谷崎泉のレビュー一覧

  • 諸行無常というけれど2 落花流水の如く

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    前作がとっても気に入ってたので届いてすぐに読みました! 面白かったですねぇ。 前回は仕事関連で楽しませてもらって恋愛がイマイチ不足気味だったんですけれど、 やっと二人の関係が進展しましたねぇ。 名前だけ登場だった東も今回は当馬で出てきてましたしねぇ。 なかなか自分の気持ちを認めない朽木にイライラしながらもとっても楽しめました♪

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    2013年08月05日
  • 魔法使いの約束

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    終わっちゃいましたね。 社長の仁と医者になった瞳のお話も読みたいな~って思ってしまいましたが、きりがいい所だから終わっちゃったんでしょうね。 だらだら続けば中弛みで文句言うし、終わっちゃっても早すぎると思う我侭な私ですけれどちょっと名残惜しいですね。 今回はずっと隠し続けていた仁の事も分かりましたし、ほのぼの、笑いありそしてしばしのお別れの切なさもありとすごく楽しめた1冊でした。 この続きは是非同人誌で読みたいな~って思いますね。

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    2013年05月17日
  • 魔法使いの約束

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    ★4・3
    思ってたよりも早く完結しちゃったなというのが正直なところです。話の内容や展開から、もっと巻数出ると思ってた(笑)あとがきにもある通り、区切りがいいしうまいこと纏まってるし、何より大団円で本当良かったです。仁がしてたこともわかってスッキリ!仁の凄さをまざまざと感じました(笑)普段ほわんとしてるから、全然実感ないけど(笑)もっと読んでいたいお話でした。

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    2013年05月10日
  • リセット〈下〉

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    ほとんどがサスペンスで BL少々。…自らが被害者で時効になった事件と現在の事件が結び付くかも?というドキドキと、 受けのエリート橘田の心がどこにあるか解らないモヤモヤが並行して進む。
    所轄の刑事と義弟と警視庁の管理官。

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    2013年04月25日
  • 諸行無常というけれど

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    谷崎さんらしい、設定の堅いリーマン物でした。いつもながら人物の性格付や働く男の描写が上手く、朽木と一之瀬のやり取りを楽しめた。あずまのことといい、二人の関係の状況といい、当然続編有りですよね。また長いシリーズになるのかならないのか?待つ楽しみが増えた。

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    2012年10月08日
  • 緑水館であいましょう

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    爬虫類の飼育というマニアックな趣味を持つ瀬戸と、今どきのもて男子江原の恋。不器用な恋でした。でも、ふたりとも心優しい暖かいおのこなので最後まで安心して恋の行方を楽しめました。

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    2012年10月05日
  • リセット〈下〉

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    ネタバレ

    上巻を読んだかぎりでは、個人的に橋田は幼馴染の高平を選ぶんだと思ってたよ・・・。なんだ、そっちかぁーっていうのが第一印象。弟クンもすごくいい子だし、一緒にいるうちにほだされたのはわかるんだけど、橋田と高平の関係って、それくらいで切れるようなやわな関係じゃないよなと思ってたんだけど。たとえ、一緒に生きていこうみたいなハッピーエンディングじゃなくても、心も体も込みで、他に誰も変わりのいない唯一無二の存在じゃないのかよ。。弟クンっていう素敵な嫁を得た橋田はまだわかるけど、大人になった途端、急に橋田への執着が無くなってしまった高平の心情がまるでわからん。当て馬はてっきり弟クンの方だと思ってたのに。。。

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    2012年05月21日
  • リセット〈上〉

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    ネタバレ

    この小説はBLって言っちゃいけない気がする。刑事もの小説的なテイストで甘み成分はとても低いです。この作家さんのシリアス系はほんっと読みごたえあるなぁ。。でも冒頭の数ページ、三人の男が登場するんだけど、すべて彼、男などの代名詞。まだストーリーの背景もわかっていない立場から言えば、誰が誰やねん!ってツッコミいれたくなるぐらいわかりづらい。ここで固有名詞出しちゃうと軽くネタバレしちゃうからしょうがないのかもしれないけど。下巻まで読み終わって、・・・で、あれは誰と誰と誰なんだっけ?って読み直した人が大勢いるはずだ!!事件にも気持ちにも一区切りつきましたってことで、入れておきたいシーンだったのかもしれな

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    2012年05月21日
  • 最後のテロリスト3~鳴動~

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    ネタバレ

    いやぁ、かなり読み応えあった。自分の意志とは裏腹にヤクザ・警察・チャイニーズマフィアにつけ狙われてしまう故買屋セキ。次から次へとトラブルに巻き込まれ、窮地に追い込まれていく様を加速度的なスリルで・・・もう最後まで一気読みですよ。これはBLの枠を超えて、普通に小説としておもしろいよ。でも、これは男同士の刹那的な愛だから、BLじゃないとダメだけど。唯一自分を本当の名前で呼ぶ男、唯一自分を狂わせる男、蓮との関係の痛いほどの切なさ。このお話はいわゆるHappy Endingとは言えないのかもしれない。今まで心が許さなかった自分たちの関係を、『全部捨てろよ。俺と一緒に行こう。お前が本当に欲しいものは俺だ

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    2012年05月11日
  • 最後のテロリスト2~鼓動~

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    ネタバレ

    1巻は威士編ですが、2感は義弟の蓮のお話。蓮のキャラクターは素晴らしいな。静謐な青い焔みたいな。いつ死んでもおかしくない。そんな綱渡り的な人生を足元も見ず、醒めた目をして、まっすぐに疾走していくみたいな人生。そんな連がセキにだけ見せる激情と執着。これぞ、BLの醍醐味って感じです。
    しかもセキがかわい過ぎる。。。デレないところがすごく。ふたりの関係はなんか読んでいてヒリヒリする感じ。最終巻がめっちゃ楽しみです。

