長月達平のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
前回の事件で負った負傷を癒やし休息するために、エミリアの後援者であるロズワール辺境伯の屋敷で目覚めたスバル。屋敷には双子のメイド姉妹とゴスロリチックな禁書庫を守る少女とロズワール、そしてエミリアの面々が。
いきなり目覚めの場面から始まりますし、地の文に必要な説明がバッサリない部分もあるので、読者は状況を自分で整理しなくてはいけません。それこそ「死に戻り」するたびに混乱するスバルくんの如く。これは小説なので、紙幅を言い訳にせず状況整理の文がある方が読者には親切ですね。
今回はこの屋敷の中で、陽だまりのような4日間の日常が営まれ、屋敷の関係者…特にメイド姉妹とも仲良くなっていきます。このままの日常が定着するのかと思いきやスバルはまたも死んでしまいます。その数都合5回?
最初の、心が通い合った日々に戻りたくて、誰が刺客かわからぬ中、少しでも状況を良くしようと、その場では悩み、スバルは自分をリセットボタンにして足掻きます。異世界に飛ばされたスバルは、どうやら禍々しいものに魅入られてしまったらしく、王国の後継者候補であるエミリアの後継者選の政争のとばっちりを食った形で狙われたようですが、大事なのは大筋の背景ではなく。
ライトノベルの定石とも言う感じの、ヘタレな男の子が愛らしい少女たちに囲まれ、彼女たちと心の交流を持つ中で癒やされる→自分の弱さによってそれを失い、改めて喪失感に立ち向かう→少女の傷を埋めてゆく→少年が恋される…という王道は、ここでもガッチリと踏襲されています。
ただ、スバルくんほど徹頭徹尾逃げる主人公って正直珍しいし、死に戻るたびに女の子たちが優しいので、本人もその優しさにすがり、打ちのめされてしまうくせに、更なる「美味しい展開」を望んで行動してるのは、鼻につくし、正直「そんなに都合いいわけないでしょ」とは思います。
けど、このお話がどうして許容されて読めるのか。それは、必ずどこかで、「そんな都合良いわけないでしょ」と、スバルに知らしめる決定的な分岐点があって、彼を癒やす存在だった誰かが失われる。その時のスバルくんが、みっともなくも無様でも、とにかく失われた誰かのために必死になるからです。
自分に向けられる優しさや快さのために動くんじゃなく、ひたすらに相手を救いたいと思った時。単に可愛いとか、癒されるという、甘っちょろい理由じゃなく、相手のために本当に誰かを求めた時に、きっとこのタイムリープは終わるのかもしれません。
今回の「誰か」はメイド姉妹なのですが、エミリアも彼は大事なのですよね。そこらへんは、男の子だから。可愛くて気になれば…男の顔しちゃうのでしょうか。デフォなのかな。こればっかりは。
なんで死んでしまうのかわからない、という状況は今回彼には過酷で、そこからあがく、というのは厚みが出てよかったと思います。自分の弱さに流されると、誰かが傷つく。それを知るために死に戻りがあるのでしょうが、現実にはそれは装備されていません。
異世界で出来ないことは、現実でも出来ない。じゃあ、異世界でスバルがそれに気がついたら?彼はきっと現実でも、頑張れる人になるのでしょう。彼の弱さを救う鍵は、彼の中の義憤。誰かが失われていくことに、涙を流し、怒りを持てる。それはやっぱり、彼の財産だと思うのです。今回の事件はまだ解決せず、待て次巻!なのですが。彼がどう男らしくなっていくか、期待したいですね。 -
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感想
やっぱり主人公のキャラに読んでて何か違和感があるなぁ。
あらすじ
スバルは5回目の朝を迎える。上手く行った1回目をなぞって使用人になる。ラムレムに気を遣いつつ作業をこなす。ベアトリクスと会って魔女のことを聞き、村に呪術師がいるのではないかとアタリをつける。
スバルはアーラム村に呪術師がいるとあたりをつけて村へ行く。村から帰り、ベアトリクスに調べてもらうと、犬に噛まれたところが呪われていると分かる。スバルは急いで村へ向かうと犬と子供がいなくなっていた。スバルは森へいると確信する。
森には魔獣がおり、スバルを襲うがレムが鬼化して倒す。子供は救ったが、スバルは魔獣に噛まれて呪われる。解除するには噛んだ魔獣を倒すしかない。レムは魔獣を倒しに森へ向かう。スバルとラムも森へ向かい。ロズワールの助けも得て魔獣を無事に倒す。 -
Posted by ブクログ
感想
読んでてあまり入ってこないのは主人公の性格が楽観主義の軽口叩きなところが共感できないからかな。
なんかゲームを何回もやり直している感じ。
あらすじ
