鬼頭莫宏のレビュー一覧

  • なるたる(5)

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    どんな敵や悪人やその構成員にも 家族はいますよ
    知らない人間に冷酷になれるのは それに気づかないふりをしてるからです
    生活 を していない人間はいません あなたやあなたの大切な人達となんら変わりありません
    人を殺すのなら それから目を逸らしてはだめなんじゃないですか?

    (第26話 冷たい玄関)

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    2009年10月04日
  • なるたる(4)

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    目を閉じるな
    シイナ
    それがおまえの 役割だ
    見ろ そして
    忘れるな

    (第21話 戦う者に華の芳を そして死ぬ者に)

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    2009年10月04日
  • なるたる(3)

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    死んだ人間に花なんか必要ないよ
    蹴とばされようがゴミ箱に捨てられようが 黄金の棺に入れられようが そんなことは死んだ人間には何の意味ももたない

    そんな………

    花で救われたいと思っているのは
    残された人間だ
    死は
    それが実行された瞬間からその本人にとって 何の意味も持たないものになる
    その死が意味を持つのは 残された人達にとってだ

    (第18話 彼の言葉は真実)

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    2009年10月04日
  • なるたる(2)

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    自分が世界のどこにもあてはまらない時どうすればいい?
    世界のカタチにあわせて自分を削るか
    自分のカタチにあわせて世界を削るか
    あんたはどうする?
    俺は世界のカタチを 変えるよ

    (第6話 ナイフの向かうところ)

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    2009年10月04日
  • なるたる(1)

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    あー図工ってキライ〜〜〜〜 あたしのこのあふれる夢をこんなちっぽけな紙の上に描かせようなんて
    絶対!! ムリ!!

    じゃあその夢ってもんは どれだけの大きさがあれば作れるんじゃろ

    地球
    地球
    (第1話 それは星のカタチ)

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    2009年10月04日
  • ぼくらの 10

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    あんた
    ぼく、 って言ってたね。

    言ってねえよ!!

    ぼく、

    うるさい!!


    ぼく、
    怒った? ゴメン。
    でもいいじゃん。 ぼく、
    ぼくら、
    あたし達はそんなにいっしょに長くいたわけじゃないし、 別にまとまっているわけじゃないけど、

    でもこんな状況だから、 ウソでも一体感が欲しいよね。
    ぼくら、
    ぼくらの、
    ぼくらの―――

    で、
    その後は? なんて続くんだ。

    え…
    人それぞれでいいんじゃない?
    どうせまとまりのあるメンツのわけじゃなし。

    一体感はどうしたんだよ。
    (第55話 「町洋子」?)

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    2010年01月07日
  • ぼくらの 9

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    同じだろ。
    誰かが死ぬんだ。
    カナや田中さんやカンジは、 おれ達の知らない誰かからすればまったく知らない価値のない存在だろ。
    そんなもののためにおれ達の知らない別の誰かが死んで、 そして別の誰かが悲しむんだろ。
    全ての人間がそれぞれの、 主役だろ。
    その人も、 その親とか兄弟に大切に想われてるんだろ。

    ウシロ…あんた…

    おれがやる。
    (第53話 「宇白順」?)

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    2010年01月07日
  • 鬼頭莫宏短編集 残暑

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     あー「いい話」だよ。ずるいくらいに。
    毎度引きがさわやか、そんでなんか残る。
    小学館おなじみの、フキダシの中の句読点の何たるかを知ることができた気がする。

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    2009年10月04日
  • ヴァンデミエールの翼(1)

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     全巻所持。
    好きさ、好きなんだけど他人には持ってることをあまり言いたくない本でも有る。
    少年と少女人形、空。それだけで何か寓話的なひとつのジャンルが成り立っているのだろう。
    決してさわやかでないものをさわやかに描き去っていく。鬼頭莫宏すんげー

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    2009年10月04日
  • ぼくらの 8

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    最初読んだときの感想は「うわ、戦闘長!」だった。カンジ、頑張るなあ、とか、関さーん!!とか、衝撃的な印象が強い巻でした。

