吉野万理子のレビュー一覧

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    吉野さんの書く作品は、中学生のリアルに近いなといつも思います。多少、強引な設定かな?と思うこともありますが、よく子どもたちの見えない心の動きを表現していると思います。

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    2023年04月15日
  • マジカルカレンダー1タイムトラベル!? 400年前の世界へGO!

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    おばあちゃんと孫のタイムトラベル物語。

    最初は距離があった2人が徐々に近づく様子がいいなと思いました。
    読み終えた時思ったのが、早く続き読みたい!でした。

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    2023年02月23日
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    中学生の心情を上手く綴っていて、作品に引き込まれた。中学生らしいハブり方だったり、強者に弱者がよってたかるあたりも、中学生も大人もなんも変わりないんだよなぁ。。。

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    2023年01月13日
  • 劇団6年2組

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    お別れ会で上演するシンデレラの演劇。登場人物の気持ちがわからなかったりもする。子供たちは自分たちの解釈で演じることに。

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    2022年12月16日
  • 今夜も残業エキストラ

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    キャラクターデザイン会社に転職した紺野真穂(26)のお仕事小説。
    「エキストラ!」を改題。

    能天気なのでクヨクヨ悩まず明るい主人公。
    憧れの大賀先輩の言動で一喜一憂、モチベーションにして仕事を頑張る姿勢は好感がもてます。
    ライトな感じ。

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    2022年12月12日
  • シネマガール

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    どこがシネマガールなんだと思ってたら最後の一行でそういうこと、となった。
    小説としては今ひとつかなと思ったけど、解説を読んで、映画の紹介小説としてならいいのかもしれないと思えてきた。

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    2022年10月08日
  • 恋愛問題は止まらない

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    テーマは中学校の恋愛と部活と。
    主人公は誰??
    34人の登場人物の心情がテンポ良く並び、リレーのバトンを渡されるように読む手が止まらない。結末に感涙。
    中学生のみなさん、読んでください!

    #中学生

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    2022年08月20日
  • 崖の下の魔法使い

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    2022県課図高学年■
    思い出のよしあしの扱い方が一貫したテーマになっているのだろうが、友達関係と家族と命と幼い恋愛と、と、日常的なものを色々放り込んで何かとりとめのない話だった。
    普通のカフェのように疑問も違和感も特別感もなく普通にそこにあるファンタジーが特別な働きをするわけでもなく、本当にそこにあるだけだった。

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    2022年07月16日
  • 昨日のぼくのパーツ

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    学校における小学生のトイレ問題。

    小なら恥ずかしくないのに、大だと恥ずかしい。
    からかいの対象となる。

    自分の小学時代もそんなことがあったな~と思い出しながら読みました。

    主人公、大志は自分のウン○我慢事情から発生した便秘問題をきっかけに、クラスの友達を巻き込みながら研究し、見事に解明していく様子が良かったです。

    『昨日のぼくのパーツ』とは前日までの自分の体の中の一部、ということでした。

    本当は子どもの学校の朝の読書時間に…と思って借りたのだけど「この表紙はみんなの前では読みにくいから!」と返されてしまいました(^_^;)

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    2022年06月09日
  • 想い出あずかります

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    現代版ファンタジー的な話。魔法使いが出てくるのだがちょっぴりほろ苦く切ない。20歳になると見えなくなり忘れてしまう。いつの時代もファンタジーは子供だけの特権なのだろう。

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    2022年06月03日
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    3.2
    →主人公の桃が、本当にいい子でそれ故にクラスでいじめられてしまう場面はすごく胸が痛かったです。
    読み終わった後も、スッキリというよりはクラスメイトに対するモヤモヤが残りました…

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    2022年01月17日
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    2016年中学校千葉県課題図書。
    いじめってどんなきっかけで始まるかわからない怖さを感じた。
    首謀者がいるのだろう。そして傍観者という共犯者がその他大勢いるからいじめが成り立つのだろう。
    消極的共犯者がいちばん質が悪いと私は思う。
    鈍感なのか見てみぬふりなのか教師にも問題あり。
    圭機の「いじめ遺伝子」という考え方は面白い。「いじめ遺伝子」は宇宙からの巨大な敵がやって来たときには人類を守ろる、という考え方。
    ちょっといじめを肯定しているようでもあるのが気になった。
    やっぱりいじめはない社会がいいよね。
    つくづくそう思った。

