D・カーネギーのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ素晴らしい。何度だって読みたい。
改訂版ではあるけれど、カーネギーさんがいかにして人を尊いものと扱っていたかが分かる。言葉の一つ一つが丁寧で、尊厳を感じる。
何度も読み直すべき一冊。
以下心に残った文章等
31
他人の欠点を直してやろうという気持ちは、確かに立派であり賞賛に価する。だが、どうしてまず自分の欠点を改めようとしないのだろう。
64
人を説得させて何かやらせようと思えば、口を開く前に、まず自分に尋ねてみることだ。「どうすれば、そうしたくなる気持ちを相手に起こさせることができるか」と。
83
友を得るには、相手の関心を引こうとするよりも、相手に純粋な関心を寄せることだ。
ところが、世の中には、他人の関心を引くために、見当違いな努力を続け、その誤りに気づかない人がたくさんいる。
105
幸不幸は、財産、地位、職業などで決まるものではない。何を幸福と考え、また不幸と考えるか。その考え方が、幸不幸の分かれ目なのである。
109
笑顔を使い切った人間ほど、笑顔を必要とするものはございません。
124
どんなほめ言葉にも惑わされない人間でも、自分の話に心を奪われた聞き手には惑わされる。
135
話し上手になりたければ、聞き上手になることだ。興味を持たせるためには、まず、こちらが興味を持たねばならない。相手が喜んで答えるような質問をすることだ。相手自身のことや、得意にしていることを話させるように仕向けるのだ。
146
常に相手に重要感を持たせること。
148
この日の午後、人の幸せの総量を少しだけ増やせたような気がした。
166
議論したり反駁(はんばく)したりしているうちには、相手に勝つようなこともあるだろう。しかし、それはむなしい勝利だ。相手の好意は絶対に勝ち得られないのだから。
194
昨日の私の意見は、必ずしも今日の私の意見ではありません。
213
相手を説得しようとして、自分ばかりしゃべる人がいる。相手に充分しゃべらせるのだ。相手のことは相手が1番よく知っている。だから、その当人にしゃべらせることだ。
218
相手に押し売りはできません。買う気にはせねばならないのです。
239
相手をやっつけるよりも、相手に好かれる方が、よほど愉快である。
298
相手をある点について矯正したいと思えば、その点について彼はすでに人よりも長じているといってやることだ。
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Posted by ブクログ
一言結論:
人間関係が上手くいくためのハウツー決定版。あとは、これを実践できる人になれるかどうかだと思います。
感想:
さすが不朽の名作だけあって、人間の本質に基づいた原則はどれも納得のいくものばかりです。昨今の「俺はこう思う」系のビジネス本と違い、実例と過去に実績を残したビジネスマン・科学者の言葉がおびただしい量書かれているので説得力が違います。常に相手の立場に立ち、自分の感情より物事が上手く進むことを優先したこの考え方は現代まさに必要ではないでしょうか。
ただし、結局のところこの本の内容をどれだけ実践するのかは読者の問題です。著者も述べているようにこの原則はお世辞ではなく心からそう思っていなければ効果がありません。感情を抑える自制心、相手を気遣える思いやり、巧みな言葉選びなど、人を動かすために自分が培うべき人格をどのように培うのか。ここを考える必要があると思います。そういう人であって初めてこの原則は実践できるのではないでしょうか。 -
Posted by ブクログ
「あらゆる自己啓発書の原点。不朽の名著にして歴史的ベストセラー」大層な肩書きだったので読んでみたら本物だった。不足なし。
人を動かす、職場の上司にあたる人のみならず、あらゆる人間関係に役に立つ本。
おそらく今後もこの本は何度も読み返すと思う。
端的にどうすべきか書いた後、実例をいくつもあげて読みやすく、内容が頭に入りやすい。
そして、リンカーン、ルーズヴェルト、アドラー等、様々な著名人の本や言葉を引用したり、エピソードを混えていて説得力が増す。
これまでの自分の社会人経験の中でも、この本に書かれていることを無意識的に実践し、成功した心当たりがいくつかある。
その体験が言語化されることで、心の中が整理され、今後は意識的に実践しようと思った。