ヴァンデミエールの翼(2)
  • 完結
  • 最新刊

ヴァンデミエールの翼(2)

792円 (税込)

3pt

ヴァンデミエール、それは魂を宿した自動人形。造り物の身体に生を受けた彼女は、自由と自立を求め、創造主のもとを飛び立つ。あるときは小さな村で少年に導かれ、あるときは興行飛行士の命の代償に自らを差し出して。 19世紀のヨーロッパに似た世界を、少女人形が駆け抜ける。飛べない翼を、せいいっぱい広げて。

...続きを読む

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

ヴァンデミエールの翼 のシリーズ作品

全2巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~2件目 / 2件
  • ヴァンデミエールの翼(1)
    完結
    792円 (税込)
    「人間のまがい物」「天使のまがい物」「機械のまがい物」――。ヴァンデミエール、それは魂を宿した自動人形。飛べない翼は自由な魂の象徴。作り物の体が宿した魂は、どんな障害にもくじけることを知らない。少女の名前はヴァンデミエール。せいいっぱい広げた飾りものの翼は、彼女たちをどこへ導くのか。19世紀ヨーロッパに似た世界から始まった、彷徨の物語がいま完結。
  • ヴァンデミエールの翼(2)
    完結
    792円 (税込)
    ヴァンデミエール、それは魂を宿した自動人形。造り物の身体に生を受けた彼女は、自由と自立を求め、創造主のもとを飛び立つ。あるときは小さな村で少年に導かれ、あるときは興行飛行士の命の代償に自らを差し出して。 19世紀のヨーロッパに似た世界を、少女人形が駆け抜ける。飛べない翼を、せいいっぱい広げて。

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

ヴァンデミエールの翼(2) のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    この作者は「ぼくらの」「なるたる」が有名らしいが、
    読んだことがあるのは「短編集 残暑」のみ。

    線が細く、華奢で、絵そのものが切なさを感じさせる。
    淡々とした描写。
    機械式人形という魅力的ではかない存在。

    話も故意にわかりづらくしているのか、接続詞がない映画みたい。
    しかし全編を通し

    1
    2016年07月13日

    Posted by ブクログ

    1巻に出てくる人々やヴァンデミエール達のその後も、書かれています。
    1巻と2巻を照らし合わせて読むと、あぁこういう選択をしたのかと
    キャラクター一人一人の選んだ人生に心を打たれます。
    2巻は総じて、「死は新しい生を生む」ことがテーマとなっており
    命のサイクルと新しい命の躍動が感じられました。
    1、2

    1
    2009年10月15日

    Posted by ブクログ

    彼の本の読み方として私のソレは外れていると思うのであるが

     現代社会の日常に身を置いていると自由という概念に注意が向くことはあまりない、特に西洋と日本における自由概念の差異を感じることは全くと言っていいほどない。
     ただ私の様に、西洋の思想なりなんなりを少し学んでいると西洋と日本の背景の違いに押し

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    1巻レビューでも書きましたが、
    これはぜひ2冊揃えて読んでいただきたいです。

    2巻では1巻の人形たちのその後、といえばいいのかな、
    が描かれています。
    やはり読後感の苦さとなんとなく漂う「死」のイメージは健在。
    意外なところで別な人形のエピソードが出てきたり。
    何度も繰り返し、
    なお

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    1〜2巻 よかった。舞台設定としての世界観は「ラピュタ」みたいなのだが、その中での少女+人形(こう書くとちょっとアブナイな)に対する視線は、まさに「異形としての哀しみ」に満ちている。じっくり読み直して自分なりの読みを細かく書き起こしたい。

    0
    2018年10月15日

    Posted by ブクログ

    未レビュー消化。人間にごく近い人形の話。その人形のほとんどは翼を持ち、自由への象徴として羽ばたいていく姿が印象的でした。気に入ってるのは第7話のヴァンデミエールの火葬。他の姉妹とは違う世界との繋がりが希薄な彼女が、自分の身体を燃やすことで世界と繋がり、少女の糧として羽ばたいていく行程がとてもキレイだ

    0
    2013年01月22日

    Posted by ブクログ

    そこから産まれ そこに還る か
    オレまであの娘の 子供のような っておめーも違うんだっけ
    さようなら 小さな黒い翼の器
    街へ戻ったら大きな黒い翼を作ろう 名も知らぬ母のことを想って

    (第7話 ヴァンデミエールの火葬)

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    1巻とは違って残酷さはあるものの、いい話が多くてよかったと思う。最後に話が繋がってよかった。2巻で終わりなのがちょっと寂しい。

    0
    2013年05月05日

    Posted by ブクログ

    良くまとまっていると思うし、この人は短編でも
    きちんと内容に深みのあるものをつくれる人だと思う。
    でも、個人的にこの作品は趣味じゃないな。

    多少のグロさはこの作品には必要だったと思うし、
    読んだ後どうしようもないやりきれなさが残るところは
    すきではあるなんだけどな。

    0
    2010年11月07日

ヴァンデミエールの翼(2) の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

アフタヌーン の最新刊

無料で読める 青年マンガ

青年マンガ ランキング

鬼頭莫宏 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す