鬼頭莫宏のレビュー一覧

  • なにかもちがってますか(1)

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    ネタバレ

    「また、ささやかな世直しごっこを始めようと思います」

    絶対にハッピーエンドにはならない。
    それはわかっていても、非常に先が気になる。

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    2011年01月10日
  • ぼくらの 1

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    突然突きつけられた死に向き合う子どもたちの話。重いテーマ。ストーリー作りが非常に繊細で、伏線の仕込み方など「仕掛け」が絶妙。SFとしても楽しめる。一時期流行ったエヴァ派生(セカイ系)のように見えるが、全然違う。オススメ。

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    2011年01月07日
  • なるたる(1)

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    たまに空しい時に読みたくなり、全巻読後に更なる空虚感を得る漫画。ひろちゃんのギリギリな想いに、のり夫の鶴丸への一途な想いや最期の悔しさ、ぜんぶやり切れなくて悲しい。

    元々地球は人なしでも生きていける存在で、そこに私達が生きることに特別な意味なんてないから、死ぬまでの毎日、自分が思う今日を生きればいいんだと考え方が少し楽になった。(気がする)ラストにかけて賛否両論あるけど、終わり方がとてもきれいで私は好きです。

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    2016年01月02日
  • のりりん(1)

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    「なるたる」や「ぼくらの」で悪名高き鬼頭さんの新作@イブニング。

    王道なロードバイク漫画で、本人の自転車好きが全開に放出されてる。
    しかし、こんなほのぼのでも油断してはならない。していいはずがないのだ。
    だって鬼頭莫宏だもの。
    次のページを開いたら輪が輪切りにされてたり、杏さんが唐竹割りされてたりする日々がきっとくる。…くる…よね?

    しかし最近のイブニングの充実ぶりは半端ない。
    もやしもんに少女ファイトにモテキ(連載終了)と、発売日が楽しみでならない。

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    2010年07月23日
  • ぼくらの 11

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    正義とか悪だとか、立ち位置が変わるだけで、こんなにも違ってしまうんですよね。惨過ぎる。ウシロは何も悪くないって、言いたい。泣いた。読み終わった後、色々と考えさせられました。

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    2010年04月17日
  • なるたる(1)

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    まあそれもアリだよな、と思いつつやっぱり納得行かないラスト以外は面白かった。ホシ丸がすごく可愛かった。最後ぐぎゃぎゃぎゃってなるとことか最高。

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    2010年04月07日
  • ぼくらの ~alternative~1

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    リアタイで四巻まで買って五巻だけまだ未購入。漫画版とはまた違ったテイストで良いです。文体は慣れれば気にならない。

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    2010年02月06日
  • ヴァンデミエールの翼(2)

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    1巻に出てくる人々やヴァンデミエール達のその後も、書かれています。
    1巻と2巻を照らし合わせて読むと、あぁこういう選択をしたのかと
    キャラクター一人一人の選んだ人生に心を打たれます。
    2巻は総じて、「死は新しい生を生む」ことがテーマとなっており
    命のサイクルと新しい命の躍動が感じられました。
    1、2巻通して本当によくまとまってる話だと思います。面白かったです。

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    2009年10月15日
  • ヴァンデミエールの翼(1)

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    機械の身体を持つヴァンデミエールと呼ばれた3体の人形の話。
    作られた人形全てが同じ名前を持ちますが、性格は別物。
    どのヴァンデミエールも、自由に生きることに対して憧れていて
    悩み苦しむ一面は人間と変わらないのではないかと思わせます。
    1巻で出てくる話は、後の2巻での再登場の布石です。
    綺麗に伏線回収していて、読後感が好きです。

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    2009年10月15日
  • ぼくらの 2

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    何巻にしようか迷ったけれど、私の好きなナカマの巻、ということで2巻に。
    家族のあり方を、自分の立ち位置を考えさせてくれます。

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    2009年10月07日
  • ぼくらの 10

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    鬱とかいう人いるけどそうかな〜。
    自分は正反対だと思うけどないろんな意味で
    コエムシアニメのほうは少し残念だす

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    2009年10月04日
  • なるたる(6)

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    今までに読んだ中で最も強烈な鬱漫画。「ぼくらの」(同じく鬼頭莫宏)が生ぬるく思えるから恐ろしい。
    人に薦めたい気もするが、下手したらトラウマになるので、鬱属性のある人以外は読まない方がいい。

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    2009年10月04日
  • なるたる(12)

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    読み終わった後は数日寝込みたくなるくらい物凄く心に残る作品。とても良い漫画ですが、気軽におすすめ出来ない。帯のメルヘンがメンヘルに見える。

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    2009年11月22日
  • ヴァンデミエールの翼(1)

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    雑誌のインタビューで鬼頭莫宏氏は漫画家で成功したら
    天野可淡さんの人形を所有するのが夢だったそうです。

    もっとも病んでいたときの作品だそうですが
    精緻で沈鬱で清らかな悲しみに満ちてた作品、

    ひとりぼっちなれない人形の少女と

    いつのまにかひとりになってしまう少年の

    はだかのタマシイの恋物語としても美しいです。

    なくならないうちにお手元にどうぞ、

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    2009年10月04日
  • なるたる(7)

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    残酷なんだ。

    ラストもきついんだ。

    そんな漫画が大好きなんだ。

    (2007年 地道に古本屋で探している途中に再販。小躍りする)

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    2009年10月04日
  • ぼくらの 10

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    戦闘しない巻。
    ウシロが契約し最後の戦いを向かえて、
    今までに死んだ仲間の両親を巡るウシロとマチ。
    マチがウシロに告白するも・・・

    タイトル名の「ぼくらの」が台詞に出てきたよ。

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    2009年10月04日
  • ぼくらの 10

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    いよいよ「ぼくらの」もクライマックスが近づいて参りました。マチ編を6話収録。今まで残っていた謎(ファンブックに書いてあったこと含め)がほぼ全部この巻で解決されています。
    友人が「この世の何も見ていない赤ちゃんから記憶を引き出してベビーベッドを出すのは無理だ」と言っていましたが、そんなところまで説明されています。読者が疑問に思うことを全部解決しているような気がします。恐るべし、鬼頭氏…!
    ラノベでは原作者は11巻で終わるかも、と言っていましたが…この展開を見る限り、果たしてどうなることやら。本当に読者の予想を斜め上行く傑作ですね。
    登場人物の人数が初期からかなり減ってしまったので、ウシロとマチと

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    2009年10月04日
  • ぼくらの 10

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    家族の許を巡る二人。
    いい感じの話が続いたと思えば、突然突き落とす。
    相変わらずだが、それがいい。

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    2009年10月07日
  • ぼくらの 10

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    クライマックス直前。
    やっぱりアニメよりは断然いいと思う。
    まとめっぽく家族のところを流してたけど、うっかりダイチのところでうるっときた。
    どうなるかすごく楽しみ。

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    2009年10月04日
  • なるたる(1)

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    全12巻
    ここまで鬱になる展開も珍しい。最初は可愛らしいかんじのお話かと思えば、物語が進むごとに鬱になっていく・・。もう救いなんて何もありゃしない。鬼頭さんは何を思ってこんな結末にしたのだろうか。好きな人は好きだけど、読めない人は絶対に読めないという作品。もちろん私は好き派。

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    2009年10月04日