天沢夏月のレビュー一覧
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ネタバレ浅井千尋
高校二年の夏に、小山ヶ丘第六小学校一年一組で作ったタイムカプセルが家に届く。青崎高校二年。美術部。松島と付き合っていたが別れる。
松島
青崎高校三年。千尋の先輩。美術部。
桐原冬弥
高校サッカー界強豪の姫坂高校に入る。サッカー部たが、周りのレベルが高く幽霊部員になっている。
森脇祥吾
冬弥と同期。サッカー部で十番でキャプテン。
染谷優
定時制の高校三年生。机で全日制の生徒と一日一文の文通をしたいる。
千代田
優のクラスメイト。
二ノ瀬美夏
慣れないギャル生活で息苦しい。
原岡桃子
美夏が憧れ、同じ高校に進学。
ユウコ
美夏の遊び仲間。
リサ
美夏の遊び仲間。言葉づかいが悪い。
岸本タツロウ
ユウコの彼氏。サッカー部。
サワノ
サッカー部の先輩。
守屋時子
不登校。誇り高き引きこもり。
矢神耀
小山ヶ丘第六小学校一年一組。一学期で引っ越す。諸事情で高校は通わず。バイトしながら高認を取り、コヤビに合格する。喧嘩別れした少女を、今も想い続けている。時子が出かけたチェーンソーアートの指導者。
石川チヒロ
耀と同じ科の女の子。
境
耀と同じ科の男子。 -
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家が火事になり、親も退院できないため、遠縁の剱田(つるぎだ)という刀鍛冶の女性のもとで生活することになった高二の沙(いさご)コテツ。自身も顔に火傷跡残り、心と両方で深く火事からダメージを受けている。
島根の何もないと表現された環境や、剱田さんや弟子の気持ちに囲まれ、学校に行けないコテツがなし崩し的に刀鍛冶の仕事を手伝い、回復していく話だった。心の回復の方はまあ、普通という印象だったが、刀鍛冶の仕事が良く分かる児童文学という意味でレア、結構良かった!中高刀剣女子に一読して欲しいです。
刀を現代で作る意味かぁ。伝統工芸品全般が持つ問題かもしれないけど、刀はまた、人を殺せる武器だから難しいんだな。初めてそんなことも意識しました。 -
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王道青春スポーツ小説!陸上の4継を選手4人、1人1人の目線で描かれている。
一人称の書き方で読みやすい文体なので、小中学生にもおすすめできる。
さて、陸上小説が好きで色々読んでいるが今回は4人ともバラバラなチームで全くまとまりがない。しかも、それが大会当日までまとまらず試合をしてバトンを受け渡すことでまとまっていく。
だいたい部長というと、しっかりしているものだが今回の部長は頼れる所もあるが、挑戦ができない。高校最後の大会で負ける事に臆病になっていて、自分一人での練習はやるが、チームメイトのことまでみる余裕がなくなっている。頼れるはずの部長にも、悩みがあってチームのお陰で成長していく姿が良かった。 -
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「陸上×青春小説」を見るとついつい読みたくなる。
リレーのバトンを繋ぐ四人それぞれの視点で描かれ展開していきます。
視点が変わることで登場人物の内面を知り、見える景色が変わるのがおもしろかった。
実力はあるけど一人一人がコンプレックスや苦悩を抱え、チームワークなんてあったもんじゃない。
それが少しずつだけど関係性が変化して、結果にも好影響を及ぼしていく。
読みながらリレーのおもしろさというか醍醐味のようなものを感じた。わたしは陸上に詳しくないので、初めて知ったことが新鮮で興味深かったです。
「手応えを感じた時の高揚感」なんていつ以来だろう…って、ちょっと羨ましくなった。
今までに読んだ陸上小説と比べると軽めな印象。爽やかな作品でした。
『何かを変えるということは、今の形を少なからず壊すということだ。一度作り上げたものを壊すのは、とても勇気のいることだ。』