立原透耶のレビュー一覧

  • 三体2 黒暗森林 下

    Posted by ブクログ

    この作品普通じゃあない、レベチすぎる。
    話が面白い、構成や説明が上手いとかのレベルじゃあない。話の根本的な理論の構築とそれを物語に組込むのが上手すぎる。
    “黒暗森林"猜疑連鎖”技術爆発”
    一件、単語だけだと意味が分からない。
    でもその概要についての説明された後に言葉を見ると、この意味を表す言葉はこれしかない!ってなるの。また、その説明を物語と上手に絡めてるから理解しやすい。
    生存本能という生物学的な本質を捉えてるから筋が通ってるし、物語の垣根を超えた宇宙人実在問題の理論だと思う。物語でここまで納得できる理論を作り出せる事ってあるんだ笑。
    もう作者は、宇宙社会学という一種の学問の提唱者

    0
    2026年04月24日
  • 三体

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    文化大革命から話が始まって歴史創作の側面もありつつ、現代のシーンでは科学が絡むミステリーになっていいて、ゲーム三体世界のファンタジー要素やウェンジェの過去編はヒューマンドラマもありつつ、最終的にSF(宇宙大戦)になるのヤバすぎる。ひとつの作品でこんなことできるんだ。すげー

    0
    2026年04月21日
  • 長安のライチ

    Posted by ブクログ

    生のライチを楊貴妃が好きだという話は有名だ。でもそれにはライチの新鮮さを保ったまま南の産地から長安へ届けるというドラマがあったはずだ。それを馬伯庸が描いた。素晴らしい。主人公の頭の良さと心の素晴らしさ日本拍手。「自分が大切と思うものを守るためなら、命を投げ出しても立ち向かう」。次から次に起こる難題を必死に解決していく。難なく解決するのではなく、なんとかかんとか解決していくのがいい。
    楊国忠の「手続きというものは、弱者だけが従う規則だ」はさもありなん。しかし高をその上手の人物という設定はどうなのか。

    0
    2026年04月16日
  • 長安のライチ

    Posted by ブクログ

    長安の下級官吏・李善徳が、楊貴妃の誕生を祝う宴に合わせて、妃の大好物である「荔枝鮮(生のライチ)」を2500km離れた嶺南から届ける羽目になり、権力、官僚組織に翻弄されながらミッションを遂行する話。次々と降りかかる難題を客観的事実の集積と唯一の能力である算額で乗り越えていく。本の帯にあるようにまさに「超高速不可能任務エンタメ」。
    歴史と論理を違和感なく物語に入れ込んでおり、一気に読めた。

    0
    2026年04月15日
  • 三体

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    これは面白い!圧倒的スケールのSF小説だ。地球外生命体とのファーストコンタクトが、地球に絶望し、悪意を持っている人間によって行われてしまうという人類にとっては絶望的とも言える始まりだ。ただ地球に絶望してしまう理由も納得してしまってどうしたら良かったのか、何が正解なのか本当に難しいと思った。続きがとても気になる。人類はどのように対抗していくのだろうか。
     またファーストコンタクト時に起きることがリアリティがあった。例えば宗教的になるところや、「応答するな!」といった三体文明側の問題などもとてもリアリティがあり読んでいて没入感があった。
     しかし読んでいてわからないところがあった。智子と陽子の実験

    0
    2026年04月14日
  • 三体2 黒暗森林 下

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    副題がしっかり回収されて、しかもわかりやすくてよかった。かつての呪いや、他の面壁者達の計画が集約したような結末で、ここからあと1巻どう広げるんだ?という気持ちになった。

    0
    2026年04月07日
  • 長安のライチ

    Posted by ブクログ

    あの歴史上知らぬ人がいない楊貴妃さんが、ライチ好きだったのはわりと知られた話なのだが、そういえばライチは腐りやすく、蜜漬けならともかくどうやって生を食べたのだろう??という謎に迫った作品。
    私が清のドラマを見た時は別の方法だったし、そっちで正解なのでは?と今でも思っているが、ドラマティックさでいえば本書ほどドラマティックな運び方はない。
    それにしても、日本人でも生ライチが食べられる現代は贅沢だなぁと思う。

    李善徳は家のローンを組んだばかりだった。職場に戻ると、ライチの蜜煮を皇帝が食べたがっているので無事に取り寄せるようにとの詔勅が下る。だが詔勅には細工がしてあって、蜜煮ではなく、生ライチを取

    0
    2026年04月02日
  • 三体2 黒暗森林 下

    Posted by ブクログ

    なかなかの大どんでん返し。
    やってくれたねって感じで、とても面白かったです。
    ただコンパクトにはできないだろうから、映画には向かないですね。

    0
    2026年03月23日
  • 三体

    Posted by ブクログ

    クソおもろかった
    過去歴史パート、現代ミステリーパート、VRパートそれぞれが徐々に絡んで全体像がスッキリしてくるの気持ち良すぎた
    2は多分SF戦争メインになるだろうし楽しみ

    0
    2026年03月17日
  • 三体2 黒暗森林 下

    Posted by ブクログ

    SF小説をほとんど読んだことがなく、宇宙をテーマにした映画もどこか現実離れしていて興味が持てなかった。そんな私だったが、この『黒暗森林』には驚くほど引き込まれた。
    ​上巻では謎めいた存在だった主人公の羅輯(ルオ・ジー)が、最後にあのような大逆転を果たすとは。また、相棒の史強(シー・チアン)も非常に頼りがいがあり、物語において主人公の相棒として完璧な役割を果たしていた。彼の存在があったからこそ、この壮大な物語を地続きの人間ドラマとして感じられたように思う。
    ​宇宙へ発信する「呪文」の正体、そして「黒暗森林」というタイトルの真の意味。敵に意図を見破られないよう振る舞う「面壁者」の策略……それら全て

