秋山瑞人のレビュー一覧

  • 猫の地球儀 焔の章

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    ネタバレ

    ほのぼのした表紙絵の通り、出てくるのは猫とロボットで、どこかとぼけた調子の文章が心地良い。
    一方で、開始数ページでさっそく死者が出るという、なかなかハードな世界観でもあった。

    他者を顧みずでっかい夢に邁進する天才と、黙々とひたすらに強者と戦い続ける根っからのファイター、深い孤立のなかで強がっていた二匹の猫が出会って、戦って、自分の素直な本当の気持ちに気づいていく…という内容は、文字面だけ追うとハートフルそのものなんだけど、二匹の周りで起きるあれやこれやの事件の血生臭さは、単純無責任な「感動」を許してくれない。
    なにか違う、余韻を残す作品だった。

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    2014年05月04日
  • イリヤの空、UFOの夏 その3

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    イリヤと晶穂の大食いバトル。これなかなか読みごたえあり。話は一転して基地で起こった爆発とそれを隠そうとする政府のきな臭い動き。水前寺は単身基地に潜入する。

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    2014年03月12日
  • イリヤの空、UFOの夏 その4

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    こんなのってあり!っていうぐらい、ばかばかしくも切ない想いが砕け散るところ、思わずほろりとしました。まっすぐで一途なイリヤが、本当に愛しいでした。

    0
    2013年12月01日
  • 猫の地球儀 焔の章

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    もう人がいなくなって廃墟と化した宇宙ステーション内では、人が残したロボットを相棒とした進化した猫の社会が出来上がっていた。
    猫は死ぬと地球に帰っていくと皆が信じているが、生きたまま地球に行きたいと願うスカイウォーカー。
    これから物語が大きく進展していくといったところでこの巻は終了なので、次巻でどのような展開になっていくのか期待である。

    てっきり表紙のイラストの女の子と猫が主人公の物語かと思っていたのだけれど、全然違うのね。物語が進むに連れ、確かにこの一人と1匹は重要な位置を占めては来るけど、主人公でもなんでもなかったことにびっくり。(少なくともこの巻では)
    ライトノベルということもあり、表紙

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    2013年08月18日
  • イリヤの空、UFOの夏 その2

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    中学の学園祭、旭日祭がメイン.イリヤの過去も少しずつ明かされる.浅羽の妹夕子と水前寺のドタバタもライトノベル的で一息つける.

    0
    2013年08月17日
  • ミナミノミナミノ

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    イリヤの空、UFOの夏のコンビでおくる新たなボーイミーツガール、夏休みに南の島で少年を待つ出会いとは…
    流れるような文体で、登場人物たちもいきいきしていて安心して読める。
    続きの気になる引きで終わっているものの、続刊の刊行は絶望的とのことで非常に残念。

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    2013年06月19日
  • 猫の地球儀 焔の章

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    ネタバレ

    きっと未来の宇宙、静止軌道衛星上に取り残された猫が主人公の話。
    猫を主人公にした理由は何となく理解できる。昨今はいろいろと規制とか煩いから。と言っても最近書かれた話じゃないけど。
    冒頭でスカイウォーカーなるものが登場し、そのまま投げっぱなしにされたり、スパイラルダイバーが突如戦闘を開始したりと、世界観が複雑なだけに内容の把握が難しく感じられる。
    SFを理解することは簡単じゃないけれど、やはり構成の複雑さが本書を読者から遠ざけている理由になっている。そんな風に感じられた。
    イリヤとか、構成は比較的理解しやすいし主人公に共感しやすいから。

    キャラクターも焔とか幽とか楽とか非常にリアリティーはある

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    2012年08月21日
  • 猫の地球儀 焔の章

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    この作家の作品を全部読もうと思い全二巻であるこの本を読み出す。

    登場人物は、進化した猫と人間型ロボットで、彼らが住む「トルク」という軌道上を回るコロニー社会を舞台にしている。人間が大昔に作ったものらしいが技術は維持するだけが精一杯で現在の社会を維持管理するための宗教神学が支配している。
    伝説の「地球儀」と言われる場所を目指す猫と最強を目指す猫のお話。

    一巻はのんびりしているというか普通のSFファンタジーもので、あとがきにガリレオの話をだしてきていた。猫とロボットが登場人物である意味は?と考えたが、天才と社会の寓話なのか……としぶしぶ納得。安っぽいありがちなテーマだ、この作家もその程度なのか

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    2012年08月11日
  • ミナミノミナミノ

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    相変わらずの文章表現がうまい。キャラクターはラノベ的?平凡さ。少年の夏休み中の南の島での少女との出逢い。 だが丹念な描写の積み重ねが後で効いてくる。んで、ようやく話が転がりだしたときにページが終わる。 え、全一巻じゃなかったのね…… 続巻が予定されていたらしいがもう6年もたっている。 どうもこの作家は未完の作品が多いらしい。うーむ……

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    2012年08月10日
  • 龍盤七朝 DRAGONBUSTER 01

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    中華ファンタジーもの。 久しぶりにこの作家の文を読んだがなんだろうこの筆力。喚起力のある文章にクラクラした。盛り上がりとしてはちょっと鈍いかと思ったが、ミナミノミナミノで免疫がある。スロースターターなのがこの作家。それでもうまい。 来年この本の続巻がでることが決まったようだ。めったに本を出さなくなったのに大変珍しい。このまま筆を折るのかと思っていた。量産しろとは言わないが年に数冊でいいので出し続けて欲しい。 しかしこの題名はまったく内容にそぐわない。

