秋山瑞人のレビュー一覧

  • イリヤの空、UFOの夏 その4
    面白いけど好みではない。でも何故かやめようとは思えずページをめくる。読み進むほど好みから離れるのに読み続けてしまう。終盤好みに近づいたかと思ったが、結局離れてしまい終わる。しかし圧倒的な面白さだけが心に残った。
    問答無用の魅力に満ちた作品。
  • E.G.コンバット

    燦然と輝くSF作品

    およそ20年前に発売されたこの作品、最終巻が出ないまま、乾いた心のまま風化していくのかと思っていましたが
    原作者のよしみる先生の頑張りにより電子化が発売されました。感謝と喜びの念が絶えません。さらに最終巻作成の動きもあるのだから。

    内容的には、ライバルの悪役令嬢の嫉妬にあった主人公が軍学校に...続きを読む
  • ミナミノミナミノ

    ツン系敬語ヒロインが良い!

    どうも未完っぽいが、離島に旅行にでかけた少年が巻き込まれる牧歌的異能SF?
    沖縄に似た雰囲気の過疎村で出会うちょっと不思議で怪しい村人たち。中でもヒロインである春留は謎めいていて・・・
    読んでみて、設定がナディアの影響受けてるってファンの指摘には納得。春留は敬語キャラだが、押しの強い一本気な性格...続きを読む
  • イリヤの空、UFOの夏 その4
    最後まで読ませてくれる作品。最後の方は涙すること間違いなしな展開で非常に良かった。
    本巻は特に最初の方は、イリヤと浅羽の逃避行話。残念だったのは、部長が捕まった後の話や、イリヤvsエイリアンの戦いがどうなのか、榎本が描いたシナリオが何なのか、等を書いてほしかったところ。部長にせよ、晶穂にせよ、最後の...続きを読む
  • イリヤの空、UFOの夏 その3
    ずっと、主人公が情けない(シンジくんみたいな感じ)だなぁ、と思っていたら、最後、スゴイかっこよくなってびっくり。こんな展開を待っていたよ。スゴイよ浅羽。
    だが、4巻でエイリアンとの戦いの話や、作戦の詳細を描いてくれるのかと思っていたのだが、そうではなくて逃避行の話がメインになるのかな?というところが...続きを読む
  • イリヤの空、UFOの夏 その2
    感想としては1巻と変わらない。相変わらず、面白い。
    しかし、準ヒロインたる(負けヒロイン確定な)晶穂ちゃんがカワイソウな感じしかしない。もっと頑張れ。水前寺部長はかっけーっす。
  • 猫の地球儀 焔の章
    必然で組み立てられたエンタメだが、読者の心の一番柔いところに爪を突きたてて傷跡残すのやめてくんない?
  • 龍盤七朝 DRAGONBUSTER 01
    2020/1/2
    2巻まで再読
    キャラクタや筋書きや構成や情景描写でなく
    引き込まれる文章芸で読ませる作品
    単語の連なりだけで美味
    この作者だけこその味わい