    後から読み直したときの感想もやっぱり衝撃的、って印象があいかわらず強いのだが、ちょっと注目したいのが鬼頭氏の20年計画について。

    <以下、若干ネタバレ気味の妄想>

    戦闘中に人の魂の光が見えると気づいたカンジが「人の命の光は人だとわかる」とか「あのもさっとしたのが木だな」とか「植物が複製可能なのは一部分からでも育つことに関係あるのか」とか言ってましたが、この辺りは鬼頭氏の言う「作品の下地になっている物理法則は全部一緒」っていうのに一枚噛んでそうですな。

    ジアースのパイ

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    2009年10月04日
  • 鬼頭莫宏短編集 残暑

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    初期の鬼頭莫宏作品が読める貴重な短編集。

    しかも内容がいつもの鬼頭作品よりもライトで、読みやすいです。
    人にも勧めやすいです。
    その反面いつもの鬼頭作品を期待して読むと、ちょっぴり物足りなさを感じます。

    でも鬼頭さん特有の消化不良な感じや淡白な雰囲気はそのままなので、読んで損はないと思います。

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    2009年10月13日
  • ぼくらの 8

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    8巻まで既読<1〜8>
    最初に読んだ時の衝撃は薄れつつあるけど、アニメよりはいい展開になってるんじゃないかな?
    これは、なるたるみたいな衝撃を受ける為に完結してしまってから一気に読めば良かったかも。久々になるたる読みたくなってきた。
    【8巻感想】マンネリ化するかと思いきや、戦いも新鮮な戦い方で物語りとしては飽きさせない。キャラ的には門司も(というか門司が!)徃住愛子も本田千鶴も居なくなって非常に寂しい。今後どうつながっていくのか、期待

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    2009年10月04日
  • ぼくらの 8

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    鬱になる話です。
    中学生なのに妙に大人びてて死を受け入れすぎてます。
    個人的には好きですがおすすめはできない笑

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    2009年10月04日
  • ぼくらの ~alternative~1

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    アンインストールの曲が気になって小説版で買ってみました。

    地球を救うために犠牲にならなければならない子供たち…戦いに勝てば自分が死んで世界が救われる。負ければ地球ごと消滅。ツバサの章の"私は、戦う。死ぬのは怖くない。そう思っていた。そう決心した。---はずだった。"っていうのが印象的だった。

    どうしてこの子供達が犠牲にならなきゃいけないんだろう…何で戦わなければいけないのだろう…

    生け贄の残酷さを考えさせられる作品。原作の漫画の方も気になっています。

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    2009年10月04日
  • ぼくらの ~alternative~1

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    中学生になった時、ぼくらはもう一人前で自分でなんでも出来ると思ってた・・・
    ぼくらの、が小説版に。小説は小説で、文章特有の表現で味が出ていて良かったです。
    でもまだまだこれからな気が。登場人物の変更点の意味や伏線の張り方、回収の仕方に注目したいです。
    アニメには肩透かしをくらったんで、小説には期待。

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    2009年10月04日
  • ぼくらの ~alternative~1

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    アニメ化に続いて小説化、ぼくらのファンにとってとても嬉しいです。
    原作とはまた違う設定もあってとても楽しめました。

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    2009年10月04日
  • なるたる(10)

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    全12巻。あえて、私にとって魔の巻数を登録してみました。10巻・・・orz “ぼくはなんだかかわいそうだなぁ”には涙腺が。。

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    2009年10月04日
  • ぼくらの 3

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    本多さんの気持ちも分かる生きていて世の中の邪魔になるヤツを殺したいという気持ちはすごく分かる。世の中は公平ではないから…

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    2009年10月04日
  • なるたる(1)

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    未来へ贈るメルヘン。
    超ド級の鬱漫画です。タイトルと絵にだまされちゃいけません。
    最終巻らへんのコミックの手に入りにくさは異常です。
    まだ11巻と12巻がみつからない…

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    2009年10月04日
  • なるたる(1)

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    【全12巻】今年小学校6年生の玉依(たまい)シイナが島で出会った、人の認識外のモノたち・乙姫、成竜、そしてホシ丸。シイナの日常が今、ゆっくりと、しかし確実に変わりだす。少年少女が織りなす、地球的スケールの物語が始まった!!


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    2009年10月04日