あらすじ
敵の攻撃を受け危機一髪のアンコ(往住愛子)を目の前にしても、冷静に自らの職務であるTV中継を続ける彼女の父親。その態度にマチやカンジは怒りを顕わにするが、一方で迫真の中継によって、日本中からアンコへの声援が聞こえ始めた。皮肉にも、憧れだったアイドルのように日本中から注目される存在となったアンコだが…!?
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アンコは立派。
アンコが死の間際、カメラを向けられていてもしっかりと話す様子を見て、やっと娘の成長を理解した父親。子供を養うために仕事に忙殺され、結果として子供と向き合えなく(目を向けられなく)なってしまっていたのか。切ない。
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連載中です。最新刊は8巻。
関さんの最期の勇姿に、鬼頭先生作品で
初めてボロっときました…
今子供である人、昔子供であった人、
それぞれが、それぞれ分の、
大切な時間を抱えて生きている。
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色々考えさせられる漫画。
理不尽で唐突な事ばかりが続く状況下で彼等がみせる一瞬のきらめきがこの作品の魅力なんだと思う。
鬼頭先生。続きが読みたいです。
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今までの中で一番好きな巻です!!
カンジがもの凄く男前です。
ウシロとカンジ、ウシロとカナ。
ウシロは色々な人に支えられていて、ウシロを支えている二人が、もの凄く素晴らしい人間だと思うのです。
この巻の人達は、もの凄く泣かせてくれます。
最後にあの人(伏せます)が歌ってるのがアニメのエンディングじゃないですか…!
泣きます。
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関さあああああああああああん!!
Little Bird(´;ω;`)
8巻が一番泣きました。
ダイチのときより泣きました。
でも門司くんがだいすきでした…
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まいった。
途中の展開、そして最後のページ。息をつくヒマすら。
1コマ1コマが、「静止画」なんですよね。
動きがないのですが、それだけに説得力というか、凄みがあります。
続きが気になりすぎる・・・
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アンコのアイドルごっこは伏線だったのか!
そして、やはり父親としての愛情であった事に感動しました。
表紙の通り、次のパイロットはカンジ。
敵ロボットは長距離に移動し、ジアースからの反撃を不可能にした上で砲撃を行う「ジャベリン」。
打つ手が無く、砲撃を受け続けるジアースだったが、ウシロがある作戦を提案して……。
今回も切なく、感動的なストーリーを堪能させてもらいました。
そして、最後のページに驚愕する。
何故彼女が呼ばれたのか、今から次巻が楽しみで仕方が無い!
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あんたホントに最期それでいいの?と聞いてみたくなるラスト。
死に場所のチョイスだって人それぞれだし満足の得方もそれぞれなんだから好きにさせてやれよと思うけど。
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コックピットの中に報道カメラが入り、テレビで戦闘の様子を中継するうち、パイロットへの応援メッセージが届きはじめる。
過酷な戦いを終えたアンコは、残された時間でカメラに向かってスピーチをする。
アンコのスピーチは素晴らしかった。
「でも私達は私達の立場が全体の奉仕者であるべきことを理解しているつもりです」
これはナカマがしきりに言っていたことだよね…ちゃんとここで触れてくれている。
残りの子もずいぶん少なくなってしまったな…。
次はカンジ。カンジはコミュニケーションの下手なウシロの友人だから、ここまで生きてきてくれて、ウシロやみんなを支えてきてくれてよかったな…。
父母の建築した沖天楼にこだわりを持つあまり、届かないほどの長距離から狙い撃ちされ、最終的には核爆弾なんてものも登場…ち、ちょっとスケールが大きくなりすぎて国交レベルに…というか諸々あってはならないことに…。。
関一尉をはじめ国防軍のみなさんとのやりとりには泣いた…。
ここに来て新たな事実。
ウシロは契約していなかった。
契約していなかったはずのカナが次のパイロットとして「呼ばれ」た――。
うーん、いよいよ止まらない。
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最初読んだときの感想は「うわ、戦闘長!」だった。カンジ、頑張るなあ、とか、関さーん!!とか、衝撃的な印象が強い巻でした。
後から読み直したときの感想もやっぱり衝撃的、って印象があいかわらず強いのだが、ちょっと注目したいのが鬼頭氏の20年計画について。
<以下、若干ネタバレ気味の妄想>
戦闘中に人の魂の光が見えると気づいたカンジが「人の命の光は人だとわかる」とか「あのもさっとしたのが木だな」とか「植物が複製可能なのは一部分からでも育つことに関係あるのか」とか言ってましたが、この辺りは鬼頭氏の言う「作品の下地になっている物理法則は全部一緒」っていうのに一枚噛んでそうですな。
ジアースのパイロットが見ることのできる命の光というのは魂のことなんだそうな。で、人の魂の光はおそらく植物の一つ一つのそれより強い。だからそれが人間だって分かる。(知っている人の光が他の人の光に比べて強いっていうのはまだ仕組みが良く分からないけど。)たぶん、植物には全体に魂が宿っていて、人にはある一箇所に集中しているためなんだろう(この辺は前作の『なるたる』を読めば何となく勘付いたりできるかも)。だから基本的に、超越的な存在(コエムシや竜骸みたいなもの)が生物を複製する場合は、魂が物体に乗る必要があるため、様々な箇所に魂のある植物は複製できても、一箇所にしかそれがない人間は複製できないってことになるんじゃなかろうか。
(人間が複製できない例についてはやっぱり『なるたる』参照。ただし特殊なケースと、推論でしかないが人の魂の場所ついては『なるたる』の11巻を参照)
<この辺でネタバレ終了>
『ぼくらの』自体にはこの物理法則はあまり深く関わってきそうにない気がする(本編で魂を使った操作や複製が行われていない以上、少なくとも私にはこれが、あくまで人探しができる方法と、地球全体の命の重みを感じるためのエグい仕組み、ぐらいにしか感じられない)が、「魂の構造」と「生物の複製」については、きっと鬼頭氏の20年計画の中心となるであろう要素なのでしっかり読み込んでおく必要がありそう。
同レベルで物理法則を考えるならば、もう一度6巻のコモ編?、コエムシが瞬間移動の説明をしてるシーンを見直してみるのもいいかもしれない。つか『ぼくらの』だけで大分物理の法則が明らかになってきていますな。今後の展開も楽しみだあ!
Posted by ブクログ
8巻まで既読<1〜8>
最初に読んだ時の衝撃は薄れつつあるけど、アニメよりはいい展開になってるんじゃないかな?
これは、なるたるみたいな衝撃を受ける為に完結してしまってから一気に読めば良かったかも。久々になるたる読みたくなってきた。
【8巻感想】マンネリ化するかと思いきや、戦いも新鮮な戦い方で物語りとしては飽きさせない。キャラ的には門司も(というか門司が!)徃住愛子も本田千鶴も居なくなって非常に寂しい。今後どうつながっていくのか、期待