鬼頭莫宏のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ今回も鬼頭先生らしい作品ですねえ。
壱話目からいきなり死ねって。。
どうみても普通の日常の風景に、何の前触れもなくいきなり違和感がごりっと入ってくる感じ。
状況を飲み込めない主人公と一緒に、何が起きたんだと混乱しながら読み進めました。
一社の理屈は滅茶苦茶なんだけど、ずっと聞いてると正しいような気がしてきてしまう。
自分はまともだと思っていたのに、いつでもそっち側に足を踏み外してしまえるという危うさ。
実は不安定な境界線の上を歩いてるんだっていう心もとなさに気付かされて不安になります。
でも、鬼頭先生の作品にはそれが病みつきになってしまう不思議な魅力があります。 -
Posted by ブクログ
人の常識ってなんだろか。なにかもちがってますがを見ていると色々悩みがちです。
お天道さまが見てる。イッサくんは今回もその性格よろしく持論をガンガン持ち出してきます。今回自分が引っかかったのは「お天道さまが見てる」というワードです。これは今まで地球上で暮らしてきた人類が創りだしてきた常識みたいなもので、わりと普通に暮らしていればそれが備わっていきます。だけれども、それを意に関しない輩もいるわけで、そういう輩にはなにが必要かといえばそれこそその常識よりも上回る心的負荷なわけです。この部分に関して言えば僕はイッサくんに共感するんですが、そのあとのポイント制はなかなか難しいんじゃないかと思いました。自分はもうこればっかりは長い時間を経て、人類社会全体で成長していくという漠然的な考えなんですが、それは思考の放棄だとイサくんに言われそうなのが痛いところ。お天道さまって外側より内側の問題だからいくらシステムで覆っても無駄なんじゃないかなと思ってしまいます。難しいね人の心。
極端な意見が先行している今作品ですが、こういう考え方に傍論だ、極論だって吐き捨てるんじゃなくて、ソレを受けて自分なりの考えみたいなものの再認識できるのが面白いところなんじゃないかと最近思っています。ただミッツが言っていたようにいつもそんな難しいこと考えてたら人類進化しすぎちゃうよという言葉があるように頭からっぽで見てもいいのが作品ですから。頭柔らかくみたいですな。 -
Posted by ブクログ
なんだかんだ日本でめんどくさい立場にある自転車。乗る度に色々見えてくる自転車漫画第7巻。
それがルール。自分も自転車に乗っていて歩道を走るときなんかは躊躇したりしてますし、普通に逆走ともとれる側で走ってることがあります。自分で車を運転するようになって改めて自転車が邪魔くさく感じたし、歩道を走って、罪に問われないなら歩道を走ったほうが安全じゃないかなぁとも思いますけど、どうなんすかね。今回表沙汰にされた自転車にまつわる法律周りもシャレにならない時代に突入し始めてるんじゃないかなというのはひしひしと感じてるので、ここいらで一本かっちり決まってくれると楽そうですけどね。
走り始めて、色々と欲が見えてきた丸子一行ですが、今回のリンちゃんとの他愛もない衝突も踏み込む領域まで仲が良くなってきた証拠でもあります。そういった時に逃げ出すヘタレ等々力が良い味を出していた7巻でした。等々力そこで逃げたらあかんだろ。