吉野万理子のレビュー一覧

  • 今夜も残業エキストラ

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    働くとは?と、考えさせられる本。

    恋愛ばかりで仕事が手につかないとか後回し的なものは嫌いだけど、どっちも主人公にとっていい意味で双方を上手く過ごすには大切なエネルギーの一部だと思う。

    仕事って、やっぱり中身も大切だけど一緒に働く人が一番大切なのかもと思わせる本。

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    2013年04月09日
  • 100%ガールズ 1st season

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    ネタバレ

    小学生。中学。中高一貫。キリスト教。女子校。部活。友達。宝塚。男勝りということ。カッコイイということとは。

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    2013年01月01日
  • 劇団6年2組

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    お話に出てくる子どもたちは、とても優等生な印象。卒業にむけて、協力して一つの劇を作り上げていくところで、代表の二人が考え、模索していくところがよかった。
    担任が深く入らずに、ここまで子どもたち主導で動けたら、いいなぁと思った。

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    2012年12月16日
  • 劇団6年2組

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    お別れ会でシンデレラの劇をすることになった6年2組。
    配役等の役割分担も何とかできたけど、継母や姉たちががシンデレラをいじめる気持ちがわからない。
    「人の心を思いやる」って、簡単そうで難しい。
    でも、だからこそ、ドキドキ×ハラハラするし、想いが深くなるんだよね。
    クラスがまとまって、何かを成し遂げるってステキです。

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    2012年12月09日
  • 今夜も残業エキストラ

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    ■仕事ってなんなんでしょうね?ねえ、何のために働く???

    キャラクタービジネスを手掛ける小さな会社に転職した紺野真穂。26歳。大手企業の下請け業務が中心で、プロジェクトの主役にはなれず、いわば「エキストラ」ですけど、それが何か? 社会の隅っこにいたって会社の下っ端だって、意地とプライドでいい仕事、目指しますから! 憧れの先輩、面倒くさい同僚、困った後輩と共に、さあ、今日もお仕事ですっ。仕事であるある! 職場にいるいる! 共感度ピカ☆イチのワーキング・ガール小説。

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    2012年11月13日
  • 想い出あずかります

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    海辺に住む魔法使いは、「おもいで質屋」を営む。
    質屋にはコドモたち(正確には20歳未満)がおとずれ、魔法使いに、自分の「おもいで」の話をする。
    するとその話をきいた魔法使いがそのおもいでに値する代金をはらうシステムだ。
    代金は魔法使いが決める。

    質屋には様々なコドモが訪れる。
    お金目当てにおもいでを質に入れるコドモもいれば、つらい記憶を質にいれるコドモもいる。
    また、おもいでを質にいれることはせずに、たんに魔法使いに会うだけのために質屋に来るコドモもいる。

    永いときを生きる魔法使いと、束の間のときを過ごすコドモたちとの交流の物語。
    永遠・・・かもしれない時を生きる魔法使い。
    想いをかけた相

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    2012年10月22日
  • 想い出あずかります

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    少年少女の成長の話だと、理解した。
    魔法使いは”冷静な目”。そして何より、話を聞いてくれる”拠り所”としての役割だろう。

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    2012年10月18日
  • 想い出あずかります

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    おもいで質屋のお話。
    物語の雰囲気がすごく好きだったなぁ。
    ちょっとファンタジーなんだけど、内容はすごく考えさせられる。
    ツライことがあった時、誰しも逃げ出したい、忘れたいと思った経験があるはず。
    でもどんな思い出でも、その人を形成する大事なものなんですよね。

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    2012年08月28日
  • 今夜も残業エキストラ

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    タイトル&表紙買いしました。

    軽い感じでサクサク読める。
    仕事をしていれば誰にでも起こる理不尽な状況と幸せな瞬間。
    真穂(主人公)に共感したり、自分と比較したり。

    とりあえず頑張ってみようよと応援されている気がした。
    エキストラだけど明日も頑張ろう!と思える本。

    あと、真穂の詠む短歌が地味にツボる。

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    2014年09月28日
  • 今夜も残業エキストラ

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    さくさくと軽く読み進められるのが、疲れ気味の体にはよかった。仕事の内容や状況は違えど、ちょっと前の自分みたいだ(笑)

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    2012年06月30日
  • 想い出あずかります

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    里華の、おもいで質屋に通い詰めながらも、決して思い出を質入れしないという一貫した姿勢が素敵だった。
    困難から逃げる弱さを持ちながらも、どうしてここでこういう思考になるかなあと歯痒くなるくらいそういう年頃の女の子らしい面も兼ね備えていた。
    そして、彼女と対象的なのがほんの些細なことでもすぐ、質入れしてしまう男の子。
    けれど、彼が母親を失い、それまでに質入れした思い出を全て取り返したことから、例えそれがどんなに辛い記憶であったとしても、それらは全てその人にしか体験できなかった大切な記憶なんだと、かけがえのないものであるからこそ、決して軽々しく手放してしまっていいものではないんだと考えさせられた。

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    2012年06月11日
  • 今夜も残業エキストラ

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    ネタバレ

    ここの所重い本を何日も何日もかけて読んでいたから、たまには軽いものを、と手に取った。

    「期待していなくて、ごめんなさい」といいたくなるくらい楽しく読むことができた。

    サクサクと読み進められるけど、心に響く言葉もいくつかあった。

    大賀センパイのような人の下で働けたら、大変なこともきっと乗り越えていけると思う。

    キャラクタービジネスを手掛ける小さな会社に転職した紺ちゃん26歳が、社内での立ち位置に悩み、苦い経験を通して大人に向かって少しずつ進んでいく。
    仕事を通して自分に自信をつけていく。
    仕事を頑張る人を応援する内容。

