吉野万理子のレビュー一覧

  • 今夜も残業エキストラ

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    誰だってあると思う疑問「仕事とは?」そんなギモンを解決してくれるのがこの本だ!

    これから就活に入る時期の私からしたら、共感はできないものの、いい時期にこの本と出会えたなと感じた。
    「人のために仕事をする」「会社のために仕事をする」そんなのきっと人それぞれなんだろうけど、自分なりのしっくりストンとくる答えを見つけてあげるだけで、きっと各人の仕事をする意味が分かってくるのではないかなと思った。

    実は初めて読む吉野万理子さん。彼女はもともと脚本家だったそうで、それも伺えるようなテンポの良さ。ただ、一つひとつのシーンの切り替えがちょっと早いような気がして、もっと読みたかった…と思わされた部分が多か

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    2017年03月17日
  • いい人ランキング

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    文化祭で開催する予定だったミスコンが禁止されたことから、「いい人ランキング」というコンテストを行うことになり・・・。ダントツで選ばれたのが桃。「いい人」と呼ばれるのは、いいことだと思っていたけれど、実は…?巧妙に仕掛けられた罠。ずっといい人であらなければならない日々の始まり。

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    2016年11月24日
  • 今夜も残業エキストラ

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    ネタバレ

    主人公はポジティブになる才能があるとしか思えない前向きな考え方をするなと思った。
    本当にスゴい。というか彼女の若さと彼への恋心が成せた技だと思う。

    決まらない要件、そのあと繰り返される要件変更、なのにリミットは変わらず残業時間とストレスだけが増え、睡眠時間が削られていく。
    実際にこの働きかたをしたときに、なんとかやっていけたのは、一緒に働く人たちと仲良く、一緒に乗り越えよう!という気概が持てたからだった。

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    2016年04月21日
  • 赤の他人だったら、どんなによかったか。

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    通り魔のムスメと転校先の親戚の話。タイトルはいい。中身は実力テストの問題文には使えそうな感じではあるが、面白いとは思えない。

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    2016年02月18日
  • 赤の他人だったら、どんなによかったか。

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    ネタバレ

    思ったより面白く読めたかなー

    隣の市で起こった通り魔事件の犯人が自分の遠い親戚だった!いとこ同士の中学生男女
    そしてやってきた犯人の娘(バレている)
    いじめられるけど表立って助けることもできない
    なりにだんだん仲良くなっていく

    ポイントはふたりだったってことと
    ふたりともそれなりのポジションにいたってことかな

    犯人の娘目線の章もあって
    加害者家族のきもちもわかる

    アメリカでは父親の罪は父親のもので子供は関係ない
    子供の罪も子供のもの
    という考え方と教えてくれるアメリカ人の言葉もある

    本当にそこまで割り切れてるのかわからないけど、
    まあ子供がグレちゃって犯罪おかしても親のせいかというと

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    2016年01月11日
  • 今夜も残業エキストラ

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    何のために仕事をするのか…
    転職した先で忙しいながらも、少しずつやりがいを見つけていく紺野。
    誰でも一度は考えてしまう仕事について描かれている。
    やっぱり、人間関係も大事なところだよねー。

    2015.12.20

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    2015年12月21日
  • 連れ猫

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    思っていたよりもずっとずっと深いしずっとずっといい作品だった。1話目に出てくる男は最悪だなぁー。亜沙美も自分がなさすぎて嫌だなぁー。人は誰もみんな色んなものを背負ってるのねー、と思った。猫は普段こんなことを考えてるのかなーとも思った。2013/153

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    2015年04月09日
  • 時速47メートルの疾走

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    中学生達の小さな青春物語。真っ直ぐと言うか純粋な感じだ。
    2015.3.10

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    2015年03月10日
  • 想い出あずかります

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    小さい頃、こんな不思議で素敵な場所を
    見つけられなかったことが残念。

    私だったら、大切な思い出あずけるかな?
    子どもだったら、今ほど何も考えず
    あずけちゃうのかな・・。

    あの空間でリスが入れた紅茶がのめたら、
    それだけでうれしい。

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    2015年01月10日
  • 想い出あずかります

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    子どもにしか行けない「おもいで質屋」。そこには魔法使いがいて、思い出を預ける代わりにお金をくれる。
    ゲームを買うお金欲しさに些細な思い出を売りに来る子ども、いじめられている事実を忘れたくて思い出を売りに来る子ども、思い出を預けることに反対な子ども。いろんな子どもが思い出質屋に魔法使いに会いにやってくる。ファンタジーで、ほんわかしているけど、思い出の大切さが描かれている。

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    2014年09月27日
  • 想い出あずかります

