吉野万理子のレビュー一覧

  • チームふたり

    Posted by ブクログ

    小学校中高学年向け。話の展開も早くよくまとまっており、小学生の息子ともサクサク読めました。
    小学6年生の大地は卓球部のキャプテン。引退試合はベスト8を目指すと意気込んでいたのに、発表されたダブルスのペアの相手は5年生の純。5年生とのペアじゃ勝てない、と不満を抱く大地。そんなとき、お父さんが会社をクビになり、専業主婦だったお母さんが働き始める。引きこもっている父親についてグチる大地に、お母さんは「父さんと母さんは、ふたりで一つのチームなの」と。そこから大地は、純とのダブルスにも前向きになる。一方で、女子卓球部は、試合に向けて練習時間を増やしたいキャプテンと、それに反対する部員(実はヤングケアラー

    0
    2023年11月10日
  • マジカルカレンダー2今度のタイムトラベルは150年前の日本!

    Posted by ブクログ

    プライベート発明家だったおじいちゃん(故人)の残した道具で祖母とタイムスリップ…しているような気がするシリーズ第二弾。今度は小4孫がやや狙って日本の鉄道開始日に行きます。大夢(たいむ)君は小説あるある、おかしいくらい賢い小学生ではなく、西郷隆盛すら知らない、ちょっと乗り物好きな男子。お婆ちゃんも英語しゃべれるくらいで普通。早く帰ってこないと疲れるから2時間ね~とか、靴はサンダルだと動きにくいとか、なんか、凄く親近感湧く二人なのです。鉄道も、横浜側から目線で書かれるので、横浜の小学生には特にオススメ。中学年向け。

    0
    2023年11月07日
  • いい人ランキング

    Posted by ブクログ

    子供がまさに中学生なので、こんなクラスだったら嫌だなあ…というのが率直な感想。
    主人公の鈍臭さ(失礼)といじめの自然な始まり方が怖かった。そうなんだよな、暇つぶしみたいにいじめるんだよな、このくらいの子たちは。いや大人でもあるな、こういうの。
    途中かなり辛い(凄惨ないじめではないが故に)けど、師匠の機転が面白い。最後もハッピーエンド!とはいかないけれど、落ち着くところに落ち着く。
    思春期真っ只中の子はどう感じるんだろう。大人だからこういう事もあるよね、って思えるけど、リアルすぎてキツいかも?

    0
    2023年09月21日
  • いい人ランキング

    Posted by ブクログ

    怖いランキング考えつくなあ。
    でも、これが10代。
    純粋すぎて怖い。
    大人はこんなに純粋にいじめんよ。

    0
    2023年08月27日
  • 今夜も残業エキストラ

    Posted by ブクログ

    題のインパクト。
    そして最初の数行が生々しくってそれが面白い。
    技術者と営業の立場がその通りだなと共感してしまいました。

    よくあるトラブルや1つのものを作り上げていく達成感など、楽しく読ませて頂きました。

    0
    2023年06月22日
  • 強制終了、いつか再起動

    Posted by ブクログ

    悩みはあるものの平穏な家庭の中学生男子に、いきなり大麻が出てきて、その設定に驚いた。危ういところを、主人公はどうやって前向きに切り抜けて行くのか。
    ブログ・YouTube・TikTokなど、SNSと切れない生活を送る現代の少年をハラハラしつつ、吉野万里子さんだから安心して読めたかな。

    #中高生

    0
    2023年05月23日
  • おはなしサイエンス バイオミメティクス(生物模倣技術) マンボウ、空を飛ぶ

    Posted by ブクログ

    科学内容理解するのに、高学年が向いているけど、文章や量は中学年~。ルビは小5以上。吉野万理子さんの文章がとても読みやすく、話の流れもスムーズに感じました。生物の構造を人間の創作物に応用する話が物語にのせて語られます。カタツムリの殻が汚れにくいこと、タマムシが七色に光る仕組み。マンボウの構造を飛行機に生かす研究。
    高学年で長いのや架空の話を読めない、理系タイプ脳の児童に勧めるのもアリ。

    0
    2023年05月16日
  • おはなしサイエンス バイオミメティクス(生物模倣技術) マンボウ、空を飛ぶ

    Posted by ブクログ

    生物の体のしくみの応用というテーマなためか、シリーズの今まで読んだ中でもカラッと明るい仕上がりになっていて純粋に楽しかったです。カタツムリの殻の構造はうっすら聞き覚えあったんですが、構造色をお菓子に応用だとかマンボウ型の飛行機とかは初耳で大人でも浮き立った。

    0
    2023年05月07日
  • おはなしサイエンス バイオミメティクス(生物模倣技術) マンボウ、空を飛ぶ

    Posted by ブクログ

    4年から。子ども目線から気づいた虫や魚など生き物のすごいことから、模倣技術についての興味や最新技術と未来に繋がる素敵なお話。
    最初から技術を見ると抵抗感がある子も多いが、物語で体験してからだと、自分で興味を持って知れるようになるところがいい。

    0
    2023年03月18日
  • マジカルカレンダー1タイムトラベル!? 400年前の世界へGO!