    2010/12/27
    『ケルベロス』を読んでの再読
    舞台背景が同じでもまったくことなる味わいがありどちらも大変素晴らしい
    あとはもうすこし筆...続きを読む
  • 龍盤七朝 DRAGONBUSTER 02
    「龍盤七朝」という中華風というか武侠小説風舞台の
    「時代」もの(その時場所を描くことに意味あるもの)
    日本ならばシノビとサムライ(カタカナで)もの
    お話自体も数冊で収まる単純なものなのに
    なぜここまで他の小説と違うのか
    「ライトノベル」(キャラクタが話しを作るほど特徴的である)であり
    「時代劇」(ど...続きを読む
  • イリヤの空、UFOの夏 その3
    超傑作、無銭飲食列伝収録/ この圧倒的な描写を越える作家は今のところ確認していない/ だいじょうぶだいじょうぶへいきへいき/ ラーメン食べたい/ 上巻に同じ/ 後にアニメ化
  • イリヤの空、UFOの夏 その4
    イリヤ最終刊/ 秋山瑞人らしいラスト/ シルバースターのフリが回収/ なんにもされてないっ/ 上巻に同じ/ 後にアニメ化
  • 龍盤七朝 DRAGONBUSTER 01
    どうもまだ完結してないようなので、終わってから読もうかなと思っていたけど機会があったので1巻だけ。
    秋山作品飢えてるのでこの文章読めるだけでなんかうれしい。
    一巻だけだけど恐ろしく作りこまれた世界を感じる。そしてあいかわらずのうんこ。うんこ出てくると安定の秋山ワールドみを感じてしまうのは私だけだろう...続きを読む
  • 猫の地球儀 焔の章
    今まで多くのSFとライトノベルとその他の小説を読んできたが、学生時代に読んだこの本を超える本にはいまだ出会っていない。

    別に若い時分に読んだから美化されているとかそういうことではない。

    この本を超える本を探して本の海を航海しているのです。

    紙では入手困難だけど、電子書籍があるので全てのSF者は...続きを読む
  • イリヤの空、UFOの夏 その4
    何も知らずに世界の思惑通り生きて、それでも、自分の気持ちはホンモノだと胸を張って叫びたいと思う。
    おっくれってるうーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!
  • イリヤの空、UFOの夏 その2
    学園祭やら何やら騒がしくなってきた。いよいよだ。
    文章のリズム感が心地よい。長い文の合間にすっと抜けるように短い言葉。抜きどころが巧いなあ。
    3巻も楽しみだ。
  • イリヤの空、UFOの夏 その4
    途中まで読んでて最後はどうなるのか大体の見当は付いてたが、それでもちょっと悲しくなった。
    ボーイミーツガールと聞いて読み始めたので、最後はハッピーエンドを勝手に期待していたのもあるかもしれない。
    いや、ハッピーエンドなのかな?
    この4巻を読み始める頃には、中華料理店で大食いをしていた頃にどうして戻れ...続きを読む
  • イリヤの空、UFOの夏 その4
    子供の頃に読んだ作品。
    やるせない物語展開とセカイ系そのものっぽいラストに物凄い切なさを感じたを覚えている。

    大好きなジャンルであるボーイミーツガールであり、ボーイミーツガールを一通り推す時は絶対オススメするうちの一つ。
    ハッピーエンドだけじゃないというのを子供ながらに学んだ。

    とても思い出深い...続きを読む
  • 猫の地球儀 その2 幽の章
    何度読んでも響く作品。夢を追うことは辛くて幸せだ。誰の意見を聞いたって結局決めるのは自分だし、果たすのも自分。
    とか真面目な話より、クリスマスと幽のひとりぼっちの二人がひとりぼっちじゃなくなるところに泣ける。ひとりぼっちなんだけれどひとりぼっちじゃない。エピローグは、何度読んでも泣いてしまう。
  • イリヤの空、UFOの夏 その4
    イリヤ!イリヤ!イリヤ!イリヤぅぅうううわぁああああああああああああああああああああああん!!!
    あぁああああ… あ… っあっー!あぁああああああ!!!イリヤイリヤイリヤぅうぁわぁああああ!!!!
    あぁクンカクンカ!クンカクンカ!スーハースーハー!スーハースーハー!いい匂いだなぁ…くんくん
    ...続きを読む
  • E.G.コンバット
    これを読んだのはいつだっけ。
    たしか、本屋で新刊と一緒に普通に棚に並んでいたから、発売からそんなに経ってはなかったと思う。
    確かに表紙はちょっと手に取りづらかったけど、あのころは割とそういうイラストも多かったし、あんまり絵を重視もしてなかったから、悩んだ末に買ったんだ。
    面白かった。
    出てくるキャラ...続きを読む