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    海辺に「おもいで質屋」があって、そこに住む魔法使いが、思いでと引き換えに、お金を貸してくれる、そんな噂が、子供たちの間に広まった。大人になると、踏み入ることができなくなる「おもいで質屋」。女子高生のリカと、魔法使いの交流を描く。
    私が子供で、「おもいで質屋」が実際にあったとしても、思い出を質に入れたりしないだろう。どんなにいやな思い出でも。なぜなら、忘れることが、私にとっては、最大の恐怖だからだ。だから、魔法使いとリカが、お互いに大切な存在になれて、二人とも記憶を残していて、そういう結末にほっとした。辛いことも、悲しいことも、嬉しいことも、思い出があれば前に進んでいける、私はそう思う。たとえ、

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    2013年12月29日
  • 想い出あずかります

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    ファンタジーっぽいほんわかな内容かと思いましたが、そんなことはない!いじめ、失恋、嫉妬、猜疑心など人にとって嫌な出来事(感情)を中心に話は進んでいきます。そういった想い出を子どもたちはどう乗り越えていくのか。最後まで飽きずに読めました。終わり方も私はあれが一番良かったと思います。

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    2013年12月17日
  • 100%ガールズ 3rd season

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    ネタバレ

    シリーズ。中学生。高校生。サッカー。部活。文化祭。合唱。宝塚。ここに出てくる子たちは日々のことからよく考えて学んでるなぁ。前向き。

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    2013年12月15日
  • 連れ猫

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    ネタバレ

    良い孤独と、悪い孤独。

    そういう意味の名前をつけられた二匹の猫。
    アメショのオスのソリチュードと、三毛猫のメスのロンリネス。

    もともとは、横暴で自己中心的な有也に飼われていた二匹だったが
    彼の恋人の亜沙美にひょんなことからロンリネスだけが引き取られた。

    ロンリネスは、亜沙美の結婚のために、彼女の母がいる北海道に引き取られ
    その母の死後は、ペンションを経営する夫婦のもとへ。

    有也の家を出て、野良猫として生活をはじめたソリチュードは、弱っていたところを猫カフェの店長に保護された。

    それぞれの人達が抱えていた孤独とわだかまり。
    たくさんの孤独を見てきた二匹は、離れていても互いと通信する術を

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    2013年11月26日
  • 今夜も残業エキストラ

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    結構リアルだったなあ。会社ってこうだよね、顧客ってこうだなあと共感しながら読んだ。プラスアルファがあればもっと良かったんだけど。。。

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    2013年09月03日
  • 想い出あずかります

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    『想い出あずかります』ライトノベルの分類の入るのだろうと思うけど
    けっこうぐっとくるところがあり楽しめた。
    20歳以下の青少年しか相手にしない思い出を質草にとりお金をくれる質屋さんが魔女によって営まれているという荒唐無稽な設定なのだが、結構すーっと話に引き込まれ、違和感を感じないまま読み進めることができた。覚えていて会話で使いたいなあと思わせるような表現が何カ所もあり筆者の力を感じた。これはおすすめです。

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    2013年08月24日
  • 今夜も残業エキストラ

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    表紙可愛くキャッチーなタイトルに引かれて買いました。サクサク読めて面白く、仕事をしてる楽しさや意味を考えるようになる内容だけど、主人公にはちょっとイライラさせられました。ランダムだったけど主人公の読む短歌は面白かったです。

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    2013年05月09日
  • 連れ猫

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    同居人の顔色を伺いながらビクビクして毎日張り詰めた状態で
    暮らしていくなんて神経おかしくなっちゃう。
    孤独より、そっちの精神的苦痛の方が私はイヤだと思いました。

    DV・幼児虐待は人間として許せない。
    そんなヤツは誰かと一緒に暮らすなんて考えちゃいけない。
    ず〜っと孤独でいればいい。有也に対して嫌悪感バリバリっ!
    出て行く亜沙美に猫の片方を押しつける有也の理由もいまいち
    理解できなかった。仲がよかった二匹の猫ちゃんは人間の
    身勝手さで10年も離れ離れにされに…。本当に腹立たしかった。

    権輔も何だか冷たい人だなぁと感じました。
    それなのに最後の方は有也や権輔、いい人っぽく描かれてる
    気がするの

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    2013年04月23日
  • 100%ガールズ 1st season

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    出てくる子が、良い子ばっかりです。だからこそ、爽やかさ120%なのかもしれません。でも、これから中学校に行く6年生女子が読んだら、勇気と活力をもらえるかも。

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    2013年02月14日
  • 100%ガールズ 1st season

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    男の子のような真純は、小学校の時から女の子にモテモテ。スカートなんてはいた事が無かった。とは言っても、中学生になれば制服のスカートをはかなくてはならない。そんな恥ずかしいことするなら、遠い私立の中学に行けば自分の制服姿を近所の皆には見られない。というわけで、東京の自由が丘から横浜のミッション系の女子中学に通う事になる。女子高なんてネチネチしていて…、と思っていた真純だが、正式なクラブへの昇格を目指す準クラブのサッカー部に入部し、気の合う仲間と出会った事で、予想していなかったような女子校ライフが始まる。

    ちょっと類型的な感じがするけれど、軽く読める。明るい少女漫画のノリで中学生向きというよりも

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    2013年01月17日