谷崎泉のレビュー一覧

  • 【限定おまけ付き】 ファーストエッグ (1)

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    面白いです。けど、BLがメインじゃなくて、刑事ものですね。
    人間劇の傍らにBLがあるような。
    すでにCPが出来上がってる状態でのストーリーなので、少々萌えずらかった。
    ただ、読み進める内に攻がジワジワと可愛く思えてきます!
    今後が楽しみな作品です。

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    2014年06月10日
  • 恋の仕方

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    ネタバレ

    リーマン×美容師

    辛かった恋を新しい出会いでやっと忘れることが出来る、そんな話。

    攻め:商社マン・重森
    受け:美容師・朝陽

    半年前に5年付き合ってたDVの男と別れた朝陽。行きつけのお店でいかにもなリーマンに声を掛けられる。まさか誘われているとは気づかず、そのままになってしまったけれど、その後たまたま聞いた昔の男の結婚話で落ち込んでいたところをその重森に慰められ、、、。

    ゆるゆると進んでいく話でした。
    重森との話より、以前の男との話の方が長かったかも。実際の付き合ってる話というより、引きずっている朝陽のグダグダな心境がダラダラと綴られていきました。

    これ、読むタイミングによっては”ゲー

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    2014年02月11日
  • ドロシーの指輪

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    甚平に無精髭がトレードマークの野性味溢れる男、緒方は老舗骨董店『尾形』の主。銀行員の三本木とは浅からぬ縁があり一線を越えた仲なのだが、その後はつれなくされる日々。ある日、緒方は画商の四方から名画の購入を勧められるが、うまくすぎる話に乗りきれず取引に二の足を踏んでいた。ところが、この儲け話に目が眩んだ守銭奴の三本木がまんまと騙され、贋作を掴まされてしまう。しかも三本木は以前から彼に目をつけていた金貸しの嵯峨から購入資金を調達していた。返済のアテを失った三本木を嵯峨の好きにはさせまいと、緒方は真作の行方を探り始める。同業の『涼泉堂』の若旦那・桂丸を引き込んで辿り着いたのは、四谷の古びた屋敷に住む麗

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    2013年12月21日
  • 魔法使いの食卓

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    親を亡くし三人兄弟のみで暮らす家に現れた六年間行方不明になった隣人の男。

    家族を元に描かれる話で、ご飯の描写が暖かくほっこりしました。

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    2013年10月12日
  • 恋の仕方

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    胸がキュッってするような、思わず全力で応援したくなるような甘いお話。
    あっさり目だけどかわいいイラストも好き

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    2013年09月10日
  • 魔法使いの告白

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    がっつりBLというよりも、家族だったり仕事だったりの日常生活のアレコレの中に溶け込むように、仁と瞳のつながりがあります。
    これから続きを読みます。

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    2013年08月29日
  • 素直になれなくて

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    IT企業の社長×爬虫類担当
    すれ違いから勝手に別れた後の再会愛。
    片やストーカーで片や思い込みのみで勝手に別れた美人の破鍋に綴蓋愛ともいいますか。しつこさで決まった感じ。

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    2013年03月20日
  • 魔法使いの告白

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    これは、まだまだ続きますね…
    瞳は医者を目指す決心をしたけど、仁も謎のままだし、次巻でも終わりそうにない感じ。長いシリーズになりそうだなー。好きなんだけど、出来れば刊行ペースをもっと上げて頂きたい。続きを待つのが辛い。

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    2013年02月14日
  • 素直になれなくて

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    ネタバレ

    「緑水館であいましょう」スピンオフ

    元彼IT企業社長・久家×緑水館店員・上平

    すれ違いと誤解から久家の前から逃げ出した上平のもとに、3年振りに久家が現れた。復縁をせまられるが・・・。

    久家の呆れる突拍子のない発想と行動に引いてしまう。急成長した会社の社長として、もう少し現実的な性格設定のほうが好ましい。
    恋愛模様は、不快感のない進展具合で面白かった。
    もし、針生氏のお話があるなら、彼の几帳面さに見合う地に足のついたお相手を希望するなぁ。

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    2013年02月14日
  • 緑水館であいましょう

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    ネタバレ

    ペットショップ「緑水館」アルバイト爬虫類部門担当・江原×常連サラリーマン・瀬戸

    カメレオンが取り持つ恋模様。

    イケメン爽やかだったという瀬戸は、逆セクハラ、パワハラで傷つき、暗めの爬虫類好きになっちゃって。会社では、これまで通り爽やかですごしてるけど、ストレス満載だからカメレオンで癒されてる。
    解るんだけど、なんか会社と緑水館との瀬戸に一貫性がなさすぎてつかめない。可愛い人なのは伝わってくるし、惚け具合もよくて魅力的な受と思うだけに、惜しい感じ。
    恋の進展具合は、江原の一生懸命具合がいい。爬虫類の特異性が上手く使われてるなぁと思う。

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    2013年02月14日
  • 諸行無常というけれど

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    ネタバレ

    左遷外交官×左遷リーマン。少々特殊環境ではあるがギリギリ日常の範囲内のリーマンモノ。設定やキャラクター、ストーリーがしっかりしているので安心して読める。BL要素は・・・と問われると極めて微妙。発展途上でブツリと無理やりちぎられた感じ。続編が出るのか、期待。

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    2013年02月07日
  • 魔法使いの食卓

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    谷崎本にはいつも期待が大きいだけに欲張りになるのはしかたないよな、とおもう。面白くなかった訳ではなく、長い話の第一話に違いないので途中で放られた気がしただけだ。続きを速く!