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    2012年05月10日
  • 最後のテロリスト1~胎動~

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    ネタバレ

    ヤクザモノスキーな私でも大満足のストーリー。読んだことある中では一番重量感のある骨太な感じかもしれない。シリーズ三部作の1巻。出会い編って感じかな。きちんとリアリティがあって、生きる世界が違う、自分の運命から逃げられないとわかっていながらも、凪に惹かれていく威士のひたむきな想いも、まるで太陽と月、陰と陽みたいな表裏一体の連との絆もうまく書かれていると思う。ただ、この1巻のストーリー単体で考えると、これってBLの必要あったのかな?って気もする。凪はそのまま女の子にまるっと入れ替えても、全く遜色なく話は進むよな・・・。殺伐とした運命に翻弄されながら、断崖絶壁ぎりぎりのラインに佇んでいるような緊張感

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    2012年05月10日
  • 夢で逢えたら

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    下り坂のお笑いコンビの片割れと、ラーメン屋開業を目指しふとしたきっかけで転がり込んできたフリーター。
    恋愛だけでなく、漫才が話の重要なポイントになっています。
    お笑いなのに生真面目な受けが良かった。

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    2012年04月29日
  • 魔法使いの食卓

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    ん? 続くの……?

    何と言うか、メシの多い話でした。まあ、タイトルからわかる通りとでも言うべきか。
    でも、出てくるご飯が美味しそうで、何だか作りたくなる感じ。
    そして、謎めいた大型わんこ系攻め(しかも、敬語)は大変好物なので、お話の中のごはん共々大変美味しかったです。

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    2012年04月09日
  • 純情ラブミープリーズ

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    ネタバレ

    とにかく定食がたべたくなった!

    意欲溢れる職人の手早さや美しさ、食欲増進をテーマとしていて
    間違いなくその気にさせられ腹ペコだ
    大将のご飯がたべたい

    へたれな攻めに構ってるヒマなどないと読み切ったが
    それでよかったのかどうか

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    2012年02月11日
  • 純情ラブミープリーズ

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    ネタバレ

    ホスト×料理人。

    偶然立ち寄った定職やさんの常連になり、一人で切り盛りする料理人に惚れちゃうお話です。

    ちょっと女々しい攻めと、むしろ男前な受けでどっちがどっちでもいけそうな感じでどう収まるのか結構わくわくしながら読みました。

    とにかく出てくる料理が美味しそうだし、心理描写も引き込まれるものがあって主役から脇役までキャラが立っていて面白かったです!!

    イラストとSSカード付きのフェアに踊らされて購入したのですが、これは当たりでした!SSカードも微笑ましく可愛らしくて良かったです^^

    惜しむらくは筆者もあとがきでおっしゃっているとおり、身体的接触が少な過ぎる点でしょうか…(笑)受け攻め

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    2012年02月01日
  • 魔法使いの食卓

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    やっぱりこのコンビ最高です!面白かった〜!ほのぼのしてて、暖かい家族のお話というか。それプラス…もあり(笑)瞳が作るご飯がとっても美味しそうだった〜めっちゃ手際いいし!弟たちもかわいい。最中のとこ可笑しかった〜(笑)イラストがまた最高ww仁はワンコにしか見えないしで(笑)瞳に忠犬すぎるwでもこれってやっぱり続きますよね;読んでる途中から、この残りページでは絶対終わらない話だと思った(苦笑)気になる伏線だらけ!とにかく仁謎すぎる;;これから徐々に明らかになっていくのかな。楽しみにしてますっ。

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    2011年12月18日
  • リセット〈下〉

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    読み応えがあり考えさせられる一冊でした。サスペンス小説にちょっとBLの要素を入れた感じ。奈良さんの絵がいいですねえ。

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    2011年12月03日
  • リセット〈下〉

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    リセット下巻、解決編です

    こういう、推理・サスペンスを上手に書くことができる作家さんは凄いなって思います
    もしかしなくても、BL要素が無くても、面白いんだろうな…

    この下巻は、いくつかの事件の紐を解いていくうちにたどり着く真実が描かれています
    主人公たちの結末も、かなり良かったです

    上巻に手間取りましたが、下巻はその分一気に読めました

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    2011年11月14日
  • リセット〈上〉

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    主人公・橘田とその友人の高平、橘田の義弟・倉橋の過去が時系列を追って描かれていく過程で彼らの背景や関係性が明らかになっていきますが、事故と事件によるPTSDで橘田が心を閉ざしているため、積み重ねられるエピソードからその心理を読み取るという運びでなかなか読み応えがありました。終盤、舞台と時間を移しての新たな展開が過去の未解決の事件とどう繋がっていくのか、彼らにどんな作用を及ぼしていくのか、結末はこの巻のプロローグ部分に行き着くのでしょうけどそうなるまでの物語が楽しみなのですよね。期待が脹らみます!

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    2011年05月08日
  • 君が好きなのさ5

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    浅井との出逢い、そしてマンガ家デビュー…とこの半年足らず、めまぐるしい変化の連続だったつぐみだが、ようやく報告かたがた実家に1日、帰ることを決意。もちろん浅井も一緒…というあたりに不安がいっぱいだが…。超人気!浅井&つぐみの「君好き」シリーズ第5弾は“ついに浅井とつぐみの父がご対面!”と“正鵠社恒例の忘年会で思いがけない出来事が!?”の2本立て。待望の書き下ろしは担当編集者の・吉田の呟き。

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    2011年03月08日