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    2012年05月28日
  • 想い出あずかります

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    ネタバレ

    想い出を質にいれる。
    その子が20才になるまで、魔法使いが預かってる。
    20才になると その記憶すらなくなって。

    はるとくんのカバンが切なかったな。
    あとは リカちゃんが20才になったとき。

    もう会えなくても それでも想い出はきちんとあって。
    ある意味、特別だなと思ったり。

    海の底のヒトデ。
    静かに静かに とても穏やかなイメージ。

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    2012年04月24日
  • 想い出あずかります

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    ネタバレ

    おもいで質屋。

    海の近くにひっそりとあるこのお店は子どもにしか見えない。

    ここは質として想い出を差し出し、20歳の誕生日を迎えるまでにお金を返さないと一生返してもらえなくなってしまう。

    差し出された想い出に魔法使いが値段をつけ、子どもたちにお金を渡す。

    お小遣いが欲しい子どもたちが今日も想い出を預けに来る。

    以下ネタバレ。

    主人公の女の子が魔法使いと最初に出会うのは新聞部の取材。

    彼女は最後まで想い出を預けるということに反対します。

    想い出を預けることはなくても、魔法使いとの関係は20歳まで続きます。

    彼女の時間とともに物語は流れていく感じなのかな。

    母親との想い出ばかり預

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    2012年02月17日
  • チームみらい

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    ネタバレ

    チーム○○シリーズ5冊目、で、完結編。
    チームふたりで主人公だった大地の妹・陽子が主人公。今回は学校の卓球クラブではなく、いよいよ始動しはじめた卓球クラブチーム山吹での話。チームふたりからの登場人物がみんな、それぞれ成長して出てくる。
    陽子ははやく結果を出していと思っているが、大滝コーチに待ったをかけられる。ふてくされて、練習をサボってしまうが、その間に、西小のライバルだった美月がクラブ会員になって、ちゃっかりみんなと仲良くなってる!
    しかも、オールジャパンの大会では陽子と美月がダブルスを組むことになった。
    陽子は美月とダブルスを組んでやっていけるのか。


    今回は人間関係とかクラブ内の先輩の

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    2011年11月28日
  • チームみらい

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    チームシリーズの5作目、完結編。「チームふたり」の主人公大地の妹陽子も6年生。クラブチームに入って張り切っていたが、犬猿の仲の美月とダブルスを組むことになって…。ライバルでパートナーで嫌なやつだけど尊敬できるそんなふたりの成長がすがすがしい物語。5冊読むと卓球部に入りたくなっちゃうかもね。

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    2011年11月19日
  • チームあかり

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    ネタバレ

    卓球のチームシリーズ。今回は初の女の子主人公。
    東小卓球部キャプテンに選ばれたミチル。卓球が大好きで頑張るが、試合の日には熱がでて休んでしまう。新しい4年生たちも入ってきて、キャプテンとして、どうしていくか迷う。もう卒業した大地や純、広海の協力を得ながら、ミチルの心は決まった。灯台のあかりのように、みんなを導けるキャプテンになろう、と。

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    2011年10月10日
  • チームひとり

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    ネタバレ

    シリーズ3冊目。
    主人公・広海。「チームあした」のからの話とかぶるが、広海視点で描かれ始める。
    前の学校では、卓球は上手くてもチームメイトと確執がのこる最後だった広海。兄がいなくちゃ、一人ではなんにもできない?と、じつはちょっと悩んでいる。しかも、転校してから、兄からは決別宣言をうける。広海とは卓球しない、と言われる。青天の霹靂。いつもは真面目な兄と、おちゃらけキャラの広海でいられたのに。一人、となるとちょっと不安。
    次の大会では、同じ学年で実力のつりあうやつがいないな、とは思っていたけど、コーチからは「ダブルスはなし。シングルだけに集中」と言われ、はじめは反発するが、従って、頑張ってみる。つ

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    2011年08月26日
  • チームあした

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    ネタバレ

    「チームふたり」シリーズ2冊目。
    主人公・純。6年になってキャプテンになった純。
    あいかわらず、誰よりも真面目で努力家。顧問の辻先生が腰を痛めて指導になかなか来られない分、一人で後輩の面倒もみて、キャプテンとして頑張っている。ダブルスの相手は転入生の広海。かなり上手い。双子の兄弟の片割れだが、兄は転入と同時にサッカーに行ったが、兄弟ダブルスで、かなりの腕前だった。そこに来た新コーチ。若く実力もあり、熱血な大滝コーチ。みんなで県大会出場とか熱く語ってその気にさせておいて、そのあと、来なくなってしまう。実は、家の事情で、母親のかわりに喫茶店を切り盛りするのでコーチは出来なくなってしまったのだ。純は

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    2011年08月26日
  • チームふたり

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    ネタバレ

    主人公・大地。絶対負けたくない6年生の大会、ダブルスでは同じく6年の誠とくみたかったのに、先生は5年の純と組めと言う。納得できない思いをかかえながら、もの静かな純とのダブルス。
    その他にも、女子部のもめごと、家の中ではお父さんが会社を首になって部屋に閉じこもってしまう、・・・俺だって、もう卓球なんてできないかもしれないと、悩みはつきない。
    でも、父さんの代わりに働き出した母さん。夫婦はチームで、おたがいが補い合っているんだ、と教えてくれる。今は母さんが父さんを助ける番だと。そしてそれは、純とのダブルスにも言えることだと気がついた大地。それまで弱い5年としか思っていなかった純のことを見て、また、

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    2012年02月26日