鬼頭莫宏のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
あーこれは面白かった。この面白いは、ストーリーの中で「泣ける」「感動する」というところだけが後に残ったり、読んでいるときにそこだけを取り上げなくて良いところ。世界をつかむのに12巻までかかりましたよ~というのもある。何もつかめないままのあたまのなかもおもしろいし、ほしまるかわいいってだけでよんでたわけではなく、それはそれなりに何か次の巻に行くきっかけはつかんでたけど、それがストーリーを追ってた、っていうように感じない。
はたして、わたしも何かの救いを求めていたのだろうか。ひとはどんな状況でもどちらの立場に立つのかを選ぶことができる、というこないだ夜と霧で読んだことを思い出した。てか状況が状況ですね。心の中でもとめてる孤独かんというか、自分の中が一番あたたかい、というのを感じました。そのことにはあまりやっぱり救いとか光はなくて、自分はどちらにも倒れられるんだなって。その選択権は光じゃなくて、重荷というかプレッシャーでもある。でもそこに人は入ってこない。