鬼頭莫宏のレビュー一覧

  • なにかもちがってますか(1)
    これは…
    青春モノと見せかけて、まーた人がゴスゴス死んでいきます(´Д` )
    なるほどやっぱり『ぼくらの』『なるたる』の人の作品。
    キツイ展開に、読みながら天を仰ぐ事数回。
    どうあがいても鬱展開しか待ってなくて、うわーやだーもうやだーと思いつつ、続きを読みたい…
  • ぼくらの 1
    1巻登録してなかった。
    久しぶりに読んでみたけれど、良いです。
    ウツ漫画とよく言われるけれど、私はそうは思わなかったです。
  • なにかもちがってますか(3)
    重い命題と実際に行っていることのギャップと軽快な展開。考えようによっては救いようのない身勝手な話が、ぎりぎりで後味悪くならずに済んでいる、このバランス感覚。とはいえ「なるたる」と「ぼくらの」の作者だから、いきなりバランスが崩れてひたすら鬱展開になる可能性が大いにあるわけですな。新キャラ登場で、その可...続きを読む
  • なるたる(12)
    未レビュー消化。どうしようもねぇ世界で精一杯まっすぐ生きてきた少女の話。秕の人生は大好きな人を失うことが多かった。最初に母から捨てられ、友を失い、最終的にすべてを亡くした。亡くしたからこそ産み出せる、クリの言っていた代替がきくからこそ命足りうるというセリフは鬼頭先生の一貫としたメッセージだけど最初は...続きを読む
  • のりりん(6)
    のりりん読むとロードバイクにのってみたくなります。
    今回の回は更に乗りたくなるような話でウズウズしました。
  • のりりん(1)
    おすすめ度:90点

    自転車との出会いと新たな人々との出会い。
    自転車に乗っている爽快感の味わい。そんな味わいの見事な表現力。
    主人公が自転車に妙な嫌悪感を持っていることは何か訳ありのようだ。
  • のりりん(2)
    おすすめ度:90点

    ひょんなことからスピード競争をすることになり、自転車通勤で練習。
    ロード特有の服装を着ることが恥ずかしくて、嫌々ながらその恰好でコンビニに行くシーンは笑った。
  • のりりん(4)
    おすすめ度:90点

    ついにロード自転車を購入することに。そこにもさまざまな問題が。
    ブームとなっている自転車。交通規則の問題や公道を乗る意識の問題なども提起される。
  • のりりん(5)
    おすすめ度:90点

    ロード自転車の組立て完成。自転車通勤の自転車生活が始まる。
    仲間でツーリングに出発。出発時のワクワク感が楽しい。
  • のりりん(1)
    30なったら男は自転車でしょ。
    数ある自転車漫画の中でも日常感あふれる漫画です。
    主人公が最初は自転車嫌いなスタンスというのも異色。
    初心者向けの話かと思えばマニアな単語も出てきたり、作者の趣味全開なんだろーなー。
  • のりりん(1)
    主人公が自転車について何も知らない状態で、自転車の知識を交えながら話が展開していくので、自転車入門漫画としてオススメできると思いました。
    輪ちゃんが可愛いです。自転車に乗る女子良いですね。
  • のりりん(4)
    この巻もおもしろく読ませてもらいました。もう、一気に読んじゃう感じです。この巻で印象に残ったのは、自転車を「よくわからないけど楽しそうだから始めてみよう」っていう人を見る、自転車に割と昔から好きで乗ってる人の目線、言い分。「グレーゾーンだからいいんだ、遊べるんだ」っていう人は、僕の知り合いでも何人も...続きを読む
  • のりりん(3)
    2巻より先に届いてしまったので先読み。自転車に乗ってる人と、自転車に乗り始めたばかりの人のレース展開がおもしろかったです。自転車って、人の機動力を何倍にもしてくれるけど、画一的に○倍になるわけじゃなく、それぞれの自転車やパーツで全然変わってくる。それも楽しみの一つなんだよな~とか思いながら読んでまし...続きを読む
  • のりりん(5)
    仲間と自転車を始めることになって、初めてのツーリング!奥多摩トレックリングでもみんなと出発する「一こぎ目」ってホント特別ワクワクする瞬間だったりして、そしてその後の道中でもみんなで声かけ合って走ってるのが本当に楽しいんだよなぁ、あぁはやく奥多摩に行きたい!と思った一冊でした。^^
    うん。僕は僕のやり...続きを読む
  • のりりん(5)
    一漕ぎめのなんとも言えない快感とか、時間と場所を置き去りにする感覚(これは4巻で描写)とか、言葉では伝えにくい感覚を漫画的描写で巧みに伝えていると思う。
    というか、バトルでも萌えでもない自転車漫画ってだけで価値があるよね。今後にも期待。
  • ぼくらの 8
    アンコは立派。
    アンコが死の間際、カメラを向けられていてもしっかりと話す様子を見て、やっと娘の成長を理解した父親。子供を養うために仕事に忙殺され、結果として子供と向き合えなく(目を向けられなく)なってしまっていたのか。切ない。
  • のりりん(1)
    (1~2巻の感想)
    自転車嫌いの主人公が、ロードバイクにハマっていく話。
    他の鬼頭作品とは一線を画す爽やかなマンガに仕上がってますが、独特の明朗快活な物言いは健在です。

    ロードとはどういうもので、どういうことに注意しなければならないのか。
    真偽のほどはわかりませんが、初心者にもわかりやすく書いてあ...続きを読む
  • ぼくらの 6
    切江みたいに全ての命を等価値に見てしまっていたら、きっと生きていくのは辛すぎるだろうな。切江を諭した田中さんの言葉は、当たり前と言ってしまえばそれまでなのだけれど、改めて言語化されて、頭で再認識すると、そうだよなぁと。
    命は主観的に見れば等価値じゃない。
  • ぼくらの 7
    コモみたいに、自分が消えてなくなるときには、世界の美しさや、いろいろなことに感謝しながら消えていけたらなーなんて。綺麗事だけど。
  • ぼくらの 4
    千鶴の家族のエピソードは、千鶴の姉への気持ちの描写が足りないから付け足したのかしら。姉のために世界を守る、一応辻褄あったかな。
    門司のエピソードは…切ない。互いが互いを思い過ぎる故に生まれる少しのすれ違い。決してハッピーエンドじゃない。でも、せめてナギとツバサが、門司を忘れずに生きていってくれれば、...続きを読む