鬼頭莫宏のレビュー一覧

  • ぼくらの 3
     各キャラクターのエピソードだけで進行していくなら、なぜ10巻もあるんだ、と思ったところで上手くテコ入れが入る。
     物語もパターン化せず、展開も面白い。
  • なるたる(1)
    学生の頃に少し読んでた作品。久しぶりに読んでみると、かなり設定が作り込まれていて、けどあまり説明せずにサラリと描いているのが格好良い。
  • なるたる(10)
    色々と考えさせられる作品でした。エンディングは複数のパターンが想定されたと思いますので、もう一度読み直してみます。
  • なるたる(1)

    先が気になる

    まだ全巻読んではいませんが、先が非常に気になります。
    鬱漫画として名高いようなので、続きを読むのがドキドキです。
  • のりりん(1)

    爽やか自転車もの

    博多の言葉がとてもよく似合う作品である。
    のりりん という題名そのものが、ヒロインの名前と博多弁と一般名と三つ合わさっているなんて結構こだわっている。絵柄もすっきりふんわりとしていてストーリーによく合っている。
  • のりりん(1)

    自転車

    スポーツ関係の漫画は高校生を主役にしたものが多いですが、これは違うようです。弱虫ペダルもおもしろいですが、これもよいです。
  • ぼくらの ~alternative~3
    原作越え鬱展開ノベライズ第3弾。,コダマ、マコ、アンコ登場。意外にも感動エピソードが続きます。,コダマ:典型的な中二病キャラのはずが、丹念に思慮を重ねて自省していく過程が描かれます。,一般人としてダイチも登場。,コダマが懸命にダイチ兄弟たちを救うシーンが印象的でした。,原作通りのコダマだったら、踏み...続きを読む
  • ぼくらの 11
    読み方大失敗! 11巻だけ残さずいっぺんに読むべきだった。

    10巻までのクオリティがとても高かったので期待していたが、間が空いたことでそれまでの流れを忘れてしまい(いちおう10巻から読み直したが)、緊張感のようなものが持続できなかった。

    うーん、10巻までは個人的にかなり名作だと思ってたのでこれ...続きを読む
  • ヴァンデミエールの翼(2)
    1〜2巻 よかった。舞台設定としての世界観は「ラピュタ」みたいなのだが、その中での少女+人形(こう書くとちょっとアブナイな)に対する視線は、まさに「異形としての哀しみ」に満ちている。じっくり読み直して自分なりの読みを細かく書き起こしたい。
  • なるたる(1)
    「なるたる」4巻ほどまで読んだ感想です。(ネタバレ無し)
    絵柄や配置はシンプルにまとめられていて、視覚での表現ではエグさはあまり感じられなかった。
    個人的に等身が高く、すらっとした独特な人物の描き方は好み。
    しかし、視覚的なエグさのある作品より読んだ後心に来る。ふと内容を思い出し、ズシンと来る感じで...続きを読む
  • のりりん(11)
    いや、わりとモモちゃんのこと応援してたんですけどね?しかしこれは……これはしょうがないわ!こんなん運命ですわ!くそー!
    三ツ渕のこととかもっと知りたい部分はあったけど、めっちゃ綺麗に終わったし、これで良しとしよう。
  • のりりん(11)
    ロードの気持ちよさだいけに寄らない、ルールやマナー面の明確で厳しい描写もあり、それらがブレンドされて醸し出す空気感がなんとも心地良い作品でした。

    最終巻はラストスパートで駆け足感があってなんとも勿体無い。ずっと、それこそ30巻ぐらい続いてほしかったです。
  • のりりん(11)
    もっと続くと思っていたがまさかの完結。
    いろんななぞはあっさり解決。
    でも11巻も出てたんだな。そう思うとちょうどいいかな。
    もう一回全部読み返したい。
  • のりりん(1)
    自転車嫌いな丸子(まりこ)一典は、自動車運転中にロードバイクに乗った女子高生織田輪と事故を起こす。
    これをきっかけに、なぜかロードバイクの世界に巻き込まれていく。
    織田輪の使う言葉が博多弁と小倉弁が微妙に混じっている。かみさんによれば、筑豊も混じってるとか。
  • のりりん(7)
    ツーリングの反省会。
    ロードバイクって確かにどこ走っていいかわからない。
    基本的には車道だけど、狭くて交通量がある程度あると危険なところもある。
    道路交通法を遵守しつつ、さらに過剰なくらい安全に気をつかって走ることを心がけたいものだ。
  • のりりん(6)
    ツーリング編。輪がはぐれてしまうため、峠まで探しに行く羽目になるウサギチーム。
    登り。自転車乗りはなぜそれを登らねばならないのか。
    冷静なフリをしつつ、いつの間にかのめり込んでしまうノリについ共感してしまう。
  • のりりん(11)
    のりりん、完結。
    シンの登場で輪のあこがれの正体と、ノリの自転車乗りへの嫌悪の理由が明らかになる。
    『弱虫ペダル』とは完全に方向の違うクールな自転車マンガだけど、自転車好きにはたまらない作品。
  • のりりん(8)
    山登りの最中に、マナーの悪い自転車乗りに出くわし、レースに出場することになるノリたち。
    レースに向けて本格的に自転車に取り組むノリ。職場に手製のシャワールームを作る時点で本気度が違う。
  • のりりん(4)
    身長が低いせいで700Cの自転車が合わないことがわかった南のために、自分も650Cの自転車に乗るというノリ。
    わざわざ狭き道へと進むのもわからないでもないのだが……。
  • のりりん(10)
    レース後半、ノリの秘密兵器チャリ登場。
    2000年以前のエッジ投入がノリたちの勝負にいかに影響するか。
    そして終盤になって後出し的にキャラクターが増えてきた巻末。