吉野万理子のレビュー一覧
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小学校中高学年向け。話の展開も早くよくまとまっており、小学生の息子ともサクサク読めました。
小学6年生の大地は卓球部のキャプテン。引退試合はベスト8を目指すと意気込んでいたのに、発表されたダブルスのペアの相手は5年生の純。5年生とのペアじゃ勝てない、と不満を抱く大地。そんなとき、お父さんが会社をクビになり、専業主婦だったお母さんが働き始める。引きこもっている父親についてグチる大地に、お母さんは「父さんと母さんは、ふたりで一つのチームなの」と。そこから大地は、純とのダブルスにも前向きになる。一方で、女子卓球部は、試合に向けて練習時間を増やしたいキャプテンと、それに反対する部員(実はヤングケアラー -
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お笑い芸人志望の『若葉』は、進学した高校のクラスメート『弥生』を相方候補にと目を付ける。が、勘違いで、弥生の希望のウェイトリフティング部に一緒に入部してしまう。
大会を目前に控え、部を取材に来た卒業生で若葉の目標とするお笑い芸人の目に留まりデビューのチャンスを得るも、いつの間にかウェイトリフティングを好きになっていたことに気付く。
なんでこれをやろと思ったんだろう?と思ってしまう種目の一つ、ウエイトリフティング。
将来への打算も何もなく、好きなことに夢中になれる姿はとても輝いている。
もちろん楽しいばかりではなく、苦悩や挫折も味わうけれど、若葉の語りで綴られる文章は、軽妙で清々しい。小技も効