吉野万理子のレビュー一覧
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こんな場所が自分にもあったらいいなと羨ましくなる『カフェ保健室』。健康な子どもだったので保健室はめったに行かなかったけど、どちらかというと殺風景な冷たい印象だったかも。ポットで紅茶が飲めるなんてほっと一息つけて温まりそう。
「ゆめをもちましょう」って大嫌いだったな〜(笑)大人が望む答えを求められてる気がして。だんだん現実を見ろと言われるようになるけど、どちらにしろ夢はないとダメな感じがして、就職するまでずっと、もしかしたら今も、建前のような夢を話してる気がする。
子どものころに教わったことは、大人になっても正しいのだろうか?九品寺先生が言うように、意味が変わってくるのかな?私にはまだまだわから -
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児童書の著作多い吉野さんの、大人向け本でした。タイトルは児童書っぽいですよね。
舞台は横浜駅から徒歩13分くらい(平沼高校あたりか?)の古びた3階建てビルに入っている『カフェ保健室』。コーヒーはなく、紅茶が多種で全て400円(格安!)。スイーツセット700円、フードは日替わりメニューでパスタなどあるようだ。カップはたくさんあるものから選べて、常連になるとキープしてくれる。マスターは元英語教師の九品寺名子(71)。カップと紅茶の軽いうんちくも語られる。この茶葉の品揃えでこの値段とカップ、いいなぁ。実在してほしい。
登場人物たちはそれぞれ生活の小さな悩みがあるけど、このカフェに行ったこときっかけで -
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子どもの時に言われ続けた言葉を紐解いていく物語。
子供の時に先生や親から聞かされた言葉の数々を別の角度から元先生が別の視点を与えてくれる物語。
「だれとでもなかよくしましょう」,「目上の人を尊敬しましょう」,「ゆめをもちましょう」,「うそをついてはいけません」,「相手のことを考えましょう」,「整理整とんをしましょう」この言葉に覚えはないですか。
大人になって上記の言葉を大切にしている人がいる中、逆に言葉によって翻弄されている人には、当たらな視点を与えてくれる小説です。
社会に出ると当たり前だと考えて逆に重圧になったりする言葉でもあります。
この小説を通して言葉の本質を理解する大切さを教え -
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小学生の頃、「整理整とん」など目標とする言葉が教室に貼られていた記憶があります。その言葉が各章のタイトルで、おもしろいなと思いました。
小学生の頃に習った言葉が呪縛のようになってしまっている人達へ、「カフェ保健室」の店主が新たな視点からアドバイスしてくれる物語。目から鱗でした。最後はちゃんと大団円で、読後感スッキリでした。
カップを選べて紅茶が飲める、カフェ保健室の物語を読んでいたら、紅茶とお菓子でゆっくりしたくなりました。
〈目次〉
第1章 だれとでもなかよくしましょう
第2章 目上の人を尊敬しましょう
第3章 ゆめをもちましょう
第4章 うそをついてはいけません
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各校5校の代表が選ばれ、最終選考会に向けて合宿が始まる。美馬以外の4人はフィギュアスケートを幼い頃からしてる経験者で、バレエを習ってたり結果を残してたりと強敵ばかり。この中から1人が最終選考会により特待生として選ばれます。合宿でライバル達との力の差を実感し、自分の足りないところやトリプルジャンプへの挑戦を課題として川崎校に戻ります。今までしたことのないトリプルジャンプを何度もめげずに挑戦する姿がカッコよかったです。個性豊かで実力もあるライバル達に、フィギュアスケートを始めたばかりの美馬が勝てるのかドキドキしながら読みました。
1〜3巻まで読み終えることができて良かったです。
美馬が一生懸命にス -
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3月の選考会に向けて練習を重ねていく美馬。川崎校のナンバーワンを争い、負けた方がスクールを辞める約束をする。
美馬をよく思ってないリンクメイトにより、学校でも嫌がらせを受けて可哀想でした。それでも負けずにフィギュアスケートを続けて、選考会までに様々なジャンプやスピンも習得してたくましいなと思いました。
美馬がリンクメイトに自己練習を見られて、責められて気が重く練習は無理と言った時の怜央の返答が印象的でした。
「アマチュアなら、『心が傷ついたから今日は練習しません。』っていうのはアリ。」「けど、プロだったら、それで金もらってるんだから、たとえ身内のだれが病気だろうがどんな落ち込むトラブルがあろう -
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友達の母親からの提案で3ヶ月の月謝を出して貰えることになり、フィギュアスケートを始めた美馬。スケートに対する好きな気持ちや自主練をするまでの情熱が芽生え努力する日々が続きます。そして、1年間で最も伸びた選手にお金の心配もなくバックアップするという美馬にとってスケートを続けるチャンスが降ってきてドキドキの展開に。素直に好きなものに向き合い、突っ走ることができる人はなかなかいません。初心者にも関わらず、他の人の動きを見て技術やコツを吸収し上達する美馬。友達の裏切りや嫉妬で孤立してしまうけど、頑張ろうとする姿を応援したくなりました。私も中学生の時に同じようなことを経験したことがあるからこそ、主人公の