【感想・ネタバレ】ライバル・オン・アイス 1のレビュー

あらすじ

わたしは、負けない!裏切りにもイジワルにも!スターを目指すフィギュアスケート物語。ある日、クラスメイトの江見香(えみか)とフィギュアスケートを習うことになった小学四年生の美馬(みま)。フィギュアスケートはすごく面白くって楽しくなるはずが、イジワルするライバルや、フィギュアをやめさせようとする母親もいて……「でも、わたしはフィギュアが好きだから、負けない!」。スポーツ青春群像物語!

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

友達の母親からの提案で3ヶ月の月謝を出して貰えることになり、フィギュアスケートを始めた美馬。スケートに対する好きな気持ちや自主練をするまでの情熱が芽生え努力する日々が続きます。そして、1年間で最も伸びた選手にお金の心配もなくバックアップするという美馬にとってスケートを続けるチャンスが降ってきてドキドキの展開に。素直に好きなものに向き合い、突っ走ることができる人はなかなかいません。初心者にも関わらず、他の人の動きを見て技術やコツを吸収し上達する美馬。友達の裏切りや嫉妬で孤立してしまうけど、頑張ろうとする姿を応援したくなりました。私も中学生の時に同じようなことを経験したことがあるからこそ、主人公の美馬に感情移入するところがありました。続きもぜひ読んでみたいと思いました。

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2025年11月24日

Posted by ブクログ

4年から。お母さんと暮らす美馬は、江見香の母にお願いされて江見香とフィギュアスケートを体験する。魅了された美馬は、スクールに自主的に練習をしに行くが…。
友達の意地悪に器用にかわす美馬の姿はなかなかできることではないが、さらりと読める児童書としては前向きな姿が多くて読んでいて気持ちいい。

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2024年06月23日

Posted by ブクログ

飛風美と江美香と敦子は美馬が始めたばかりなのに上達が速いからって悪口を言ったり、スケートを無理やり辞めさせたりして、ひどいと思った。美馬も、始めて1か月で、ダブルトウループができるなんて、ただ者じゃないと思った。

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2018年12月18日

Posted by ブクログ

ネタバレ

美馬(みま)はクラスメイトの江見香(えみか)とフィギュアスケートを習うことになった。スケートをやらせたい江見香のお母さんが、江見香が慣れるまでと美馬の月謝の払ってくれるからと誘ってくれたのだ。
美馬のお母さんはいい顔をしなかったが、3ヶ月と約束してはじめたフィギュア。美馬はその楽しさにのめりこんでいった。もともと陸上をやっていて運動神経はいいのだが、初心者にもかかわらず、体重のかけかたもすぐ飲み込み、上手い人の滑りを見てジャンプにも怖がらずに挑んでみる。
もともと週3回のレッスンだけど、他の日にもリンクに行ってみたら、スポーツクラブのオーナーの息子が練習していて、一緒に練習してくれることにもなった。
スポーツクラブで特に伸びる生徒には、施設やコーチを無料で優先的に利用でき、俳優やモデルなどの仕事のバックアップするという、特待生制度ができることとなった。選ばれるのは成長率の高い、スター選手候補となりそうな1人だけ。
美馬はそれを狙うことにした。ぐんぐんうまくなる美馬に、江見香たちからは「もうレッスンやめて」「お母さんももうお金ださないから退会してね」と言われてしまう。
美馬のお母さんは、もと野球選手でプロまでいきかけたお父さんとの過去もあり、美馬をスポーツではサポートしてくれない。フィギュアにも反対だし、お金は出してくれない。
それでも美馬はフィギュアが好きになった。
親のサポートなし、友達もいなくなった、それでもスケートをしたいという気持ちの美馬は行動をおこした。

まっすぐ、負けない美馬を応援したくなる、熱いスケート物語。

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2018年08月19日

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