    Posted by ブクログ

    亡くなったおじいちゃんの発明品でタイムスリップするお話なんたけと、主人公が凄く今っぽい男の子で共感できるところと、バディとしてタイムスリップするのがあまり仲良くなかった礼儀作法にうるさいおばあちゃんというところが面白かった。タイムスリップ先からの戻りかたとか、向こうでのやりとりとか、凄くすんなり読めた。文字数やページ数的に中学年から。マジックツリーハウスより、簡単に読めます。

    0
    2023年03月05日
  • 雨のち晴れ、ところにより虹

    Posted by ブクログ

    鎌倉を舞台に6篇の物語。
    ちょっとしたすれ違いや思い込みから距離を置いてしまったり、そのままにならず、あるきっかけで解かれたりして。そんな物語。本のタイトル通りなスッキリな物語。

    0
    2022年10月23日
  • 崖の下の魔法使い

    Posted by ブクログ

    おもいで質屋、吉野さんだなぁ…と感じるお話だった。思い出って、どんなものでも消えはしないんだよね。忘れちゃうかもしれないけど、なくなることはない。
    消したい思い出ほどずっと残ったりするから、私も思い出預けたいなぁ。でもそんな風には思わない子どもだからこそ、行ける場所なのかな。

    0
    2022年09月23日
  • 恋愛問題は止まらない

    Posted by ブクログ

    中学生の色んな恋模様、同級生だったり先輩後輩だったり。他校生に憧れたり。色んな思いが交差して、『こんな感じだったなぁ』と懐かしくもあり。かわいいお話でした。

    0
    2022年09月05日
  • 空色バウムクーヘン

    Posted by ブクログ

    お笑い芸人志望の『若葉』は、進学した高校のクラスメート『弥生』を相方候補にと目を付ける。が、勘違いで、弥生の希望のウェイトリフティング部に一緒に入部してしまう。
    大会を目前に控え、部を取材に来た卒業生で若葉の目標とするお笑い芸人の目に留まりデビューのチャンスを得るも、いつの間にかウェイトリフティングを好きになっていたことに気付く。

    なんでこれをやろと思ったんだろう?と思ってしまう種目の一つ、ウエイトリフティング。
    将来への打算も何もなく、好きなことに夢中になれる姿はとても輝いている。
    もちろん楽しいばかりではなく、苦悩や挫折も味わうけれど、若葉の語りで綴られる文章は、軽妙で清々しい。小技も効

    0
    2022年07月25日
  • 恋愛問題は止まらない

    Posted by ブクログ

    恋の形は色々。
    片想い、憧れ、両想い、初恋、年の差。
    34人それぞれの恋愛が綴られている。
    ・付き合ってしまうと、ケンカしたら引きずるし、気も散る。
    ・付き合わないほうが、別の何かに集中できる。片想いならパワーは倍増する。
    ・グループが終わるまで、卒業するまで待つ。
    告白のタイミングってとても大事で、両想いでも、相手が恋愛より真剣に取り組みたい何かがあったら、うまく行かないし、お互いの気持ちが同じでなければ付き合えない。
    恋って難しくて、うまく行けば楽しくて、いろんな人の恋をのぞけたような気がして楽しかった。

    0
    2022年07月16日
  • 恋愛問題は止まらない

    Posted by ブクログ

    とある私立中学で野球部が坊主にするんだって、という話題から話は始まる。劇場型でどんどん語り手変わっていくのだが、それが251ページの本で34章なので、6ページ位で人も話題の中心も変わる。それが最初は楽しくて読み進めた。
    途中から収束に向かって、中心人物決まってきたあたりからパワーダウンした印象受けたけど、結局終わりが気になって一気に読んだ。恋愛問題が争点なので、小学校より中学の方が向いている気もするが、小学校でも大丈夫かな。部活が出てくると吉野万理子の本はすごく楽しい。今回のも応援部や野球部のネタもっと読みたかったです。

    0
    2022年07月13日
  • 恋愛問題は止まらない

    Posted by ブクログ

    繋がっていく関係は一見関係ないように思えて、最後全体からみると一つのお話となっていて、色んな視点から語られるので多種多様の恋愛があり楽しかった。

    0
    2022年07月12日
  • イモムシ偏愛記

    Posted by ブクログ

    建築時の揉め事から、険悪な仲だと思い距離を置いていた方の本当の思いと、予想外の縁とイモムシの関係性が面白かったです。無条件に無視を嫌がる母親の自分勝手さに勝手に怒りを覚えました、

    0
    2022年05月06日
  • 青空トランペット

    Posted by ブクログ

    応援する人じゃなく、応援される人になる。
    そういう生き方もあるだろうけど、
    目の前に頑張っている人がいたら、
    見返りを求めず応援したできる人になりたい。
    そういう人間になれれば、
    きっと周りに応援されるはずだから。

    0
    2022年04月12日
  • 海岸通りポストカードカフェ

    Posted by ブクログ

    世界遺産に関する文庫本を検索していたら、12章のタイトルが、『葉書は世界遺産だと誰かが言った』だったので、たまたまひっかかった。
    梗概を読むと面白そうだったので手に取った。
    こういう巡り合わせの本は、当たり外れは運次第だけど、今回は当たり。

    カフェの常連客睦子さんは、長年会っていない亭主の銀次さんから30年程前に一度葉書を受け取って以来、カフェで二度目の葉書を待つ日々。最後の最後で涙腺が緩み、じわっと来る。

    0
    2022年02月05日