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    2012年12月04日
  • ようこそ。

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    ネタバレ

     大黒谷正広は、高学歴・高身長・高収入のいわゆる三高を満たす男だった。
     しかし、独身。もうすぐ四十一を迎えようというのに独身であった。

     今まで好きになった女性がいなかったわけではなく、また、結婚を考えなかったわけではないのだが、後一歩を踏み切る前にここまで来てしまった。
     そして今では、自分で中古のマンションを買い、掃除・洗濯を完璧にこなすまでにいたっては、誰かと一緒に住むのも誰かと付き合うのも億劫に考えるようになってきていた。

     そんなある日、母親に無理に押し切られるように見合いをした相手に押し切られるように足を踏み入れたバー。
     見合い相手はすぐにトイレで酔いつぶれてしまったものの

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    2012年11月11日
  • 諸行無常というけれど

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    お話の展開はすごくおもしろかった。恋愛面での萌えにはつながらなかったけど。
    続編が出て、恋愛面でももう少し展開があれば面白くなりそうですが。

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    2012年08月26日
  • 諸行無常というけれど

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    この展開でちゃんとくっつくの?とか、この残りページで話が完結するの?とハラハラしたけど、なんとか終わった・・・でもなんか微妙(苦笑)ちゃんと両想いというわけではないし、話の展開が戦地からの脱出メインというか・・・。ほんと吊り橋効果でそういう関係になった感が強い。谷崎さん作品て、攻めが強引でそれに受けが流されるパターン多いような。あと二人ともワーカーホリック(苦笑)やっぱり短編よりシリーズものの方が好きだな~。

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    2012年08月06日
  • 諸行無常というけれど

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    面白かった!!一気に読んじゃいました。展開早いし、仕事関連も楽しくてワクワクしましたね。ただちょっと恋愛的にはちょっと物足りない?というか攻の一之瀬は受の朽木の事を気に入ったんだろうっていうのは分かるんだけれど、まだ恋!というまでは行き着いてない感じでその当たりがちょっと物足りないですね。この先の二人がとっても気になるんですけれど・・・。 それぞれが仕事を左遷されていてそれにはちゃんと理由があって、二人とも不可抗力なんだけれど、その理由っていうのも後半にやっと分かるっていう展開読むのは楽しかったです。

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    2012年07月30日
  • 緑水館であいましょう

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    普通の恋愛にカメレオンが絡んでる?っていう感じの地味な感じかしら? 二人の気持ちがゆっくりと近づいていくっていうしっとり感とはまた違った感じなんだけれどで、カメレオンか絡めながらもじっくり人として行為を持っていく過程がすごく楽しめました。 CPになった後に瀬戸があまりにも純情というか物慣れない感じが可愛くて良かったですね♪ 爬虫類は苦手だけれど、お話はすごく面白かったですね。ラストのねねこさんのイラストのぱー子が可愛い♪ ちゅ~するんだよ♪って言いたくなりましたね。

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    2012年07月30日
  • ダブル ―犬も歩けば棒に当たる―

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    ネタバレ

    この作家さんの刑事ものはシリアスで硬質で糖分ゼロが多いですが、これは比較的甘み有りです。シチュエーション的にはかなり王道で、スポーツマンタイプのさわやか後輩刑事ワンコ攻と清楚な美人ツンデレキャリア先輩受です。この先輩、ツンデレといいつつも、かなりデレ多めで、物語開始わずかで、あっさりと陥落、というかワンコと元サヤにおさまります。そして、事件的に区切りのいい場面にさしかかるたびにイチャコラします。わたしは、この作家さんの刑事ものは読みごたえがあって大好きのですが、今回はちょっと物足りなかった。やっぱり、ツンデレはいかに崩していくかっていうのが醍醐味なわけで・・・このあっさり感がどうも・・・。せめ

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    2012年06月14日
  • しあわせにできる1

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    ネタバレ

    『最後のテロリスト』がとてもよかったし、人気シリーズみたいなので読んでみました。うーん・・・設定はかなりベタな王道のリーマンものです。全然関係ないけど、この作家さんて1ページあたりの活字量が多いね。とにかく俺様で超強引男の攻と男前で強気な美人さん受っていう設定もBL的ステレオタイプかな。とにかく攻の一方的な傍若無人ぶりにもびっくりなんだけど、それに振り回される受がぎゃんぎゃん怒る←ここがちとうるさい。かよわい女の子みたいじゃない、仕事ができる男前ってすると、どうしてもこうなっちゃうのかしら。でもさー、いきなり会社でレイプってねーよ! そんでもって二回目も半レイプだよ! 始まりがこんななのに以降

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    2012年05月15日
  • 目眩2

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    1,2と読み進めて、なんだかなぁと感じていたのですが、
    最後の場面でディケンズの『クリスマスキャロル』を思い出させる鮮やかさ!

    イラストも人物設定もあまり好みではありませんが、
    最後の場面だけで手元に置くことにしました。

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    2012年02月24日