望月麻衣のレビュー一覧
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ネタバレシリーズ10作目。
作者の注意書きの通り、今回はミステリーより恋愛色が強めでした。でも、それもこのシリーズの楽しみの一つです。葵とホームズの仲が進展して、今後のストーリーにどう影響するのか、楽しみです。おそらく読者にはティーンエイジャーが多そうなシリーズでラブシーンがどう描かれるのかと思ったら…。こういう描き方は好きです。
今回は舞台が京都ではなく九州。豪華寝台列車の旅、私も体験したいです。私自身は学生時代は貧乏旅行派でしたが、ホームズのようにこういう経験にお金を使うのもいいな、と思いました。
掌編の『秋人は見た』のホームズとオーナー、ホームズと円生のやりとりが面白かった!香織ちゃんの恋の行方 -
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私の地元にご縁のある作家さんの作品。それがきっかけで読み始めたけど、すっかりハマっています。
シリーズ前作まで高校生だった葵は大学生に。大学院を卒業したホームズは、いよいよ家業の骨董品店を継ぐのかと思ったら、オーナーの命令で様々な職場に研修に行くことに。
私は京都出身なので、京都を舞台としたこのシリーズに出てくる場所はなんとなく知っているけど、このシリーズを読むと知らないことが多くて、もう一度きちんと見学したくなります。
ホームズの最初の研修先の松花堂美術館は、名前は知っているけど行ったことはなかったので、ぜひ行ってみたいと思いました。その近くの石清水八幡宮には何度か行ったことがあるけど -
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作者が私の地元とご縁のある人だから、という理由で読み始めたシリーズの番外編。
ホームズが今まで物語に出てきた京都の名所を紹介するコーナーは、京都に住んでいる私でも(住んでいるからこそ?)興味深く読めました。改めて京都観光がしたくなりました。各名所でのシーンを、本編の葵の視点のではなくホームズ視点で振り返っているのも面白かったです。「そうだったのか?!」と本編を読み返したくなるものもありました。
特別掌編は、ホームズの色ボケぶりが全開で、本編とは違う面白さでした。
本編ではイラストは表紙に葵とホームズがいるだけだけど、他の登場人物のイラストもあって、顔がイメージできるようになったので、今後 -
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私の地元にご縁のある作家さんの作品。市民だよりで紹介されていたのをきっかけに読み始めたシリーズの3作目。1作目はティーンズ向けかな、と思ったけど、2作目中盤からハマり始めて、この3作目は一気に読んでしまった。
ストーリーの舞台は京都。私も京都人だけど、知らない、知ってるけど行ったことのない場所がたくさん出てきて面白かった。京都をきちんと巡りたい気持ちになった。特に印象深かったのは「京都が東京に首都を譲ったのは、『古都』を護るためだった」という考え。確かにそうかも!と思った。
骨董品を巡る鑑定士と贋作師のライバル争い、主人公のもどかしい恋の行方、どちらも今後が楽しみです。