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    2021年12月20日
  • トリカブトの花言葉を教えて(新潮文庫nex)

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    すごく引き込まれる、わけではなかったけれど読みやすく、悪印象はなし。
    続き物だったらしい。前作も読んてみようか。

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    2021年12月11日
  • 崖の下の魔法使い

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    どっかで読んだことある話だなぁと思ったら、同著者の『想い出あずかります』と全く同じ設定。そら既読感あるわね。子供向けに編み直した感じだね。挿し絵は宮尾和孝さん。なんか画風変わった??

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    2021年11月29日
  • ひみつの校庭

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    自分の木の観察ノートを1冊書き終えたものだけが入れる秘密の裏庭。そこの管理をしているのはなんと幽霊!?幽霊だとおもってたけど本当は人間でしたオチだと思ってたけど、本当に幽霊オチだった。植物に興味が出てくる本。私の学校でもやってたら、秘密の庭に入れるならノート書き上げただろうなぁと思う。

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    2021年11月15日
  • トリカブトの花言葉を教えて(新潮文庫nex)

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    トリカブト、殺意という単語からてっきりミステリーだと思ってたけど、読み終わってみればまさかの青春小説。読み終わってからシリーズものだと知ったし、いろいろ予定外だった。それでもどんどん読み進められるのは、それだけ完成度が高いということかも。

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    2021年09月28日
  • 強制終了、いつか再起動

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    タイトルが印象的だなぁ。と思いながら読み始めたが、終わりまで一気に読め、最後のところでこのタイトルに納得し、言わんとすることにも、大いに共感でき、読後感も良かった。

    物語の形は、章ごとに語り手が変わっていくタイプ。新潟から東京へ転校したばかりの加地隆秋と同じクラスの伊佐木周伍、麻矢夕都希(ゆづき)の3人。中学生という設定だが、少し大人っぽく感じた。それぞれに悩みもあり、能天気には生きていられなかったのかな?

    薬物を扱っているし、中学生の話なので、中学生が読むのに最適かもしれないが、小学校でも薬物を注意喚起する為にゲストティチャーで授業を行ってもらう事もあるから、高学年でも良いかと思った。

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    2021年09月19日
  • 空色バウムクーヘン

    購入済み

    話題としては珍しい

    高校生(しかも主人公は女子)の、ウェイトリフティング。なかなか無い設定だし、垣間見る機会の少ない世界なので、それなりに楽しめた。

    ただ、登場人物たちの衝突とか葛藤とかが、思ったよりアッサリ描かれて終わっちゃったかな?という気がしました。悩めば良いってもんじゃないけどね。

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    2021年06月11日
  • 強制終了、いつか再起動

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    読売新聞の書評をみて読んでみたもの。2018年に、厚労省主管で薬物乱用に関する全国中学生の実態調査がされた(補助金事業)ということに驚き。題名になんとなく惹かれたが内容的にはいたって平凡。最後に出てきた夕都希の章で何か仕掛けがあるかと期待したものの。。。

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    2021年05月07日
  • 南西の風やや強く

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    中学受験のために塾に通う伊吹は、模試の前夜自宅近くの神社で憂さ晴らしに結んであったおみくじを破いている時同じクラスの多朗と行き合う。優等生の伊吹にとって体が大きくて不良っぽい多朗は苦手だったが、成り行きで二人で江ノ島を目指すことになる。それから二人は学校では変わらないが、スマホでやり取りするようになる。

    12歳15歳18歳の二人と、伊吹が気になる女子・由貴との青春。中学受験をやめたのも、由貴と付き合えるようになるのも、正反対の多朗の存在があったから。これからも、家族との関係や病気という大きな壁も、伊吹や多朗、由貴たちは乗り越えていけるだろう。
    がんばれ

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    2021年01月12日