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アニメ「Vivy -Fluorite Eye’s Song-」のノベライズでも原作でもない「原案小説」。
1巻の執筆は「Re:ゼロから始める異世界生活」の長月達平先生。
ヴィヴィの設定や各エピソードの違いなどアニメとの違いが楽しめました。
サンライズ事件は大筋は同じですがホテルのオーナーが登場...続きを読むするなどアニメとの違いが多く面白かったです。
アニメを観て小説も気になったのでこの作品を機にBookLiveデビューしました。アニメでもよく喋るマツモトが小説だともっとよく喋っていて楽しいです。
アニメと違うもうひとつの物語を満喫しました。主人公たちが解決すべき課題は一緒ですけど、キャラクターの性格やストーリーの展開が異なるので、新鮮に感じました。あと科学技術の設定について、詳しく説明されていることが嬉しいです。続巻を楽しみにしています。
Posted by ブクログ 2021年07月08日
年単位の時の流れがさらりと書かれているところなどAIらしい描写が有りつつも感情が伝わってくる場面がありAIらしさが感じられない場面とのバランスが良かった。
Posted by ブクログ 2021年07月04日
アニメがとても面白かったけど、もっと理解したかったのと、原作は基本読む派なので手に取りました。この本は原作ではなく、原案だそうです。プロットを長月さん、梅原さんのお二人で作り、小説は1巻が長月さん、2巻は梅原さんの執筆。細部はアニメと違う所が随所にあります。アニメでは、ヴィヴィの修理とか、宇宙に行っ...続きを読むたときはどういう扱い?などの疑問があったけど、こっちでは理解!
一巻でエステラのところまで進みました。エピソード結末が違うそうなので、2巻がとても楽しみです。
あとがきは執筆しなかった方が書くそうで、双子の物語が上手いってのは笑えました。確かに。
Posted by ブクログ 2021年11月18日
『プロローグ』
P9 松本修が、たぶんAIマツモトを起動。
『AI命名法』
相川議員を守って法案成立。
モモカは見殺し。
のちのトゥアク幹部の垣谷は逃亡。
・ヴィヴィをはじめAIの描写が擬人化を徹底して排するという念の入れよう。目=アイカメラな感じ。
その割に、感情豊かなので違和感しかない。
...続きを読む『落陽事件』
宇宙ステーション「サンライズ」落下を阻止できず。正史だとAI(エステラ)の仕業になってるけど、修正史ではどうなるかは不明。
ここらから、設定がガバガバ感
・宇宙ステーションを艦と称するのを主として、ときどき船と表記する表現揺れ。ちなみに軍艦要素は皆無。
・ルクレールは保安や貨物と関係ないAIなのに、なんでテロリストの「引き込み」ができる?
・宇宙ステーションの制御系。陽電子脳が複製不可能なので、これを認証要素にして安全性を担保している設定。これが突破された謎をミステリーにしているかと思うのですが、双子オチ。二要素認証にしておけと。
あと、どうせい双子なら、オーナー兄弟も双子にしておけと。
たぶん、「評価が低い」と思うので、その理由。
プロットはおもしろいです。モモカ、ユズカ。垣谷の連続出場といったイベントのつなぎ。
著者は考えたことは全部書き込まないとすまない性分なのか、描写がくどくてスピード感が欲しいところで削がれます。冗長だし。5分で済むところを「バラエティ」の名前で40分かけるテレビ番組みたいな感じ。
それでも、P335からエリザベスが起きたところからは、泣きそうになりました。
同時に初期化って設定だったのに、結構記憶あるのね、とも思ったけど。