    0
    2026年03月16日
  • 三体

    Posted by ブクログ

    中国の小説初めて読んだ。
    本編と関係ないけど中国人の名前、音が意外とかっこいい。

    話としては、特に物理を知ってるとより楽しめると思う。自分は大学で専攻だったからラッキーだった。知らない場合は、物理に興味が湧くんじゃないだろうか。

    本作で登場する三体ゲームは印象的。もしゲームがあったとしたら。大変そうだから、あってもプレイはしないと思う。

    続編が楽しみ。

    0
    2026年03月15日
  • 三体2 黒暗森林 下

    Posted by ブクログ

    読むのに非常に体力は使ったが、読ませるだけの展開力が素晴らしい。
    面壁者4人のアイディアの集大成が最も普通な人間であるルオジーによって実現され、人類を救う展開も良い。

    1,2を通して、作者の性悪説を信じている、人間に期待していない感じが伝わってきた。
    中国の理系の方のリアリストな感覚で描かれたSF。

    0
    2026年02月28日
  • 三体2 黒暗森林 上

    Posted by ブクログ

    何年も前に一巻までで止まっていた一冊。
    プロジェクトヘイルメアリーで高まったSF熱に乗じて、手に取ったところ、これは確かに面白い…!!

    長いけど、これは続きが気になりすぎる。

    0
    2026年02月21日
  • 三体2 黒暗森林 下

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    羅輯の面壁計画が明らかに…!地球規模でも同じことが起きていると思ったけど、それが宇宙規模だとこうなるのか、と感心した。外交して言葉を直接交わすってすごく重要なんだなって思えた。ここでさらに世界観が広がったけど、面壁計画としては一段落ついたような。ここからまだどうなっちゃうの!という感じなので次もすぐに買って読もうと思う。

    0
    2026年02月16日
  • 三体2 黒暗森林 上

    Posted by ブクログ

    三体人と地球人の違いや、そこからの展開が面白い。少しずつ年代が進んでいくけど、三体人の到来まではまだまだ先だった。全然進んでないのか、って思ったりもしたけれど、結果的にそんなことはどうでもよく、面白く読めた。面壁者としての使命はどうなっていくのか。下巻が楽しみ!

    0
    2026年02月07日
  • 三体2 黒暗森林 下

    Posted by ブクログ

    かなりおもろい。
    ハードなSFが好きな人なら絶対ハマる。
    Ⅰもおもろいけど、Ⅱ黒暗森林はありえん面白さ。
    水滴/フォトイドとか、宇宙の壮大さに圧倒されると共に、黒暗森林論の新しさに目を剥いた。

    「わたしがおまえたちを滅ぼすとして、それがおまえたちとなんの関係がある?」

    0
    2026年02月07日
  • 三体2 黒暗森林 下

    Posted by ブクログ

    三体は1作目+黒暗森林(上下)+死神永世(上下)の全5巻ですが、本作で1つの結末を得る。黒暗森林という聞き馴染みのない副題もしっかり回収される、お楽しみポイントの一つ。中国ではもはや地球外生命体に対する一つの仮説とも取られているらしい(?)。素晴らしい読後感で噂に違わぬ、読んでよかったと思わせる名作だった。特に後半の300ページは夢中で読み続けて寝食忘れて読めた。
    読んだ人にしか伝わらないと思いますし細部は異なりますが、ネウロのイビルメタルじゃん!とばかり頭に浮かんでました。(謎)

    0
    2026年01月31日
  • 三体

    Posted by ブクログ

    読み終わるまでけっこうかかった…。だけど、ここからの展開が楽しみ!とにかくスケールが壮大。続きも絶対に読むことが決まった。不勉強で中国の歴史をほとんど知らないから、少し勉強にもなりながら読めた。

    0
    2026年01月31日
  • 三体

    Posted by ブクログ

    勝手にキャッチコピーを書くならば
    「”次元”を超えたSF大河ドラマの幕開け」

    幼い頃にスターウォーズに出会い、その後もアベンジャーズシリーズや、インターステラーに代表されるSF映画に魅了され続けて生きてきました

    ところが、20歳くらいまで読書という習慣が無く、「本」というと、どこか高尚なイメージを私に植え付け、ハードルの高い嗜好でした

    しかし、2024年にNetflixでドラマ化した本作品の続きが気になり、読書という世界へ

    この本から私の読書習慣が始まったと言って良いでしょう

    「三体」という、シンプルすぎるタイトル、また中華SFという、堅苦しそうな印象とは裏腹に、まさに没入する読書体

    0
    2026年02月09日
  • 三体2 黒暗森林 下

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    1.智子
    『三体』1巻を読んだとき、ソフォンを二次元展開して太陽を覆えば、人類はそれだけで滅亡するのでは?と思っていた。その素朴な疑問に対する答えが、三体Ⅱで示され、さらに三体Ⅲでも補強される。三体1読んだときはそれ以降読まなくても完成していると思ったけど最後まで読んでよかった。

    2.面壁者
    ウォールフェイサープロジェクトの心理戦がとにかく面白かった。三体星人との直接対決が描かれるかと思いきや、実際には地球内部での知略戦、裏切り、猜疑が物語の中心になる。彼らの戦いは極端に孤独で、誰にも理解されず、ときには嘲笑されるが、それでも人類の選択肢を一歩ずつ広げていった点は間違いないと思う。暗黒森林理

    0
    2026年01月20日