【感想・ネタバレ】雨のち晴れ、ところにより虹のレビュー

あらすじ

人を好きになったら、相手にも同じように想い返してほしい。それって、奇跡を望むことなのかな? 小さなことがきっかけですれ違った夫と妻。母の恋人の存在をうたがう女子高生。思春期の頃にひどく傷つけてしまった女の子の記憶に悩む、余命いくばくもない男。由比ヶ浜、鶴岡八幡宮、江ノ電、逗子マリーナ……潮騒の町を舞台に、離れた心と心が再びつながる瞬間を描く、湘南・六つの物語。

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Posted by ブクログ

ふとしたきっかけで離れた心がよりを戻すハートフルな短編集。表題作に出てくる人があちらこちらに顔見せする様も面白い。私はこれを読んでいてもたってもいられず鎌倉に行ってきました。

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2020年04月05日

Posted by ブクログ

短編集。吉野万理子お得意の湘南周辺が舞台。どれも読後感良し。表題作の「雨のち晴れ、ところにより虹」が印象的だった。ホスピスで幼少期の悪夢に悩まされる主人公、そのアヤとの再会。必死にダイエットしたアヤすごいな、と思った。私がもし初恋の人に出会ったらどうなるだろう。絶対に気付けない自信あるけど(笑)

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2018年02月24日

Posted by ブクログ

鎌倉を舞台に6篇の物語。
ちょっとしたすれ違いや思い込みから距離を置いてしまったり、そのままにならず、あるきっかけで解かれたりして。そんな物語。本のタイトル通りなスッキリな物語。

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2022年10月23日

Posted by ブクログ

地元が題材なのでイメージしやすく親しみやすく楽しかった
幸せの青いハンカチ
色々な悩み思いを抱えている今…じわーっと染みてくる

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2016年08月22日

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