森岡毅のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
かなり時差だけどやっと読めました。
他の本にも書いてあった通り、森岡さんはしょうひしゃのめせんで、なぜこの商品(サービス)が魅力的だと感じられているのか?を徹底的に考えている、そこに論理も組み合わさっていると言うのを感じた。
ヒト、モノ、カネ、情報、時間という資源の中で、圧倒的にヒトを大事にしていて、それは人が資源を使いこなす要だからと言うことだけれど、とにかくヒトありきで社会は成り立つという意識があって、ヒトを大事にしていて、人柄の良さが出ていると思った。
先走って戦術に手当たり次第手を出してしまいがちだけど、戦略を固めることが何より大事で、戦略次第では戦術によって状況が悪化してしまうと言 -
Posted by ブクログ
USJを建て直した株式会社刀CEO森岡毅の数学的マーケティング第2弾。示唆に富む話が盛りだくさん。
特に「本能にぶっ刺す」というワードは分かり易い。著者の一貫した主張は「消費者を徹底理解し、プレファレンスを最大化すること」。そのためにマーケティング・コンセプトとブランド・エクイティの重要性を説く。
現実世界⇔認識世界⇔記号世界を「版画」と「版木」に例え、上位カテゴリーから順に押さえ、Cosumer Value/Competitive Defense/Company Edge3つの重心の中心を捉える。
「狂人」の本能の核心を踏まえ、「凡人」の欲望と抵抗の拮抗に応じて調整(STC:Set The -
Posted by ブクログ
会社の上司が勧めていたこともあり、読んでみました。
とにかく、「顧客を知れ」、「顧客の本能を衝け」という内容の本です。
そして、顧客を知るための方法、顧客の本能を衝くための方法を、著者の経験に基づいて述べた本です。
確率思考の本質(を示すための数学的な説明)については、本書よりも前書の方が詳しいようなので、そちらも読んでみようと思います。
本書では、「お客様が、ある商品やサービスを購入・利用をする際に、お客様が想起する選択肢に入るようにせよ(そういう存在にならないと、利用いただく可能性は限りなくゼロに近い)」、そして、「想起する中での順位を挙げよ」ということを述べています。
が、数式を用いた -
Posted by ブクログ
森岡さんの本は、問題解決やマーケティングの戦略を理解するために分かりやすいだけでなく、
気持ちに訴えかけてくるものがあるところがとても良い。
ご本人の熱量が非常に高くて、エピソードからその熱量が伝わってくるから?
メモ
・多くの人は(特に日本人)変化を起こす必要性を理解していないから、リスクを恐れて変化を起こさない
・不安も抱えながら、周囲に対しては「絶対に大丈夫、自信を持って」とポジティブなメッセージを発信し続けた
・良い結果を出すためにすべきことは、違うことをやるか、同じことを違うようにやるか。
→変化をリードする強い姿勢。バックドロップを思いついた時の社内の反対姿勢に対して、できない -
Posted by ブクログ
希代のマーケター森岡毅氏の戦略論。森岡氏の著作は数冊読んでいるが、ビジネスにおける思考回路が非常に参考になる。
冒頭でも記載されているが、美味しいメロンパンを提供するパン屋さんの経営状況を見て「勿体ない」と思ってしまったという。
氏には、このお店の課題が完全に見えている。
もしかすると、家族で切り盛りしている店舗で、「そこそこ売上があればいい」と思っているのかもしれない。
そうなると、これ以上改善する必要がないのかもしれないが、「こんなに美味しいパンであれば、喜んでくれるお客様がもっといるはずだ」と考えてみると、この「そこそこ」で満足しているのが、勿体なく見えてしまう。
氏には、日常出会う様々 -
Posted by ブクログ
マーケティングのマの字も知らない状態で、森岡さんの著書を読んでみたいと思って手に取りました。
仕事をする上で、アイデアの重要性は意識していましたが、当たるアイデアの方向性については考えたことはありませんでした。
そして何より、当たるかどうかは、やってみなければわからないと思っていましたが、どの程度当たるのかまで見込むことができる需要予測というノウハウがあることを初めて知りました。
USJのV字回復が数学で導出され、経営判断の裏に、比喩ではない本当の数式が隠れていたことには驚きました。
森岡さん以外の人が同じアイデアを思いついても、社運を賭した経営資源の投入について、経営者を説得することはでき