あらすじ
敵の攻撃を受け危機一髪のアンコ(往住愛子)を目の前にしても、冷静に自らの職務であるTV中継を続ける彼女の父親。その態度にマチやカンジは怒りを顕わにするが、一方で迫真の中継によって、日本中からアンコへの声援が聞こえ始めた。皮肉にも、憧れだったアイドルのように日本中から注目される存在となったアンコだが…!?
...続きを読む感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
Posted by ブクログ
コックピットの中に報道カメラが入り、テレビで戦闘の様子を中継するうち、パイロットへの応援メッセージが届きはじめる。
過酷な戦いを終えたアンコは、残された時間でカメラに向かってスピーチをする。
アンコのスピーチは素晴らしかった。
「でも私達は私達の立場が全体の奉仕者であるべきことを理解しているつもりです」
これはナカマがしきりに言っていたことだよね…ちゃんとここで触れてくれている。
残りの子もずいぶん少なくなってしまったな…。
次はカンジ。カンジはコミュニケーションの下手なウシロの友人だから、ここまで生きてきてくれて、ウシロやみんなを支えてきてくれてよかったな…。
父母の建築した沖天楼にこだわりを持つあまり、届かないほどの長距離から狙い撃ちされ、最終的には核爆弾なんてものも登場…ち、ちょっとスケールが大きくなりすぎて国交レベルに…というか諸々あってはならないことに…。。
関一尉をはじめ国防軍のみなさんとのやりとりには泣いた…。
ここに来て新たな事実。
ウシロは契約していなかった。
契約していなかったはずのカナが次のパイロットとして「呼ばれ」た――。
うーん、いよいよ止まらない。