吉野万理子のレビュー一覧

  • チームふたり

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    ちょっと期待が高すぎたので低めの評価ですが、子どもに勧めるには読みやすさ、内容ともいいでしょう。

    個人的には、ちょっと出来過ぎ、と思ってしまいました。

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    2020年11月16日
  • 海岸通りポストカードカフェ

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     横浜の絵葉書を壁一面に飾るという風変わりな喫茶店を舞台にした12話収録の連作短編集。1話あたり30ページ弱なので、割と短時間に読み切ることができる。難しい言葉なども使っておらず、平易な言葉が多いので非常に読みやすい。
     カフェっぽく、ホッと一息つけるような作品。ただ、何となく展開が読めてしまうのでインパクトは強くない。ちょっとした不穏な空気は流れるのだが、全体的にほのぼのとした感じでゆっくりと時間が流れていく印象を受ける。
     言葉の大切さを改めて認識できたような気がする。そして、絵葉書の写真が意味することの大きさに驚いた。こんな意識で絵葉書を選んだことなどなかったので。

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    2020年09月20日
  • スポーツのおはなし 卓球 ピンポン兄弟 ゆめへスマッシュ!

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    スポーツのおはなしシリーズ、「卓球」

    おかあさんの予防線。子どものことが心配な気持ちがよく分かる。

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    2020年07月05日
  • おしごとのおはなし パイロット パイロットのたまご

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    おしごとのおはなしシリーズ、「パイロット」

    たくさんのお客さんを乗せて飛ぶ旅客機。

    パイロットになるためにはそんなお客さんの命を守るため勉強、訓練の繰り返し。

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    2020年06月26日
  • おしごとのおはなし サッカー選手 走れ! みらいのエースストライカー

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    おしごとおはなしシリーズ、「サッカー選手」
    プロになった時点がゴールじゃない。
    そこからの長い選手生活を送ることが大切。
    努力をおしまない。

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    2020年06月14日
  • トリカブトの花言葉を教えて(新潮文庫nex)

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    シリーズ2作目と知らずに読んだ。トランクルームに預けた物から亡霊が現れる設定は面白かったが、主人公が憧れる西条さんに共感できなかったのが残念。

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    2020年04月19日
  • いい人ランキング

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    「死ぬまで一生やりきれたら、『いい人を演じた』んじゃなくて『いい人だった』と言えるんじゃないかな」
    「もしも、いい人たちがおれのまわりに居続けてくれたら、あるいは、な」
    (P.251)

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    2019年03月09日
  • ライバル・オン・アイス 1

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    飛風美と江美香と敦子は美馬が始めたばかりなのに上達が速いからって悪口を言ったり、スケートを無理やり辞めさせたりして、ひどいと思った。美馬も、始めて1か月で、ダブルトウループができるなんて、ただ者じゃないと思った。

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    2018年12月18日
  • ライバル・オン・アイス 3

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    ネタバレ

    ヴィルタネン・センターでのナンバーワン、特待生を決定する最終選考で、全国の教室の代表たちが東京に集まった。美馬のほかのメンバーは年上で、技も演技も素晴らしく、美馬は気後れしてしまう。
    自分を信じ、ただひたすらに練習に励む美馬。

    お父さんのこと、お母さんのこと、そしてレオとのことも少しづつ動き出す。

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    2018年08月27日
  • ライバル・オン・アイス 2

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    ネタバレ

    1巻に引き続きフィギュアに励む美馬。クラスでもリンクでも、みんなにシカトされたりいじめられているけど、愛音はジャンプのコツを教えてくれたり衣装を作ってくれたりしてくれる。レオも新しいプログラムを考えてくれる。そして美馬のシューズを作ってくれた職人さんも、靴に馬のデザインを入れてくれたち、美馬を応援してくれる人も増えていく。

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    2018年08月27日
  • チームつばさ

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    チームみらい』から、一年。それぞれが、自分の「みらい」に向かって、チャレンジを続けている。進学校へ入学した純、思いがけない誘いを受けるルリ、そしてさらに上の世界へとチャレンジする大地と広海―。「チーム」シリーズ登場人物の「つばさをつけて飛び立つ物語」を、新装版書き下ろしでお届けします。新装版、完結編!

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    2018年08月23日
  • ライバル・オン・アイス 1

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    ネタバレ

    美馬(みま)はクラスメイトの江見香(えみか)とフィギュアスケートを習うことになった。スケートをやらせたい江見香のお母さんが、江見香が慣れるまでと美馬の月謝の払ってくれるからと誘ってくれたのだ。
    美馬のお母さんはいい顔をしなかったが、3ヶ月と約束してはじめたフィギュア。美馬はその楽しさにのめりこんでいった。もともと陸上をやっていて運動神経はいいのだが、初心者にもかかわらず、体重のかけかたもすぐ飲み込み、上手い人の滑りを見てジャンプにも怖がらずに挑んでみる。
    もともと週3回のレッスンだけど、他の日にもリンクに行ってみたら、スポーツクラブのオーナーの息子が練習していて、一緒に練習してくれることにもな

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    2018年08月19日
  • 青空トランペット

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    ネタバレ

    2016年。小学6年生の広記(ひろき)は、ベイスターズの野球の観戦に行くのが大好き。横浜スタジアムには、ベイスターズの三浦大輔選手のファンである父、目に障害がある妹、それに仲良しの同級生の健太郎、女子だけど野球大好きで男子と野球チームに入っているトモちんと一緒に行くのが1番の楽しみだ。

    ところが健太郎が、受験勉強のため野球観戦`応援引退宣言`をした。親に「応援する人じゃなく、応援される人になれ」と言われたらしい。

    健太郎だけではない。女子で野球を続けるにはどうしたらいいのか真剣に考えているトモちんや、目のことがあるから将来も守っていかないとと思っていた妹まで、少しづつ成長して、夢にむかって

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    2018年08月15日
  • いい人ランキング

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    いじめ遺伝子の話が面白い。今のの世の中では役に立たないけれど、もしかして役に立つときがくるかもしれない、いじめの形質。

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    2018年07月18日
  • 赤の他人だったら、どんなによかったか。

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    通り魔の連続傷害事件の犯人が遠縁だった中学生と、そこに転校してきた犯人の娘の話。
    どちらも中学生らしいありがちな反応の描写だった。

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    2018年01月28日
  • 海岸通りポストカードカフェ

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    面白かった。前半はそれぞれの話が繋がらない。断片的な話であったが、徐々に人間関係が繋がり、物語としてつながってくる。

    まるで、読み手が、初めてカフェを訪れ、常連になってゆくような、そんな構成だった。

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    2018年01月25日
  • いい人ランキング

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    いじめってこんなにあからさまに始まるものなのか…。そしてこんなにうまく解決するわけないと思いつつもおもしろかった。

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    2017年06月14日
  • シネマガール

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    ストーリーは突っ込みどころがたくさんあるけど、映画を例にあげて話が進むのは面白かった。巻末の解説も映画の解説で、むしろそちらが印象に残った。

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    2017年06月05日
  • 劇団6年2組

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    「チームふたり」や「ライバル・オン・アイス」のシリーズはタイトルだけよく見ていたけど、そういえば読んだことがなかったなあ、と思ってとりあえずこの1冊を読んでみた。
    実に清く正しい児童書!わかりやすく、すがすがしい気持ちになった。

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    2017年05月21日
  • 赤の他人だったら、どんなによかったか。

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    赤の他人だったらどんなによかったか、と思うことがある。有名な人が身内なら自慢したくなるし、犯罪者が身内なら……。人の心理って怖いものだねぇと思う。

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    2017年03月09日