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    2012年08月10日
  • 猫の地球儀 その2 幽の章

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    「猫の地球儀」完結編。
    幽と焔の奇妙で熱い友情に胸を打たれる。ネコなのに、生半可なハードボイルドなんてものじゃない。戦闘シーンは息をつめて読んでしまうし、台詞の格好よさといったら極上だ。
    そして、さまざまな思いを乗せて、幽が念願の地球に向かったその結末は…。
    文庫P.264は、幽が地球にたどり着く寸前のシーンだが、これほど印象的なシーンは初めてだ。読み終わったあとも、いつまでも深く心に残る。
    表紙やイラストは少女漫画のテイストだが、かなり硬質なSFであり、冒険小説である。

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    2012年04月22日
  • 猫の地球儀 焔の章

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    内容(「BOOK」データベースより)
    スカイウォーカーであると言うだけで宣教部隊に殺される時代。三十六番目のスカイウォーカー朧が残したロボットと彼の人生のすべてが詰まったビンを拾ったのは、朧の予言通り、三十七番目のスカイウォーカー幽でその幽は一匹のちっぽけな黒猫だった―。史上最強の斑は過去四年に渡りスパイラルダイバーの頂点に君臨し続け、斑に挑戦することはすなわち、死であると言われたその斑に勝利したのは二千五百三十三番のスパイラルダイバー焔でその焔は一匹の痩せた白猫だった―。そんな幽と焔が出会ったとき、物語は始まる…。SFファンタジー。

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    2012年10月14日
  • イリヤの空、UFOの夏 その4

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    ネタバレ

    【あらすじ】
    「6月24日は全世界的にUFOの日」新聞部部長・水前寺邦博の発言から浅羽直之の「UFOの夏」は始まった。当然のように夏休みはUFOが出るという裏山での張り込みに消費され、その最後の夜、浅羽はせめてもの想い出に学校のプールに忍び込んだ。驚いたことにプールには先客がいて、手首に金属の球体を埋め込んだその少女は「伊里野可奈」と名乗った…。おかしくて切なくて、どこか懐かしい…。ちょっと“変”な現代を舞台に、鬼才・秋山瑞人が描くボーイ・ミーツ・ガールストーリー、登場。

    いわゆるセカイ系のラノベです。
    舞台設定が山梨、名作と聞くため読んでみました。文体からオタク臭い痛さのあるラノベという感

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    2012年02月20日
  • 龍盤七朝 DRAGONBUSTER 02

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    生きていたか、この作家。ほされたかとおもってたよ。

    生々しい描写とか、最近のキレイなファンタジーには見られない部分だけど、そこがいいんだろうかね。

    ヒロイン無双かとおもえばきっちり筋通してくれるし、安易に走らない部分もまたいいけど。

    いかんせん、前巻との間が開きすぎて前の話覚えてない。どこにいったかも。。。(苦笑)

    ときに、もうひとりの秋山はどうした。

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    2012年01月20日
  • 猫の地球儀 焔の章

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    見た目と違いハードだった印象。なのに猫という愛らしい設定。
    ギャップにギャップを重ねられ読んでいても想像力が働かなかった。
    次の巻を読めば面白くなるんだろうか?

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    2011年08月21日
  • イリヤの空、UFOの夏 その2

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    その2と同じく記憶に残ることが無い。「SF おすすめ」でググれば結構このタイトルがヒットするので、その後の展開が楽しみ。

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    2011年08月21日
  • イリヤの空、UFOの夏 その4

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    最終巻が素晴らしいという評価で期待しすぎてしまった作品。
    ハッピーエンドじゃないのは良かったがあわなかった
    主人公がイマイチかな

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    2012年02月25日
  • イリヤの空、UFOの夏 その4

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    逃避行の前後編と少し長めのエピローグ
    ちょっと主人公がヘタレすぎるのが残念なような
    最後はあんなもんかと思わなくもない

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    2011年07月13日
  • イリヤの空、UFOの夏 その2

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    「イリヤの空、UFOの夏 その2」秋山瑞人
    軍事?ライトノベル。水色。

    イリヤ2巻はますます甘酸っぱさを増しました(笑)
    『正しい原チャリの盗み方』の続きと、学園祭のお話が収録。
    伊里野への謎は深まるけれど、基本は学園ラブコメストーリーとして楽しめます。
    そう、ですね。。。特筆するほどのポイントがあったわけではないですが・・・。
    浅羽父は何者!?的な雰囲気がありました。これはこれで面白い。

    それにしても伊里野は本当に浅羽が好きなんだね・・・(*^-^*)
    ということがひしひしと伝わって、なかなか良い味だしているんではないでしょうか。
    ここまで臆面もなく甘酸っぱいのが書ける

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    2010年12月16日
  • ミナミノミナミノ

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     ツンデレ、なわけですよ。今回は。前作のヒロイン・イリヤは、パーフェクトジオング並みにパーぺき(パーフェクト&完璧)な無口っ娘だったわけですが、秋山先生、今回はツンデレ娘を送り込んできやがりました。やべぇぜ、兄ぃ。秋山の鉄砲玉はすぐそこまできちょるぜよ!

     ……いいかげん本編をパクった文章とか、やめようよ>自分

     さて、そんなわけで、「イリヤの空、UFOの夏」でかなりの名の売れた(その前だって無名だったわけじゃないですが)秋山瑞人氏の新作です。主人公、正時は叔母であり、遊び友達でもあるリカ姉にだまされるように、都心から遠く離れた岬島へ送り込まれる。そこは、観光地というよりも古き良き田舎の面

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    2010年05月18日