あらすじ
恩人である雑貨屋の女性店員・真澄たっての願いで、しぶしぶ骨董鑑定をすることになった晴。蒼一郎が話を聞きつける前に済ませてしまおうと、真澄の実家に向かった彼だが、そこで死体を見つけてしまい……!?
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Posted by ブクログ
今回も晴が断り切れず引き受けた鑑定の仕事で事件に巻き込まれる話。依頼人は、晴が品物を収めている雑貨店の女性店員の真澄さん。事件の部分は特出したものはなく、事件そのものよりも人間の部分に焦点が当てられた感じ。事件と日常部分がさりげなく配されていて、流れを止めることなく、すんなりと読める。少しのロマンスの風を感じたり、いわくありげな感じで終わるので、次回作が楽しみ。唯一、晴が直美に渡した骨董品、箱なしだったのが気になる。箱がなければ値が下がると思うんだけど・・。何か理由があるのかな。