吉野万理子のレビュー一覧

  • チームあかり

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    シリーズ第4作目です。
    美月はなかなかキャラが濃かったですね。
    憎らしいけど凄い!また出て来るかな。

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    2010年11月24日
  • チームふたり

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    小5のムスコに勧められて読みました。
    やー、さわやかだ。みんな。
    案外渋いというか、実はあんましこう根本的に解決したり、すかっとはしてないんだけれど、人生とか青春てそういうものだものね。そうやって続いていくものなのだ、うむうむ。

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    2010年10月21日
  • チームふたり

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    6年生の大地は、卓球部のキャプテン。引退試合では、最強コンビで勝ち上がろうと思っていたのに、ダブルスを組まされたのは5年生の純だった。納得できない大地だったが、黙々と努力する純を見るうちに…。

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    2010年10月01日
  • チームあした

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    「チームふたり」から、一年たって、純が、キャプテンになった卓球部。大地先輩みたいに広海やミチルにちゃんとリードできているのか心配になってきた純。だけど、県大会優勝目指してがんばります。

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    2009年12月11日
  • チームふたり

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     卓球部のキャプテンの大地は、小学校最後の試合で5年生とダブルスを組むことに。納得がいかない大地だが、先生に「大地にならわかると思ったんだがな」と言われてしまう。
     お父さんが大変なことになったり、女子部に問題が発生したりと盛り沢山な内容で説得力がありました。大地のお母さんの行動は素敵だなぁと思いました。大地はかなり成長した気がします。

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    2009年10月07日
  • いい人ランキング

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    ネタバレ

    タイトルが既にいじめ事案のにおいがプンプン。舞台は中学校。主人公桃がいじめられて大人の助けなしで自ら解決する話。自分の特徴を自分なりに掴み、被害に遭ったことを糧にする。最後までいい人過ぎる話だった。
    4章構成。1からで2部への流れが秀逸。2部の話はリアルに残酷。疲弊するほどに女子の闇が泥臭く綴られる。3部で解決に向かうのだがここから読んでて残念だった。大人が介入しないで解決するのは理想だけどあまりにも解決までの道が綺麗過ぎる。4部でお義父さんがありがたい話をするのだが唐突なのよ。多分加害者側に抱えてる事情があったろうしいくら病気でも桃の母だって桃の様子から何かの動きをするはずなんだよ、現実のい

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    2025年10月12日
  • 南西の風やや強く

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    鎌倉、江ノ電沿いに住むひとりの少年の、12歳、15歳、18歳。12歳で、絶対に友達になるタイプではない不良っぽい少年と友達になり、15歳で好きな子がその少年のことを好きだということを知り、18歳で、好きな子とうまくいきそうになるも、彼女の病気や自分の父親の癌の再発で、それどころでなくなる。青春のほろ苦さが味わえる一冊。

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    2025年07月08日
  • 昨日のぼくのパーツ

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    大人になった今、微笑ましい。
    けれど、自分が小学生の時はどうだったっけ?

    何なら、子どもが産まれるまで「うんち」と言ったのは両手で足りるくらいだったかもしれない。(産まれてからは4桁を越えた気がするが。)

    いつの時代も、小学生にとって切実で、興味津々で、でもあらぬ方向に転がりがちなんだろう。
    わが子が困りませんように。読んでほしいな。

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    2025年06月20日
  • ティーンズ文学館 白い虹を投げる

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    キャッチボールクラシックという大会があることを初めて知った。自身のルーツや女の子であるということ(甲子園には行けない)、野球のお茶当番など……

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    2025年05月22日
  • 赤の他人だったら、どんなによかったか。

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    架空の地名を見て、この著者、神奈川出身だろー!と思ったら当たっていた。笑

    久しぶりに小中学生向けの本を読んだけど、自分にとってはこのくらいの文章がいちばん楽しく読めるんだなーと実感。読むスピードも集中力も段違い。
    本読めなくなってる気がしていたけど、対象の本によるものだとわかった。

    設定としては不思議なお話だなぁと思ったが、なにを伝えたいか、読んだ子どもたちにどんな選択肢を与えたいか、が分かりやすくてよかった。
    聡子が先生に言われた、「やりたいことがないうちは、ノーと言わないって決めるといいぞ」というのは、学生のうちは本当に大事と思う。そのルールだけで世界が広がるから。

