D・カーネギーのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
人と円滑な関係を築き、相互の利益になるようなコミュニケーションを取るための教科書。
人生を通して読み続け、頭に叩き込みたい。
本書で述べられている法則の大部分は経験則的に理解して(いるつもり?)いましたが、実際にその通りに行動できているかと言うとそうではありません。
誰もが知っている法則なのだけれど、これを実践することがとても難しいと思います。その実践のために絶えず本書を携帯し頭に叩き込み、法則に則した行動をしていくことがてとても肝要だと思いました。
一つの本としては、具体例があまりにも多く時折冗長なため、(いくつもある具体例のうちいくらかは)読み飛ばしながら読むことをおすすめします。 -
Posted by ブクログ
1.「人を動かす」とセットで読みましょうというコメントが多かったから。ここで自分が転職をするので、新天地で活躍したいと考えたから。
2.この本の核は「ポジティブな思考と地道に努力すること」です。人間はどうしてもマイナスなところばかりに目が行き、そのことにエネルギーを消費しがちです。しかし、それは全くの無駄であり、自分の人生を浪費するだけです。そうならないためには、ムダな悩みを早々に断ち切り、自分が成し遂げたい目標に向けてエネルギーを向けることです。そのための手段を豊富な事例を用いながら述べられています。
3.割と神経質な性格をしているので、悩むことはよくあります。会社の上司に説教を食らった -
Posted by ブクログ
本棚を整理していたところ、この本に手が届き、なんとなく内容を忘れかけていたので、再読。
5年以上も前に読んだ本ということもあって、覚えていることは数少なく、まるで新しい本を読んでいるかの如く、頷くことが多かった一冊でした。
「人を動かす」とともに書棚に飾ってありますが、こちらの本は主に、自分の悩みに対しての向き合い方、克服の仕方が書かれており、本そのものは古いですが、今でも通じる考え方のように私は思えました。
「今日1日の区切りで生きる」「悩みを書き出す」といった考え方は、現在でも、心理学で有効とされている手法であり、その他にも、すぐに実践できる具体的な方法が、掲載されております。
や -
Posted by ブクログ
どうすれば悩まないで済むのかについての解説書
悩む事は時間の無駄であり、健康も害する、何一つ良いことはない
頭で分かっていても実践するのは難しい
でもこの本ではどう考え、実践するかまで書いているので、精読して実践すればきっと悩む事から開放されると思う
・今日一日区切りで生きる
・悩みを書き出す
・小さいこと気にしない
・最悪なケースを想定する
・問題を分析する
・どうすれば問題を好転させられるかを考える
・悩む時間を与えないほど忙しくする
・現状に感謝する
・感謝を期待しない
・自分らしくいる
・他人を批判しないし、批判を気にしない
・マイナスをプラスに変える
・疲れる前に休む
・リラックスす -
Posted by ブクログ
何かにいきづまったり、落ち込んでどうしようもなくなった時は良くある。そんな時、どうすればいいか?道を示してくれるのが本書である。
いわゆる自己啓発書の走りであるが、内容は至って普遍的なことである。昔から聖書、コーラン、経典などで書き記され続け、説教などでもくりかえし言い続けられてきたことだ。
過去、未来を閉ざし、今だけに集中しろ
余計な事を考えなくていいように、忙しくしておくこと。
それでも悩みが起こってしまうなら、”悩み”をしっかり分析すること。取れる手立ては全てとってしまう。無理なものは受け入れろ。
他の人に振り回されるな。批判は気にするな
疲れる前に休み、常にリラックスする術を持 -
Posted by ブクログ
某ツイートにて、新社会人が無双するために読むべき本の1冊であった本書。読む動機はこれだけであったが、レビューや本の内容を調べたところとにかく良書であるという評価であったので手にとった。
[before]
とにかく心配性の自分。いくつかの自己啓発本や対処本を読み、年々ましにはなているが、新生活ということもあり少しくくよくよしている自分がいた。
[要約]
本書はデールカーネギー氏の人生と本書を書くきっかけから始まり、悩みの対処方法や考え方、向き合い方について、彼が出会った人々の事例を基にエピソードが綴られている。
悩みに関して、悩みの分析技術、悩みの習慣断ち、幸福な精神状態の獲得方法、悩みの