を解決する、という考え方。
表面上のハウトゥー本として読んでしまうと、中身のない言動になってしまうのでご注意を!
個人的には邦題として、「人を動かす」が最適かな?とはおもった。(じゃあ何か良い書名があるかと言われると、思い浮かばないですが笑) -
Posted by ブクログ
先に言うと、この本は「話し方入門」とあるが、日常会話の雑談などではなく、「スピーチ」「宣説」「プレゼン」に特化した内容である。
雑談だと思って読むと期待外れになるのでご注意を。
大事なプレゼンの前に何か読んでおこうと思い、困った時は古典を読むといいと思っている僕はこの本を手にした。
うまく話せないことを悩んでいたが、この本を読んで解決した。
「リンカーンとか、そういうめちゃくちゃ凄い偉人たちは、演説の前にめちゃくちゃ練習してたんやで。なんであんたらみたいな凡人は尚更めちゃくちゃ練習しなきゃいかんで。ぶっつけ本番の即興でやれる奴なんておらんで」
という事だった。
恥ずかしながら、これまで -
Posted by ブクログ
本当に追い詰められている人にそんな考え方ができるかなと思うところもあったが、全体としてはとても勉強になる。
心に留めておきたいところ
PART3-9
「避けられない運命には調子を合わせる」
そはかくのごとし。かくあらざるをえず。
PART4-17
「レモンを手に入れたらレモネードをつくれ」
マイナスをプラスに転じるよう努める。たとえプラスにできなくても、そうしようとすることは自身の成長につながる。
PART4-18
「二週間でうつを治すには」
他人を喜ばせることを考える。
PART5-19
「私の両親はいかにして悩みを克服したか」
困難に直面したら神や仏、大いなる何か(なんでもいい) -
Posted by ブクログ
ネタバレ「人を動かす」の姉妹書。前書は「人間関係」の機微について述べたものでしたが、本書はあらゆる人間に共通する「悩み」の実態とそれの克服法を述べたものです。1944年の初版から何度か開廷を重ね、本書は1978年に翻訳されたものです。
【悩みを分析する基礎技術を身につける】
①過去と未来を鉄の扉で閉ざせ。今日一日の区切りで生きよう。
②「起こりうる最悪の事態とは何か」を自問し、やむを得ない場合には、最悪の事態を受け入れる覚悟をする。それから落ち着いて最悪状態を好転させるよう努力する。
③悩みに対する戦略を知らないものは若死にする。
④自分が何を悩んでいるかを明確にし、それに対してできることを探し、どう