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    2025年05月05日
  • 階段ランナー

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    スポ根かと思ったらそれほどでもなく表題の話が出てくるのはだいぶ後半。
    主人公の落ち着きが良かった。家族が刑務所に行く話の描き方が今まで読んできた本より現実的だった。(ミステリーばかりだからだね)

    大会に挑むまでの過程が丁寧だからサビだと思ってたパートが思ったより短くても魅力的に感じるし読み応えを感じるんだなと思った。
    階段駆け上がり大会というのも知らなかった。想像するだけでキツそうだ。

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    2025年03月21日
  • 想い出あずかります

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    2011年出版。ファンタジー。想い出の質入れを受ける魔法使いと、主に成長していく少女のお話。ファンタジー過ぎて現実味を失わないように、と云う意図なのか? 設定やシーン展開の割には、虐めや男女間のあれこれ、死や犯罪まで生臭い面も。教訓?押し付けがましくは無いが、意図されている気がして何やら余りシックリ来ない。

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    2025年03月13日
  • チームふたり

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    小学生高学年におすすめ。

    小学校卓球部クラブキャプテンの大地の気持ちが中心に話が進むが、他の登場人物の気持ちや考え方なども想像しながら読むことができ、読書感想文などにもよいと思った。

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    2024年12月09日
  • トリカブトの花言葉を教えて(新潮文庫nex)

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    読み終わってから、この本が続編と知ったけど特に違和感なく読めた。
    後で1冊目も読もう。

    ミステリーとしてはうーーーん、そんなに。
    自意識過剰な男の子にもあまり好感持てず、見える設定も、見える条件もあまり腑に落ちず、憧れのお姉さんの動機にもあまり納得できず。
    まぁさらりと読める軽い読み物でした!

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    2024年07月21日
  • ライバル・オン・アイス 1

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    4年から。お母さんと暮らす美馬は、江見香の母にお願いされて江見香とフィギュアスケートを体験する。魅了された美馬は、スクールに自主的に練習をしに行くが…。
    友達の意地悪に器用にかわす美馬の姿はなかなかできることではないが、さらりと読める児童書としては前向きな姿が多くて読んでいて気持ちいい。

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    2024年06月23日
  • 崖の下の魔法使い

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    ネタバレ

    2022年の高学年課題図書。
    思い出を魔女に預け、お金に換える。もし、その思い出が必要になったら20歳までなら返してくれるという。
    小学生だった私なら、たくさんたくさん預けたい嫌な思い出がある。消してしまいたいけど残念ながら今もくっきりと残っている。
    物語の子どもたちは、預けたり、預けたけど返してもらったり、預けようかと思ったけどやめたり…と、誰もが陥るであろう気持ちを味わっていく。
    感想文をかくなら、比較的書きやすい内容だろう。誰しも思い出については、何かしらの思いがあるはずだからだ。

    他の方々のコメントを読んで、2011年発行の同じ設定の話が、同じ著者によってなされていることがわかった。

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    2024年06月09日
  • チームひとり

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    「チームふたり」「チームあした」に続く作品。今回は広海が主人公で、卓球を中心とした広海の成長のお話でした。

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    2023年12月05日
  • 忘霊トランクルーム(新潮文庫nex)

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    忘霊という設定と話の構成は面白かった。隣室の少年から忘霊の真実は意外性がある。
    文章も表現がさっぱりとしていて、読みやすい。どこかライトノベルよりの文体で難しい言葉が出てこない。
    ただ、西条さんへの主人公への感情が、そこまで入れ込む何かがあったように思えなかった。また、高校生らしいといえばそうかもしれないが、所々西条さんへの想いが下心めいていてそこは好みでなかった。

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    2023年08月21日
  • マジカルカレンダー2今度のタイムトラベルは150年前の日本!

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    3.4年から。難しくない程度に歴史がわかり、ストーリーも程よく展開していく。今回ドキドキはあまりしないが、ちょっとした冒険感覚が味わえるのが○。

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    2023年07月22日
  • マジカルカレンダー1タイムトラベル!? 400年前の世界へGO!

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    おじいちゃんの遺品の発明品を使っておばあちゃんとともにシェイクスピアのいた時代にタイムスリップした主人公。文化、時代の違いなどもあり怪しまれるふたりは無事に元の時代へ帰れるのか??

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    2023年04月19日