スバルはロズワール辺境伯のお世話になる。エミリアは国王が決まらない王国の王候補だった。徽章は王選挙に出るために必要なものだった。スバルはロズワール邸で下男として雇ってもらいながら家事やこの世界の常識を学んでいく。
スバルはリムとレムに教えられながら家事をこなしつつ1週間過ごすが、ある朝1日目に戻っていた。同じように過ごすが、今度はロズワールに陰の魔法属性と教えられる。
スバルはどうしても4日目の夜を乗り越えられないでいた。ある時はレムに魔女の疑いをかけられて殺される。4回目、ベアトリクスに護衛を頼み、禁書庫で過ごすことで一命を取り留めるが、レムが代わりに死ぬ。スバルは疑いをかけられて逃げ出すも、レムを救たくて自ら崖へ飛び込む。 -
Posted by ブクログ
感想
転生ものでラインハルトって絶対に出てくる名前だな。何回もやり直すのは珍しいがそこまで新しくもない感じもした。
あらすじ
ナツキ・スバルは高校生。現世で死んでしまい、異世界に飛ぶもここがよくある異世界かと納得する。チンピラに絡まれて、異世界にきて特殊能力が開花したと勘違いしてボコボコにやられるも、サテラという美少女の精霊使いに助けられる。サテラは盗まれた徽章を探しており、スバルも手伝うが、二人は何者かによって殺される。
スバルは気づくと異世界の同じ場所に戻っていた。チンピラの動きを知っていたスバルはチンピラを倒し、徽章が持ち込まれる盗品屋のロム爺のところに先回りする。フェルトという少女が持ち込んだ徽章とスマホを交換するように持ちかけるも、フェルトはもう一人の買主候補のエルザをあげて競わせる。スバルが競り落とすもエルザは実力行使に出て皆殺しにする。
スバルは4回目の転生で騎士のラインハルトに会う。フェルトやロム爺を説得するところまで行くもエルザと会うことは避けられずサテラも合流して戦闘になる。劣勢になった頃、ラインハルトが現れてエルザを退けるも逃げられる。エルザは本当の名前がエミリアであることを明かす。 -
無料版購入済み
絵が…
たまたまこの3章(マツセダイチ画)と4章(花鶏ハルノ画)の無料版が並んでいたので比べて読んでみた。
内容はどちらも原作に忠実で、ストーリー的な違和感はない。
そして、原作の内容は少なくとも4章までは文句無し。
で、絵の比較なんだけど、明らかにこちらのマツセダイチ版の方がアニメやイラスト版と比べて違和感が大きい。
スバルは基本誰が書いても似ているが、エミリアやレムなどが大きく違う。
あくまでもイメージなので、こちらの絵でも読み進めると違和感が無くなるのかもしれないが、4章の方がかなりオリジナルに近い絵なのと比べると、やはり気になってしまう。
そこを許せるかどうか。
もっとも、4章に辿り着くにはこの3章を先に読むしかないので、違和感は我慢して読むべきなんだろうけど。 -
Posted by ブクログ
死に戻り系異世界ファンタジーもの。
スバルの言い回しひとつひとつが、オタクっぽくてこの手の小説でよく見られる性格という印象だった。それでも心優しくて感謝の気持ちを忘れず、恩義を受けた人たちに対する想いの真っ直ぐさがとても素敵に感じた。
サブキャラたちも素敵で、リンガを売るおじさんのコワモテの雰囲気なのに気弱めで優しい性格のギャップだったり、可愛らしいパックの陽気な優男感だったり、そういった一癖二癖もある人物たちがたくさん出てきてとてもワクワクした。
巻末の終わり方がとても続きが気になってしまう書き方で、ラインハルトって一体何者だ、となったりエミリアとの関係も気になったりして次巻も早く読みたいな、となった。 -
ネタバレ 購入済み
う〜ん
やっと、読み終わったという感じ。異世界召喚なんだけど、与えられた能力が、言葉が通じる(話し言葉だけで、読めない)と、死に戻りという、何とも、冴えない物で、最初から、三度も、死に戻って、この話は、いつ終わるんだろうか?と、読むのをやめようかと、思ってしまった。さて、どんな風に進んでいくのやら。もう少し、読んでみようか。
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Posted by ブクログ
ネタバレ面白かった!ここ最近で一番おもろい巻だった。
”大災編”めちゃめちゃ完結したわ。心配してたけど終わった(笑)
しかし、ラストは叫んだ。死に戻りさせてくれん、あの
美的感覚というか、潔さというか、かっこええねぇ。
忘れてたけど、ルグニカ王国の王選の途中やったわ。
最初の脱落者が彼女とは
アルデバラン、なんかスバルの敵になって出てきそう
やだなぁ、、
ともかく、スバルも自分で元のサイズになったし
ゆうて、セシルスが自力で戻ったんで、
多分そういう感じで戻るんやろかいとは思ったが。
次はどこへいくんやろかねぇ。やめられん
「ーーー戦力の逐次投入は負け戦の華だな」
言い方!