森岡毅のレビュー一覧
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○自分のキャリアに対しての考え方が大きく変わる本
キャリアについて書いてある本を読むと、「強みを活かすことが大事」や「自分の強みは何か」などが書かれている印象だが、この本は違う。この本は、自分の強みを見つけるだけでなく、それを元に会社になどにとって自分が価値ある存在であることを証明するための「マイブランド」を作ることを強く推している。
自分の強みを知ったら、会社に(who)、自分の強みとその根拠となる経験(what)をどのように伝えるか(how)考えることが大事。特に、whatの内容を緻密にしておくことが大事だろう。
また、父が実の子供に書いているので、読みやすい。
就活生だけでなく、 -
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ホントにすごい。ジャングリアの開業までにUSJ時代からの物語があった。開業できた事実だけでなく開業までの時期はコロナがありウクライナ戦争があり自分ではどうしようもない世界的な危機が起きていた。それを刀が、オフィスも持てないホントにゼロからやり遂げた事実。そして、執念、情熱、信念、勇気、感謝、チームワーク。すごい。
まさにサバイブ。勝てた。でも最後まで読むと負けても最大限やることをやれたから、また挑めばいいという境地にまでいっていた。周りに感謝してもしきれない気持ちに溢れていた。
ジャングリアの不評やYouTubeで批評している評論家の動画を見て、「アンチ森岡さん」や「アンチ刀」など印象が悪くな -
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USJなど幾つもの事業再生を成し遂げた森岡毅さんが、マーケティング戦略の本質についてまとめた超大作。前作は数式ベースで理系以外は取っつきにくかったが、本作は難しい数式はほとんどなく、売り上げを増やすためのマーケティングプロセスを、実例を使って惜しみなく説明している。
技術者でマーケティングに縁の無かった自分にとって、マーケティングってこんなに奥深いものだっと感激してしまった。
まだ基本的な内容も完全に理解できた訳でもないが、マーケティングの領域にも視野を広げて今後の事業を発展させていきたいと思う。
以下は備忘録。
ブランドが選ばれる確率は、たった1つの変数M(プレファレンス)で決まる。
マ -
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5年ぶりくらいの再読。5年前当時は気になる箇所に付箋を貼っていくスタイルでの通読だったが、今は蛍光ペンを引くスタイルに変わっている。前回付箋した箇所に、当然今回も蛍光ペンが引かれるんだろうと思いながら読み続けるが、一向に付箋の箇所にペンが引かれない。冷静に考えてみると当然なのだが、当時と現在の自分は置かれた環境も立場もまったく異なっており、この本から得ようとしている成分も変わってしまったからだと気がついた。それはとても良いことであるし、この本が時代を超えて様々な人間の道標になることの証明でもある。また5年後に読み返したら、今度はどこに線が引かれるのか楽しみである。
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会社という組織には個人や部門の利害が必ずしも一致しない、するはずが無い。だから消費者価値としてのベストを押し通す強力な意思決定の仕組みが必要で、それがマーケティング。なるほどと思った。ー経営資源は常に足りない。目的ー戦略ー戦術。市場構造に逆らうと莫大な経営資源が必要になる。必死。HOWをきっちりコントロールする、部下に任せるのは良いが放置はダメ。合理的に準備してから精神的に戦う。好きな事でなければ辛さに耐えて努力し続けるのはムリ。ゴールの見えないマラソンをできるだけ楽に走ろうとするより到達したい遠くのゴールを明確に定めてその方向へ1日1日を短距離の全力疾走で積み重ねて行く方が後悔が少ない。
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優秀な人と言われる人は、だいたいが、アイデアが突出しているというより、粘り強さと想像力と、がむしゃらなパワーがあるという印象。
それはどういうところから生まれるかと言えば、「好きなこと」をやっているからだ。
好きなことでなければ頑張れない。
自分は何の実現のために、何の強みを持って仕事をするのか。
それを自分でわかっている人は強いし、戦略を立てられるということになるだろう。
著者が自分の苦難の経験から得た知識と感覚を、娘のためにと書かれた本書は、たぶん誰か他の人のためにもなることだらけ。
日本が弱くなっていく、と嘆く著者の言葉の数々に、共感する部分が多々あった。
私自身キャリアコンサルタ