吉野万理子のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ミケは6年生。転校してきたけど、今ひとつ学校に馴染めない。前の学校、友達の良かった事ばかりを思い出してしまう。
そんなときに思い出を預かる不思議なおもいで質屋に行く。20歳すぎると見えなくなるその店は思い出の対価にお金をくれる…。
話の主題は人の心のすれ違いなど、心情描写なのですが、不思議な能力のある魔法使いが出てくることで、ファンタジーっぽい味わいが加味されたお話です。個人的に吉野万理子さんの作品はファンタジー色あるものより、現実のものの方が好きです。これも今ひとつな印象でした(良かったけど)。
吉野万理子さんは小説に良くスポーツを書かれていて、以前お相撲が好きと聞いたことがあったのですが、 -
Posted by ブクログ
イモムシ、毛虫が苦手です。存在を排除したいとは思わないのですがどうしても心が拒否します。
虫嫌いの少女が、近所のイモムシ大好きおばあさんと友達になって、次第に虫への愛着を深めていく話です。
ほんわかで進んで終わるのかなと思いきや、イモムシおばあさんと母親の確執から始まる毒を含んだ人間関係がとてもスパイシーで素晴らしいです。
本の中でも、次第にイモムシが可愛く思えてくる少女の心境変化に伴い、自分も段々と拒否感が薄れ、イモムシ可愛いかもなあと思い始めました。
流石にスズメガ系のでかいイモムシを触るのは絶対無理と思うけれど、拒否感って知らない事に関する事が多いので、誰かと一緒にずっと面倒見ていたら可