谷崎泉のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
妹が経営するおやつ処でお手伝いをしている兄は
本業・売れない小説家。
もう一人店を手伝っている、強面の男の正体は…。
お菓子、死神、延命。
ものすごく、すべてがあると違和感がありますが
隠れ蓑的にはよろしいのかも知れません。
その仕事の大変さと、通常の仕事の大変さと
精神的に辛いのは、友人2名、かと。
これだけ偉そうにされてしまうと、縁を切りたい…と
思うのは納得です。
確実に無理でしょうがw
人の結婚式やら本業やら、同居人やら妹の彼氏(仮)やら
お兄さんは大変です。
けれど、一番大変なのはやはり精神。
間接的に、とはいえ、本人達が望んでいる、とはいえ
パイプ役には辛いものがあります。 -
ネタバレ 購入済み
小3攻?
後でもう一度読んだらまた感想も変わるかも知れませんが、少々困惑してついていけませんでした。これ、漫画の方が良かったのに、と思えるノリでした。
ホノカさん、よくもまぁこのリンペイさんと恋愛できましたねぇ。うり坊攻、小3攻、なんて頭に浮かびました。イケメンの若き起業家という設定(経営は針生さんという冷静なパートナーが担当。彼は現場で力を発揮)と言動がね。いくらなんでもちょっと?天才肌だから?でもホノカの職場で騒ぎを度々起こしてるあたり、私個人は無理無理!ホノカさん首になっちゃうところでしょ。リンペイさんの出入り禁止が当たり前だと思うんですよね。
残念。再会ものはすきなんですが。
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Posted by ブクログ
例によって例のごとく、笠井あゆみ先生のイラストが印象的で購入。
いろんなBL小説があって、いろんなイラストレーターさんがいらっしゃいますが、笠井先生が素晴らしいのは、イラストが美しいだけではなくて、小説の内容を表紙にまとめあげる技術がピカイチなところもあるんじゃないかと思います。
今回も、二人の立ち位置、表情なんかはもちろんのこと、ケーキやケーキの箱、オフィスの椅子や周りの本棚にも小説のエッセンスが詰め込まれていて、感動しました。
谷崎先生の小説はこれが初めてだったのですが、またしても、BLの世界とは広くて深いな…と唸ってしまいました。
男性同士の恋愛があって、そういうシーンもあるので、これ -
Posted by ブクログ
『告白は背中で』の完結版。
告白は〜があまりにも何もなくて終わったので、どうするんだ?って思って焦ってたけどちゃんと引っ付いて良かった。
相変わらず谷崎さんらしい、回りくどいというかグダグダしていてこれはいつ、どうにかなるのか?って思いながら読んでた。
ら、最後あっさり自分の気持ちを認めてさささーとエチまで雪崩れ込んだので、うおっってなったけどまぁ幸せだから許すwww
絵師さんが全然合ってなくって、かっこいい桜庭さんなのにちっともカッコよくない。可愛い系の絵師さんだと谷崎さんの話は違うんじゃ?
やっくんだって男らしい女装子ちゃんのはずなのに、可愛い感じの絵だし、、。うーん、はっきり言って -
Posted by ブクログ
居候とともに、ほそぼそと暮らしている主人公。
その家に、銀行員が亡くなった祖父を訪ねてやってきた。
ものすごく好奇心旺盛な居候です。
おかげで色々苦労しっぱなしな感じの主人公。
そして幼馴染である敷地の持ち主息子は国家権力(笑)
骨董品の事をしらなくても、マニアがいるので
ものすごく喋ってくれます。
能天気なのか善意なのか、で勧めてくる居候。
確かに、これはちょっと黙っててくれ系です。
とはいえ、己の正義を振りかざす事はないです。
それをされたら…はたき倒したい人種かと。
一体誰が殺したのか、最期に話していた事は何なのか。
最後に警察を誤魔化すために吐かれた内容ですが
言われればそれで考