森岡毅のレビュー一覧
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「本当に大切なことならば絶対に諦めずに行動することで局面を動かせることがある」
何事も諦めたらそこで試合終了、行動を止めると叶うものも叶わなくなる。これは本当にその通りで、森岡さんのエピソードは決して「奇跡」なのではなく、起こるべくして起きた必然、そして自らの手で起こしてきたことなのだと、読み進めながら心が痺れる感覚と震えが止まらなかった。
以前から著者のことは知ってはいたものの、なかなか先に進められないまま気付けば数年が経過。少し前にTV番組で特集があって、はじめて考え方に触れて、衝撃を受けて「これは早く読まねば!」と読み始めた。結論「もっと早く読めばよかった〜!!!」な1冊。面白すぎて最後まで駆け抜けられる!
ハリーポッターが出来るまでのUSJ立て直しエピソードを、独自のマーケティング手法やアイデア・考え方とともに知ることができる、ワクワク感溢れた本。マーケティングに携わる人や経営戦略を考えることが好きな人におすすめなのはもちろん、ビジネス書苦手な人もサクサク読めると思います。 -
Posted by ブクログ
リスクをとる。挑戦し続ける。
関西、日本だけのマーケットではなく、アジアから全世界を視野に入れる。
先見性がすごいですし、エンターテイメントという切り口で、結果、世のため人のためを実践し、色んなステークホルダーはウイン・ウイン、素晴らしいことです。
読んでいて久々に浮き浮きしました。
それと、178ページの「コミットメント~どれだけ必死に考え続けられるか」
commitmentとは文字通りやりぬく覚悟や決意の意味です。「良いアイデアを絶対に思いつくぞ!」という気力のことです。今まで紹介した要素「フレームワーク、リアプライ、ストック」は大事ですが、最後に成否を決めるのは、実はこれだと思っています。
の件(くだり)ですが、実は以前読んだ富山和彦氏の「挫折力」「胆力」を思いました。相通ずる精神構造だと思いました。 -
Posted by ブクログ
全ビジネスマンにコミットするマーケティング思考の真髄が学べる一冊。
私の学びは2点(抜粋)
①必要条件を固めてからアイデア(戦略)を考える。
(どんなアイデアを思いつけば良いかを徹底的に固める)
戦略的思考、限られたリソースを注ぎ込むことにも帰着する至極真っ当な学び。
もちろん大前提として目的があること、定めることを忘れず。
どこで戦うかが何よりも鍵。
②他人のアイデアは盗んでなんぼ
(≠丸パクリ)
特に日本人はゼロから生み出すことを美徳としがち。
世界に目を向ければアイデア(抽象化必須)を盗むことがむしろ美徳。
(USJプチ情報)
・岩肌の苔にもこだわり
・トイレは西洋式に合わせて左右・扉下20cmを塞がずに開いている
・森岡さんの大モットーは現場主義(モンハン2ヶ月で300h、ワンピースetc.)「答えは必ず現場にある」
・2015年10月175万人記録
TDLは96%以上で158〜162万人予測
※単月未公表だが確率思考で算出(次書籍)
◎USJチームの軸は"authentic(本物)"か? -
Posted by ブクログ
理想的な組織に関して、比喩を用いながら分かりやすく表現してくれていて、頭の中にすっと入ってきた。以下が良いと思った表現例。
・理想の組織モデルは「人体」である
・人間の本質は「自己保存」であり、組織づくりの本質は自己保存の本能を逆手に取ることである
・会議とは「人々を働かせるための儀式」である
また、「社会人下の立場からでも組織をよりよく変えていくことは可能である」という内容は、社会人になって期間の浅い自分にとっても励みになる内容だった。
この本を読んだことが、上司と目的を共有し、自分の望む未来を引き寄せる技術を蓄えるきっかけとなった。 -
Posted by ブクログ
組織で平社員として働く身として、とても刺さりました。
なぜかというと、私が働く組織もまさに本書に書かれていたような『呪い』にかかっていると感じていたからです。
この本ではそれを『人間の本質によるもの』としており、このような現象が起きている時に「人間の自己保存本能」が働いているという認識ができることと、そのうえで、いちスタッフとして上に提案する方法を教えてくれます。
こういった組織論の本は、経営層やマネージャーの立場から書かれたものが多いと感じていましたが、両方の視点から書かれている本なのでとても有益な本でした。会社の課題図書にしてほしいです。
上記以外で学びになったところは、
新人をボトルネックにしないために、チームの生産性に関係ないどうでもよい業務しかやらせないのでは本末転倒。その新人の最大に合致する意味のある役割を充てること。
新人を「使えない」と言ってしまいがちですが、『新人も経営層も同じプロ』という役割は違えど対等だという感覚を持ち、彼らの尊厳を守りプロとして扱えるようにしたいです。 -
購入済み
勇気づけられました
転職を考えている中で今まで自身と向き合う事を避けてしまっていた中拝読しました。自分の強み、嫌だった経験も思い出していく事がいかに大切か理解ができたと同時に、ネガティブな経験にも向き合う事も前向きに捉えられそうです。ありがとうございました。
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Posted by ブクログ
p.4 マーケティングのノウハウは重要であるが、実行できる組織も作らなければ意味がない。
p.26 組織とは「一人一人の能力を引き上げる装置である」
→強みを活かし弱みをカバーできるから。
p.30 組織の機能は次の4つだけ
1.マーケティングシステム
→売上を獲得する能力のこと
・商品開発も消費者を獲得するための武器であるから、マーケティングに分類する
2.ファイナンスシステム
→お金を管理する働き
3.生産マネジメントシステム
→商品を生み出し続ける一連の機能
SCMの一連の流れとか。
・サービス業では、商品がないためサービスである商品を生み出している従業員を採用、管理している運営部がマネジメント機能を持つ
4.組織マネジメント・システム
→人と人をより生産的に働かせるための仕組みを最適化する一連の流れ
・1-3のシステムを連動させるための中枢機能もここ
p.38 ポトルネックを作らない。ボトルネックは動く。
→この2つの考え方大切
p.43 本当に優しくあるためには、リーダーは冷徹でなければならない。
→1番成長できるのは、自分の能力に挑戦してた時だから。
p.60 御社のバリューチェーンはどこから始まっているか?という質問に、商品開発から。と答える経営者が多いが、本来は、「市場構造や顧客を理解するところから」始めるべき。売りたいものありきではなく、顧客が求めているものから考え始める。